イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

不屈のサビ取り

2014-05-21 | KL250
レストア中のKL250はいままで買った中では飛び切りの上物です。
(と自分では思っていました)
フレームなんてペーパーで足付けするだけで上塗りできるのでは?
(と自分では思っていました)
傷からサビが発生しているところや、ミミズが這ったような跡を探して
ワイヤーブラシをかけると
サビがある部分の塗装はパラパラと剥がれ落ちます。
金属の下地にはサビが魔の手のように広がっていることがわかりました。
う~む、こりゃほとんどすべて削らないとダメかもなぁ。
どれだけ時間がかかるのやら・・・

フレームと蜜月になれるのは、この機会を逃すと他にないので
マシーンに頼らず徹底的に触りまくります。
どこを触っても手を切ることがないように
プレスで抜かれたパーツはやすりでエッジを丸めて、
飛び出した溶接跡はやすりで落とします。
ツルツルのタマゴ肌が気持ちいい。
少しはフレームと親密になれたかなぁ。
気持ち悪っ!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする