DVDで
もしも、過去にタイムスリップし、ひとつだけやり直すことができるのなら、愛する人を救えるかもしれない……
『黄泉がえり』の原作者、梶尾真治の中編小説「クロノス・ジョウンターの伝説」を基に、塩田明彦らが脚色した2005年のファンタジー・ドラマ
出演:伊藤英明/ミムラ/勝地涼/宮藤官九郎/吉行和子/愛川欽也
故郷である門司に向かった主人公・鈴谷比呂志(伊藤英明)は、かつて自分が住んでいた20年前の北九州・門司にタイムスリップしていることに気づく。
そして彼は、難病にかかり手術を拒否してこの世を去った、大好きだった“和美姉ちゃん”(ミムラ)に再会。和美を救えなかったという思いは、比呂志の胸の中にずっとひっかかっていた。
目の前にいる20年前の自分“ヒロ”(富岡涼)は、これから和美の身に起こる悲しい出来事を知らない。現在の自分と過去の自分の狭間で葛藤しながら、かつての自分が叶えられなかった願いを果たそうと・・・
そして、同じようにこの時代に思いを残した3人の人々。20年前の1986年を舞台に、彼らの思いが呼び寄せる物語が展開し、その過程で、なぜ比呂志たちはタイムスリップしたのか-予想外の事情が明らかになってゆく。
『黄泉がえり』は音楽に惹かれて観に行きましたが、そんなに感動ーというほどでもなかったので、実はこの作品も期待してませんでした。
がっ私はこの作品のほうが良かったです。
一見地味なキャストながら、4人のエピソードも上手くからめてあり、
それぞれの心情も解かりやすく語られていて切ない思いに共感できる。
日頃は私が薦める映画や本などには興味を示さないが、めずらしく一緒に観賞しました
ヒロを演じた富岡涼くん「こんなに上手かったなんて・・」と驚き、「勝地涼はカッコイイ」と絶賛しつつ
ラスト近くではうるうるしていたよう・・
『バックトゥザフューチャー』『ジュブナイル』『リターナー』でも、過去に帰ってきた未来の自分に出会ったことを覚えてるシーンがあるけど、ヒロは覚えてないのかな~?
というのが一番気になっていたようです。
そうでした。この3つとも一緒に観たのでした。ありましたねぇ、3つとも!!
この作品の場合、”和美姉ちゃん”(ミムラ)が20年前に出会ったのが彼だと記憶していました。
そして聞こえる彼の声・・・
ここで終っても良いと思いましたが。。。
だれにでもある後悔の念。できなかった思い。4人は2週間で大切な忘れ物を取り戻した様にみえ
温かい気持ちになれました
全編に流れる音楽が素敵な選曲だと思ったら、やっぱり大好きな千住明さんの担当でした~
スケールがでかいほうが大きい感動を呼ぶとはかぎらないと思えた作品でした....
もしも、過去にタイムスリップし、ひとつだけやり直すことができるのなら、愛する人を救えるかもしれない……
『黄泉がえり』の原作者、梶尾真治の中編小説「クロノス・ジョウンターの伝説」を基に、塩田明彦らが脚色した2005年のファンタジー・ドラマ
出演:伊藤英明/ミムラ/勝地涼/宮藤官九郎/吉行和子/愛川欽也
故郷である門司に向かった主人公・鈴谷比呂志(伊藤英明)は、かつて自分が住んでいた20年前の北九州・門司にタイムスリップしていることに気づく。
そして彼は、難病にかかり手術を拒否してこの世を去った、大好きだった“和美姉ちゃん”(ミムラ)に再会。和美を救えなかったという思いは、比呂志の胸の中にずっとひっかかっていた。
目の前にいる20年前の自分“ヒロ”(富岡涼)は、これから和美の身に起こる悲しい出来事を知らない。現在の自分と過去の自分の狭間で葛藤しながら、かつての自分が叶えられなかった願いを果たそうと・・・
そして、同じようにこの時代に思いを残した3人の人々。20年前の1986年を舞台に、彼らの思いが呼び寄せる物語が展開し、その過程で、なぜ比呂志たちはタイムスリップしたのか-予想外の事情が明らかになってゆく。
『黄泉がえり』は音楽に惹かれて観に行きましたが、そんなに感動ーというほどでもなかったので、実はこの作品も期待してませんでした。
がっ私はこの作品のほうが良かったです。
一見地味なキャストながら、4人のエピソードも上手くからめてあり、
それぞれの心情も解かりやすく語られていて切ない思いに共感できる。
日頃は私が薦める映画や本などには興味を示さないが、めずらしく一緒に観賞しました
ヒロを演じた富岡涼くん「こんなに上手かったなんて・・」と驚き、「勝地涼はカッコイイ」と絶賛しつつ
ラスト近くではうるうるしていたよう・・
『バックトゥザフューチャー』『ジュブナイル』『リターナー』でも、過去に帰ってきた未来の自分に出会ったことを覚えてるシーンがあるけど、ヒロは覚えてないのかな~?
というのが一番気になっていたようです。
そうでした。この3つとも一緒に観たのでした。ありましたねぇ、3つとも!!
この作品の場合、”和美姉ちゃん”(ミムラ)が20年前に出会ったのが彼だと記憶していました。
そして聞こえる彼の声・・・
ここで終っても良いと思いましたが。。。
だれにでもある後悔の念。できなかった思い。4人は2週間で大切な忘れ物を取り戻した様にみえ
温かい気持ちになれました
全編に流れる音楽が素敵な選曲だと思ったら、やっぱり大好きな千住明さんの担当でした~
スケールがでかいほうが大きい感動を呼ぶとはかぎらないと思えた作品でした....
原作は同じ人ですけどね。
たしかに、この作品のほうが、こぶりだけど、情感が伝わってくるつくりになってますね。
そうですよね♪
エピソードが身近というか、感情移入しやすいテーマで分りやすかったです。
”和美ねえちゃん”の現在は痛々しいですがあえてのことだったのでしょうね。
そこに作者のメッセージを感じました。
こういう映画がもっと増えてもらいたいものです。
たしかに、心残りを解消できるなんて"おとぎ話"のような、やさしい映画でした
でも、大好きなんですね~こういうほのぼのとしたエピソード
これからもよろしくお願いします。
タイムトラベルというより霊魂みたいな感じでもある。
死んでるのに何で腹減るんだろ..ってラーメンすすってるところはノリツッコミだw
エディプスコンプレックスものとして楽しめました♪
mottiさんの
5つ 愛がいっぱい
5つ 私は好き
4つ 感動的
がすっごくヨカッタです!
突っ込み無しでみれば、かなり楽しめますよね~
この映画は地元が舞台だったので、そうじゃない方とは違う視点で鑑賞しちゃった感じです。
北九州は映画への誘致が多くて、こういう感じの映画が多いですが、私は門司在住なのでこの映画は特に。
では、また来させていただきます。
>北九州は映画への誘致が多くて
そうなんですか、そんなに邦画は観てないので気づきませんでした。
でも、地元ならではのツッコミがたくさんあって、楽しい記事でした~
ミムラのバイオリン、相当がんばっていましたね。結構合っていましたから~
実は「デス・ノート」とか「バトル・ロワイヤル2」とかも北九州ロケ含む作品なんですよ。
では、また来させていただきます。
ぐぐる~~って、はい、わかりました!
浅野さんと宮崎あおいちゃんのですね?
公開劇場が少ないですが、面白そうではないですか!
こちらもご覧になったら、地元ならではの目線での突っ込み、お願いします(笑)