つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

シーセッド・ヒーセッド 柴田よしき著

2007-08-31 02:11:05 | 読書感想
無認可保育園の園長兼私立探偵、花咲慎一郎のシリーズ
最新作

「フォー・ユア・プレジャー」「フォー・ディア・ライフ」も
読みました

元警察官が、ひょんなことから 保育園の園長になる。
新宿2丁目という土地柄、子供を預ける親は水商売が多い

24時間保育で、園長は寝るまもなく働いている

保育園経営だけでは借金が返せないので私立探偵を兼業している

今回は脅迫状が送られてくる、歌手と
身に覚えのない赤ん坊を事務所に置かれたやくざと、
ノーベル化学賞受賞候補者から女の尾行
を依頼される

脅迫状は自作自演だった歌手は姉が殺された事件
時効まで後1年の事件の犯人を告発するが・・・

次回作も楽しみです

先生の話

2007-08-27 01:59:51 | 家族 家庭
おばあちゃんが入院して2週間
先生から今後の治療方針についてお話があった

十勝から義姉さんにもきてもらった

点滴等はしていないので、食後に薬を飲むだけ
筋肉が衰えているので、リハビリをする・・・
三度の食事をキチンと食べる

それでも 元に戻るかどうか?
車椅子で生活するにも、バリアフリーではない、家は難しい。

退院したらどこで暮らすのか考えた方が良いと言われた
施設入所を考えた方が良いと言われた

お義姉さんも、入所した方が良いと言う。

おばあちゃんの飼っている猫はどうするの?

10日からのこと

2007-08-14 21:10:42 | 家族 家庭
10日、私がお墓参りから帰ってくると  おばあちゃんが廊下を
這っていました。

膝が痛くて歩けないと言うことでした。立たせてトイレに
連れて行きましたが、膝が痛くて便器に座れないということでした。

その時は軽く考えていました。

用事があって、出掛けて帰ってくると、今度はお風呂で倒れていました。

いつも移動する時使っているキャスター付きの椅子から落ちたそうです

膝が立たなくなりました。

その晩はいつも通り寝ました。
夜は尿瓶でしています。

次の日の朝、腰にも力が入らなかったらしく敷き布団を汚していました

ディサービスに行っている間にパンツ型のオムツ、防水シーツなどを
用意しました

土曜日の夜、寝室に伝い歩きで行こうとして、膝に力が入らず
床に転がっていました。

私が食事をしているときでした。
おばあちゃんも膝が痛くて力が入らないと言いながら、動こうと
するので、何度も床に転がりました

待っていてねと言っても待てないようです。

目を離すことができません。

膝、腰に力が入らないので、着替えも出来ません

食欲もなく、水分も取りません

月曜日入院しました。

夏バテによる脱水状態でした。

点滴とリハビリで、元に戻る(?)そうです。

実家のお仏壇

2007-08-09 00:04:01 | その他
小樽の妹の所に実家のお仏壇があるので、お参りに
行きました。

ご先祖様が入っているのに1年に1回しか、お参りに
行けません。

10日には、実家のお墓参りに行ってきます。
幌別の来馬墓地です。

妹もお盆は婚家のお墓参りに行くので前倒しです。

七日盆

2007-08-08 23:49:07 | その他
もうすぐお盆なので、お墓の掃除にいってきました。

里塚霊園です。

沿道には仏花を売る花屋さんがぎっしり
結構人も来ていました

お水を汲んできて、お墓を拭いて、草むしりをしてお参り

お盆はお休みではないので、いつ来ようか?

おうちごはん  風和

2007-08-04 11:09:19 | お出かけ
昨年、私の所属する団体の研修会で
お料理の講習会を開きました。
その時の講師の方が、月寒でお店を開きました。

今日の献立は煮込みハンバーグ、卵焼き、ひじきの煮物、マカロニサラダ
ごはん、味噌汁(ランチメニュー)
  750円、コーヒーは150円
  ランチは11時30分~15時 夕ご飯は17時~
  15時からはコーヒーセット

月寒西1条9丁目8-1

赤朽葉家の伝説  桜庭一樹著

2007-08-02 01:15:06 | 読書感想
芥川賞にノミネートされました。
今回は残念ながら受賞は逃しました。

千里眼奥様と呼ばれる、赤朽葉万葉の物語
サンカ(辺境の人)と呼ばれる一族に置き去りにされ
若夫婦に育てられた万葉は未来視ができる。

鳥取の旧家(製鉄業を営む)の大奥様に見初められて
旧家に嫁ぐ、子供を4人産むが、長男泪を生む時にその子の
未来が(夭折する)が解ってしまう

時代の流れとともに、製鉄業も機械化されて、溶鉱炉は廃墟と
化していく

万葉の二番目の子、毛毬の子供の瞳子がこの物語の語り手
なのだが、毛毬の人生も壮絶なものだ。

女達の話もおもしろいが、室蘭市出身の私は製鉄業の変遷に
興味を惹かれた。

室蘭も「新日鉄」の衰退で、一時は20万を超えた人口が今では
10万人をきり、鉄冷えです。
公害の問題もありました。室蘭は北海道一、肺がん患者が
多いそうです。
同級生も一人28歳という若さで肺がんで亡くなっています
溶鉱炉(高炉)も取り壊されて、ほそぼそとやっています

夜景(高炉のあかり)が綺麗な街でした。