<飯田の桜は葉桜>
”黒船の桜”が蕾でしたから、飯田も蕾かと思いましたが、既に葉桜となかなか一筋縄では行きません。
そんな開花の難しさに負けず、更に一本桜を探します。
”杵原学校の枝垂桜”(きねはらがっこうのしだれさくら)に行って見ました。
廃校と成りました、旧山本中学校の木造校舎を背に立つ一本桜なのです。
残念な事にここも散り始めを過ぎた、葉桜に近い状態です。
しかし、左右に大きく広がった樹形は、まるでハートのようで素晴らしく、枝葉の先にはまだまだお花を着けていました。
やや薄雲が広がって来たようです。
木造校舎、広いグラウンドの端に立つ桜は、大勢の中学生を見て来た事でしょうね。
左右に大きく枝分かれしている部分には、お花が沢山残っています。
一本の木でも枝先から、散り始めるようです。
お花を見ますと、エドヒガンザクラのように見えます。
やや細めの白色に近い、花びらです。
一本桜の近くには、ツツジが満開です。
淡いピンク色が優しく、輝きます。
更にお隣には、桜の若木が植えられています。
此方は、今が満開で同じ敷地内でも木に依り、満開時期は異なるのですね。
後、百年もしますと立派な一本桜に成る事でしょうね。
更に薄雲が広がって来ましたので、最後の一本を目指します。
この桜には、目標物が無く探すのに苦労しました。
Uターンを何度か繰り返し、やっと出会えましたが、こんな時は商用車ベースのコルドバンクスは小回りが効き助かります。
”入野の枝垂桜”(いりののしだれさくら)を御覧下さい。
田んぼの畦付近、お墓の近くに立っていました。
ここも散り始めで、天候も崩れて来ましたから、物哀しさが漂います。
一本桜としては、小さめで特に表示も無く、お墓の住人達を喜ばす為に植えられたのでしょうか?
毎年、こんな桜が愛でるお墓だと、入ってみるのも良いのかと。
桜の樹形と、お花のコントラストが複雑に絡みます。
そろそろ引き上げましょうか?
さもないと、桜の精に取り込まれそうです。
足元には、つくしん坊の林が出来ています。
今時は、つくし取りをする人も少ないのでしょうね。
途中、”道の駅 信州新野千石平”で、ブログUPです。
今では、携帯テザリングで携帯電波さえ有れば、何処でもブログが出来ます。
この時期は、暑くも寒くも無く、キャンカーに取ってはベストシーズン入りですね。
ブログUP後は、そろそろ帰るとします。
ここからの国道418号線は、400番代の国道にしては、走り易い道幅がありました。
途中、Lレンジでの登坂路も有りましたが、ユックリと気持ち良く流せる、最短路でした。
今回の桜キャラバンは、開花時期の見込みが難しかったようです。
メジャーな桜ですと、ネット情報も有るのですが、これからは滞在型で桜を愛でるのも一興かと思うのです。
また来年のお楽しみが増えたような。
キャンピングカーならではの、桜キャラバンを目指して見ましょうか?
どうなりますやら。。。
わたし、去年は暖かかったので荘川桜を見れず
今年リベンジと思ったら、
今年はまだ開花も殆どしてないらしく、
どうしてもお休みと合いません。。。(T_T)
だから桜追いは楽しいんでしょうね♪
荘川桜も過去、何度か見ていますが、年により開花時期が前後するようです。
予想では、今年は連休後半に成るかと思います。
桜追いの空振りが楽しめるようですと、相当重症とお見立てしましたよ。
(^^