娘、綴ります。
田んぼの畦に生えてくる雑草を刈る為、
春から秋にかけて、幾度も草刈機で草刈りを行わなければいけません。
畦畔は、人がよく歩くところは平坦ですが、
田んぼと田んぼの間や用水路へ向かう道は傾斜になっていることが多いです。
斜面での草刈りは足元が不安定なうえ、
刈り取った草を田んぼの上に落とさないよう
草を持ち上げるようにして草刈りを行わなければいけなかったり、
傾斜で踏ん張りながら右から左へ刈らなければならず、
非常に体力が必要で、大変な作業です。
最初に畦の天端を刈って、水田側の法面を刈り、
隣の水田側の法面を刈ります。
田んぼを一周ぐる〜っと刈るのは、
数百メートルに及ぶ距離だったりするし、
パワーがいるし、技術が必要だなと、
身を持って感じるこの頃。。
母は、すごく上手い。
見習いたい。
私は「腰が痛いよ〜
」と言って、
毎晩子供達に腰をトントンしてもらっています…。
田んぼの法面には、
あちらこちらに彼岸花が咲いていました。
今年、水不足で除草剤が効き辛かった田んぼでは、
ヒエ等の雑草切りも大変で根気のいる作業です。
”鼻歌交じりにラクラク稲刈り”…とはいかない日々ですが、
「お米、おいしかったよ〜」とお客様からお言葉をかけていただいたりすると、
疲れも何のその。また頑張ろう！と思えたりします。
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