to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

P.S. アイラヴユー

2008-10-23 00:41:48 | the cinema (ハ行)
まだ“さよなら”は
言えないんだ。

原題 P.S. I LOVE YOU
年度 2007年
上映時間 126分
監督 リチャード・ラグラヴェネーズ
原作 セシリア・アハーン 『P.S.アイラヴユー』(小学館刊)
脚本 リチャード・ラグラヴェネーズ/スティーヴン・ロジャース
音楽 ジョン・パウエル
音楽監修 メアリー・ラモス
出演 ヒラリー・スワンク/ジェラルド・バトラー/リサ・クドロー/ハリー・コニック・Jr/ジーナ・ガーション/ジェフリー・ディーン・モーガン/キャシー・ベイツ

オスカー女優ヒラリー・スワンク主演で贈る感動ロマンス。原作はアイルランドの首相バーティ・アハーンの実娘としても話題となったセシリア・アハーンの処女作にして世界的ベストセラーの同名純愛小説。
ニューヨーク。ホリーは陽気で情熱的なアイルランド人の夫ジェリーとつましくも幸せに暮らしていた。だがある日突然、ジェリーは脳腫瘍でこの世を去ってしまう。それから3週間、ホリーは悲しみのあまり電話にも出ず、引きこもり状態に。そんな彼女が30歳を迎えた日、家族や親友たちが誕生日のお祝いに駆けつける中、バースデイケーキとテープレコーダーが入った贈り物が届く。何とその差出人は、今は亡きジェリーだった。そしてテープには、明日から様々な形で届く手紙それぞれの内容に従って行動してほしい、とのメッセージが。思わぬプレゼントに喜びと驚きが交錯するものの、翌日から届いた手紙の指示に従って行動し始めるホリー。やがて、彼女は手紙の指示通り、親友たちと共にジェリーの故郷アイルランドを訪れるのだが…。

劇場予告を最初に観てた時は、かなり好みのニオイがしてたのですが、
TVでCMが流れてみると、やや違ったニオイが・・・(笑)
でも、溜まったポイントで観て来ました~♪

予想通り、ラブストーリーとはいっても、ストーリーはジェリーが亡くなってから動き出すので、
どちらかというとホリーの物語。

全世界500万人が涙したベストセラー小説―と、チラシにあったから
これは泣けるんだ!と思ったら、そうでもなかった(笑)
でも、、私だけかもしれません。

オープニングの二人は、結婚がゴールではないというリアルさですが、
ちょっとこのシーンが長すぎると感じてしまいました。
が、どこまでも陽気で情熱的なアイルランド人の夫!
文句たらたらの我が儘ホリーが羨ましくなりました。(爆)
我が儘言って、カワイイトシでもなかったけど(爆)
包容力があり、愛情に満ちたジェリーはとってもステキでした

そんな彼を失ったら、何もかもどうでも良くなる・・・引きこもる。という展開もムリは感じなかったのだけど、
あのバースデイの一人盛り上がりようとかは、ちょっと違和感。
あの仕事中のお客との揉め方もわざとらしい。

それでもアイルランドに場所が移ってからは、なかなか良かったと思う。
ヒラリー・スワンクの19歳はちょっと苦しかったけど(笑)なかなか可愛かったし、
ジェラルドはヘアスタイルだけでOKだったし(爆)
友人たちもここで、キチンとそのキャラが活かせて来たように感じてよかった

忘れなくては前に進めないという事ではなく、
過去に持っていた煌きを、取り戻し、前に進める愛。
導き、背中を押し、どこまでも素敵な夫、、が欲しいです~

「余命半年を宣告された夫は―」というのもチラシで知ったし、
なんかそこら辺説明不足の感じもあったけど、
大切な人と出会い、そして結ばれるという事は、決して当たり前の幸せじゃない。
それは特別な事。

改めて教えてくれる作品でした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~        
去年だったか、恭子ちゃんも雑誌のインタビューで言ってましたね。
好きなヒトとの出会いは決して当たり前の事じゃない。特別なことなんだって思う」って。
また新鮮なキモチを忘れてしまってる私のような大人へ、
時々、こうして思い出させてくれますね
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22 コメント

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ダニエル似の板尾さん (ひらりん)
2008-10-23 02:57:08
たまたま偶然、今日の「笑っていいとも」に出演してましたよーー。
まさか、この映画の宣伝???ではないでしょうが。
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ねぇ~! (miyu)
2008-10-23 06:28:36
本当どこまでも素敵な旦那さんでしたね~(ノ´∀`*)
あ~ゆう包容力、ロマンティックさをいつまでも
どこまでも持っているジェリーが本当理想的で
ホリーが羨ましかったですよね~。
あれだけあんな人に愛されていたら
そりゃ~立ち直るのに相当時間が必要だよね~。
返信する
こんばんは♪ (ひろちゃん)
2008-10-23 23:51:45
kiraさん、こんばんは~♪
昨日は「パソコンが・・・」に
コメントありがとうございました^^
PCはいまだ完全復活でもないのですが(^^ゞ
とりあえず動くようになったので、
コメントさせて頂きま~す♪

私は、涙したところもありましたが、
思ったより、泣けなかったのはkiraさん
だけではないと思いますよ(^_-)-☆
予告編のにおいとはだいぶちがいました
よねえ(^^ゞ

ヒラリーの19才はキツかったですね(^^ゞ
包容力があって愛情に満ちたジェリーは
素敵でした^^
特に、アイルランドのジェリーが
好みで~す(*^o^*)
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こんにちは~ (hito)
2008-10-24 14:47:23
私も予想に反してあまり軽めなストーリーで、泣けませんでした。

冒頭の夫婦喧嘩にはちょっと引いてしまいました~Kiraさんご指摘の物件案内の際のやり取りはありえませんよね~わざとらしい演出でしたね。

我侭いっぱいのホリーに寛大な夫なジェラルド・バトラーは素敵でした♪
返信する
ひらりんサマ~* (kira)
2008-10-24 20:30:14
偶然見ましたよ~、ダニエル似の板尾さん(笑)
>まさか、この映画の宣伝???
アハハ、
でも、ホント、兄弟かと思っちゃうぐらい似てて、教えてあげたいです~!
返信する
miyuさん* (kira)
2008-10-24 20:38:21
>あ~ゆう包容力、ロマンティックさをいつまでも
>どこまでも持っているジェリーが本当理想的
これは、だからある意味女の描く、
それも"若い女"の理想のお話でしたよね~
ちょっとリアルさに欠ける内容でしたが、
結婚生活が長くなると忘れがちな事を、突かれてしまうメッセージもありました♪
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こんにちは。 (たいむ)
2008-10-24 22:04:02
よく「出会いがない」って言うけれど、そんなことはないんですよね、本当は。・・・と言いたいところだけどなかなかねぇ(^^;
でも、挨拶一つで状況は変わりますよね。2人の出会いも、もし話しかけていなかったら・・・であり、特別を手に入れる為のほんの少しの勇気かな?って思えますね(^^)

で、あの冒頭の喧嘩はやっぱりチグハグに思えて仕方がないのだけど、アイルランドの美しい風景と出会いに免じて・・かしら(笑)
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こんにちは♪ (ミチ)
2008-10-24 23:51:03
恭子ちゃんのインタビューまで引用なさるとはさすがkiraさん!!
プロフのアディダスジャージ姿の恭子ちゃんもカワイイですね。
恭子ちゃんとジャージって合わない気がしてたけど、これはなかなか似あってるわ。

ホリーが30歳とは思えないワガママな人物だったのでオイオイって思ってしまったの。
ジェリーが包容力ありすぎだから甘えきっていたのよね。
アイルランドの風景もとてもキレイでした。
でも、一夜を共にした彼が全然私好みじゃなかった~
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11通目の~ (cyaz)
2008-10-25 08:58:50
kiraさん、こんにちは^^
愛情一杯の映画でしたね~
僕は感想を言葉にし辛かったので、ジェリーの気持ちになってハリーに11通目の手紙を書きました。
特にヒラリー・スワンクとキャシー・ベイツの親娘対決(笑)が印象深い映画でした。
kiraさんもいい人に出会えるといいですね~
返信する
TBありがとうございました。 (sakurai)
2008-10-25 09:26:15
やっぱり、ちょっと映画の中だけで彼らが盛り上がってる・・という感じがしましたね。
なんか観客側にきてなという風に感じられました。
あんな男はいません!!きっぱり。
妻をわがままにしちゃったのも自分のせいではないかと。なので、死んでからも面倒を見なくてはならなくなったじゃん!とひねくれてます。半分、やっかみ。
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