イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

Camping with CT110

2018-02-28 | イラスト
手放してしまい、いま猛~烈に後悔しているひとつがCT110。
当時は苛烈なオーストラリア旅がしみ込んだこのバイクに乗るのも、見るのもうんざりでした。
それほどつらい旅だったんですネ(笑)

最近は町中でCTを見かけると、その度に声をかけてしまいます。
若者はファッションのように選び、おっさんは足のように使っています。
かわいくて格好いいフォルムに胸がキュンキュンしてしまいます。
もう一度乗りたいと思った頃には高騰していてとてもじゃないが手が出せず…

さて、この胸のときめきはどう収めようか。
鉄くずを買ってレストアするか、それっぽいのを作りだすか。
コメント (4)
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アウトバックダイアリーズ32話の裏

2018-02-17 | お仕事
ガルル3月号は「実録水たまり迂回の迂回! ふかふか砂地獄!」です。
むかしの日活ロマンあふれるタイトルにするとこんな感じですかね。 

マッドマックスなスチュアートハイウェイからOodnadatta Track(ウードゥナダッタ・トラック 発音難しすぎでしょ)へ通ずるダートを行きます。
対向車の4WDに「この日やっと封鎖が解除されたんだヨ」と聞いて驚きました。
エアーズロック滞在中に降り続いた大雨の影響で昨日まで封鎖されていたのです。
エルデュンダでは時差を忘れていたため換金できず~
やむなくクーバーペディまで進み~
土日曜で銀行は閉まっていたのでやむなく連泊し~
本日ピッタリ封鎖解除!
う~ん、不思議と繋がっているなぁ。


道は水たまりで進めずに轍を頼りに迂回します。
迂回といっても水たまりの大きさが大きさですから、ふかふかの砂地を何キロも走ることになります。
砂地は一度止まると脱出に苦労するほどの柔らかさなので、まず歩いて下見します。
水たまりの先の本道を見失わないように、バイクを止められる硬い地面を探して歩きます。
本道からは遥かに離れているので直接見ることはできないため、目印を見失わないように。
目印といってもわずかな低木しかないので心もとない限りです。
こういう不安なときは方位磁針さえ信用できなくなるんですよ~
壊れてるんじゃないのか? 間違った方向に進んでるのでは??ってね。
で、バイクまで引き返したら止まらないように一速全開プラス足をバタバタさせて一気に走り切ります。
これを細かく繰り返しての行軍だったので、んま~進みませんでしたね。
性も根も尽き果てました。
マンガで伝わったかなぁ。
コメント (2)
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薪ストーブ

2018-02-13 | お仕事
凍てつく朝は薪ストーブ
期間従業員としてワンシーズン働いたスキー場のヒュッテでは、朝いちばんで薪ストーブに火をつけていました。
充分に乾燥させた二本の薪をストーブの中で立てかけて、新聞紙をその間に詰めて着火。
焚き火と違って、いきなり太い薪に火をつけるのが快感でした。


今月のガルルの「進めガルル探検隊」にちょっとおじゃましてきたのですが、キャンプ場は真冬にもかかわらずテントと車で埋まっているのに驚きました。
紙面でも紹介されていますが、テンマクデザインのサーカスというテントに薪ストーブという組み合わせが何組もいて再びの驚きでした!
時代はこのスタイルになっているんですね。
しかしまあ、この重装備を楽に積めちゃうんだからアフリカツインおそるべし!


みんなでわいわいやるなら、この組み合わせもアリだなぁ。
ビフォア(紙面写真)の焚き火の熱源を最大限に生かした基地も魅力的ですけどね。
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バイクメンテ ビギナーズ

2018-02-01 | お仕事
熱の伝わり方が悪いのでゴトクを長く作りなおして、火と鍋底との距離を離しました。
風の影響がてきめんなので風防を考えないとなぁ。
これ以上かさばるのは嫌なんだけど…

アルコールストーブのゆらりとした火で湯を沸かしていると、火のありがたみに気づかされます。
今はキャンプでもガスにワンタッチ着火で楽々だけど(愛用のP-153は点火装置外してるけど)、ツーリングしはじめた頃は火器なんて持っていなかったから焚火をしなければならなかったもんね。
火起こしに慣れてなかったから、湿った薪がうまく燃えてくれなくて、水に浸した米をボリボリ食べるということもしばしば。
お米ってよく噛んでいると甘いんだと実感しました。
いま思えば笑い話ですが、とんでもなくあごが疲れたなぁ。
途中、もう使わないと頂いた固形燃料のありがたみに涙したのはいうまでもありません。

持っていなかったといえば、テントもなかったので車体カバーをテント代わりに使って野宿ツーリングをしていました。
ダイクマの激安シュラフと飯盒だけで一か月も北海道を走ったのは若いからできたようなものです。
そんなマンガが掲載されている(本人もちょっと顔出してる)「バイクメンテ ビギナーズ」は絶賛発売中でございます!
そうそう、ワイルドで有名な関野カメラマンも顔出していますヨ~

コメント (2)
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