グリーンローズ 第19話

亡くなったユランとお別れをしたジョンヒョンは、ヒョンテを呼び出し、いきなり殴りかかり、そのまま去って行きました。
その帰り道、ジョンヒョンは以前ヒョンテと会った帰り道に自分達を襲ったヤ○ザを見かけ、乱闘の末に「SR電子のソ専務に命令された」ということを自白させました！タオレン、本当は強いのね～
ソ専務に電話して「贈り物はありがたく頂戴しました」と皮肉めいたことを言ったジョンヒョン。「贈り物とは何ですか？」ととぼけるソ専務・・・

チュンボクとドンウクは、ユランの死にショックを受け、「もっと優しくしてあげればよかった・・・」と後悔していました。

「（タオレンとジョンヒョンが襲撃された件は）ソ専務の命令だそうだ」と報告するジョンヒョン。でも、チャン社長を殺さなかったことから、ソ専務は真犯人ではなく、借刀殺人ではないか？と推定しました。つまり、チャン社長とシン・ヒョンテの闘いを傍観しつつ、シン・ヒョンテを倒したかったのではないか？と。そうすれば、SR電子はソ専務の手に入ることになるので・・・
真犯人はシン・ヒョンテだと考えるジョンヒョンたちは、涙を流しながら亡くなったユランのためにも、ヒョンテを許さないと心に誓うのでした。

チョ捜査官はヒョンテのもとを訪ね、「オ会長事件の再捜査に入りました」と告げました。「もしも、イ・ジョンヒョンが生きていたらどうなりますか？」と確認するヒョンテ。「もちろん、逮捕されます」というチョ捜査官の答えを聞くと、「大陸流通のチャン社長がイ・ジョンヒョンにそっくりなのですが、本人なのでは？」と言い出すヒョンテ。それに対し、「イ・ジョンヒョンは亡くなり、火葬されたというのが検察の公式見解です。」とチョ捜査官。
ヒョンテは、再審を指示した検事がオ・ヨンシン部長検事であることを確認しました。
チョ捜査官は帰り際にユランとの心中の話題に触れ、「ストーカーだと供述したそうだですが、なぜ夜に人気のないあの場所であったのですか？」と皮肉っぽく尋ねました。ヒョンテも気まずそう・・・

ヒョンテは、スアが誰に指示されて会長を転院させたのかが気になり、チョン運転手を別荘近くに送り、偵察させていました。
スアの姉も会長の居場所を教えないスアに苛立ちを感じ、問い詰めていました。「私たちはお互いに、雑念や悩みなんかをすべて吐き出すはけ口のような存在なの！」という姉、でも、スアは「周囲の人間を誰も信じてはならない」とチャン社長に言われたことを守って黙っていました。

スアがチャン社長＝イ・ジョンヒョンだという事実を知っているのでは？と不安になったヒョンテは、スアに「会長が目覚めたら結婚するという約束は有効ですか？スアさんが独断で決めるとは信じられません。背後に誰かいるのでは？」と確認しました。「あくまでも自分の判断です！」と主張するスアなのでした。

チョン弁護士は、ジョンヒョンに事件当時の詳細を確認していました。そして、別荘に火をつけた人物とジョンヒョンを殴った人物、犯人は2人いるのでは？という見解を導き出しました。しかも、火をつけた後で殴られたという事実から、2人の犯人は共犯ではないという推測をするチョン弁護士。「あなたの記憶が正確であることを祈るよ」と言いました。

SR電子では、「経営陣は常務（スア）の信用がない」と良くない噂が出ていることを聞きました。その噂を流したのが経営陣の誰かであることを知るスアは、「重職につく者としてあるまじき行為です！」と怒りを顕にしました。

徐々に記憶を取り戻しつつある会長は、スアのことを思い出し始めました。会長の記憶の中では、スアは10歳だそうです。

別荘を訪れたジョンヒョンに対し主治医は「事件現場の別荘にいるのに拒否反応が起きない場合は、記憶を取り戻すのが難しい。会長が自ら記憶を封じ込めているのでは？」と告げました。
主治医は、後から別荘にやって来たスアに「会長が戻すまいとあがいても、必ず私が記憶を戻して見せます！」と約束しました。
ドンウクは、スアに「ジョンヒョンの協力者が死んだんです。相当こたえていると思います。なぐさめてやってください」とユランの死を告げました。スアはジョンヒョンのところへ行くのですが、まだ2人の関係は大陸流通のチャン社長とSR電子のオ常務、ただ見つめることしかできないのでした・・・

ヒョンテは、会長の居場所を突き止めるためにスアの姉ソラを利用しました！
ヒョンテはソラに、チャン社長＝イ・ジョンヒョンである事実を伝え、「ジョンヒョンは会長が自分が真犯人だということを知っているから、会長が死んだらスアと一緒になれると信じて内密に会長を隠した」と嘘の事実を伝えました。ヒョンテを信頼しているソラは、疑うわけもなく、ヒョンテの言いなりになってしまうんです。ソラさん、どうも好きになれないです

ソラはスアに「会長を別荘に移したんでしょ？」と尋ねました。「別荘は売ったでしょ」と否定するスアなんですけど、ソラは事件現場である別荘は危険、会長の健康にも良くないと言い、会長が目を覚ましたとき真っ先にヒョンテの名前を呼んだのは、信頼しているからだと言ったんです・・・自分に都合の良いようにソラを利用するヒョンテが本当に憎たらしいです・・・

オ・ヨンシン検事を訪ねて行ったヒョンテ、再審を依頼したのはイ・ジョンヒョン本人だと告げました。
オ検事とチョン弁護士は大学の同級生だったのね・・・

ソ専務がチャン社長を訪ねて来ました！「今日は大陸流通のチャン社長ではなく、イ・ジョンヒョンに話がある」とソ専務が言ったところで第19話終了です！

自信満々なヒョンテが本当に憎たらしいです
でも、続きが気になります。早く火曜日になぁれ♪