イラストゥ~ンの穴

旅するイラストレーターのスカンピン生活

MoonridgeでTW

2018-10-24 | Weblog
静かな山間のMoonridgeでTWな人とキャンプしてきました。
今回もまた、話が合いすぎてシンクロしまくって恐ろしいくらいでした。

ハンモック泊はそろそろ寒さの限界のようです。
いくら軽いハンモックとはいえ、寒さを寝袋でカバーしようとすると重量増。
全体ではテント装備の方が軽くなってしまいます。
タープ下に炭の焚火台を置いて、朝までじんわり熾して暖まろうと思っていましたが、いつのまにやら消えていました。
これなら小さなテントの方が断然暖かいね。



そうそうTW200。
まるで眼中になかったのは、キムタク効果のスカチューンのイメージが強すぎるからだろうなぁ。
町中でもスカじゃないTWを見ることがあったのか?
そもそも眼中にないのだから視界にはいっても見えていなかっただろう。
あらためて目の前にすると、初期型のオフスタイルが新鮮でとってもいい!
セル・キック併用や高地での補正装置付きキャブもアドベンチャーバイクらしくてたまらない!
少し乗らせてもらったら、ハンドリングは軽くて、重心が低くて安定感がある。
ハンドル切れ角も大きくトライアルバイクのようにも乗れる。
極太タイヤのおかげでどんな道もゴロゴロ進んでいく。
これすごくいい!
まいったなぁ、欲しくなったじゃないか。
コメント (6)
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怖い本

2018-10-15 | イラスト
怖い本といえば初期のスティーブン・キング。
短編集「深夜勤務」や「骸骨乗組員」「神々のワードプロセッサ」「ミルクマン」はとにかく怖くて面白かった。
枕元に置いて何度も読み返したのでボロボロです。
収録された中でも「地下室の悪夢」「トッド夫人の近道」「浮き台」「生きのびるやつ」「握手しない男」「死神」「しなやかな銃弾のバラード」は特にお気に入り。
「ミスト」として映画化された「霧」も大好きな話で、短編とはいえない長さですがスケルトンクルーに収録されています。



キングといえば、
死ぬまでに結末を読めないのではないかと心配された長編、キングのライフワーク「ダーク・タワー」を3度目にしてとうとう通して読破いたしましたよ。
第1巻の「ガンスリンガー」文庫本は角川から1998年に発行されています。
2巻「ザ・スリー」と3巻「荒地」はキングの中でも最高峰と思える出来栄えに、何度も繰り返し読んでいます。
旅の仲間が増えていく過程がとにかく秀逸! 「ザ・スタンド」も同じ意味で前半がすばらしい!
しかし、なんとしたことか! 当時、角川版が途中で打ち切りになってしまいモヤモヤしたまま挫折。
新潮文庫から発売されたのをきっかけに再度1巻からスタート。
が、みなさんおなじみネックとなる「スザンナの歌」(笑)
ダラダラとした恋愛話が退屈で読めずに、途中で放り投げてしまいます。
この話だけ飛ばして結末までたどり着きましたが、やはり納得できずに数年後に最初から最後まで完読するべく旅をはじめました。
本の内容と同じく読者にとっても長い長い旅になること間違いなし。



死ぬまでに結末を読めないのでは?といえば、マンガ「ベルセルク」。
広げすぎて収拾がつかなくなってきてる感じですが、お願いしますよ。
生きてるうちに!

広げすぎて収拾がつかないといえば、
最近読んだダン・シモンズ著の長編SF「ハイペリオン」。
かなりのボリュームですが面白すぎてアッという間でした。
謎が明らかになる「ハイペリオンの没落」は新品では入手できのかな??
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ガルル11月号

2018-10-12 | お仕事
アウトラの休刊に続いて、ガルルまでが隔月化!
ダブルショックの2018年。
もう食っていけないので営業せねばなぁ…
バイク業界と紙媒体は終わったのか?
古い人間は悩みます…

今月のラフピーはネコのお話です。
物語の半分は本当の話です。
ぼっとん便所の暗い底から見つめる子猫の瞳!
僕の目をつかんで離してなるものかという決死の目。
この機を逃しては助からないとわかっていたのだろう。
後にも先にもあんな目を見たことはありません。

「もっと何かできたはず」と後悔の念は死ぬまで背負う業なのだろう。
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