<入門キャンカーはハイルーフ仕様から>
今朝も朝から春らしい日射しに恵まれています。
当地でも桜開花宣言が出まして、この週末には満開を迎えそうです。
(*^_^*)
春爛漫のお出掛けには、やはりキャンカーでしょうか?
そんな、今日はハイルーフモデルを中心にお話ししましょう。
ハイエースには派生モデルにハイルーフ仕様があり、これにキャンカー架装した車両です。
元々、トヨタがボデー全体を製作していますから、雨漏れ、強度的な心配は無いと言えます。
今回、目に留まりましたのは、「FOCS DsCOMPACT」
2人での使用前提で製作されたモデルですが、価格がお手頃な所が魅力ですね。
またハイルーフ仕様ですから、小柄な女性ですと車内を立って移動できます。
次は同様なハイエース ハイルーフ仕様車両を本格的キャンパーに仕上げたモデルです。
車名は少々長いのですが、「TRAVOIS LBD200SL エルビーディー200エステル」。
8ナンバー登録可能だそうです。
乗車定員 7名 就寝定員 4名 子供ですと5人家族でも就寝出来そうです。
何と言ってもこのシート、ダイネットレイアウトが良いのです。
通常走行時は、全席前向きにシートレイアウトが出来、ダイネット展開時には対面対座 5名は座れそうです。
子供達は後ろ席に乗る場合が多いと思いますが、この前向きに2列目シートに座れる事は疲れ、車酔いには重要な意味を持ちます。
通常、2列目シートは2人掛けシートが多い中、3人掛けシートが奢られています。
5人家族ですと、3人の子供達が2列目シートに全員乗れ疎外感を感じなくてよいと思われます。
まぁ~テーブルが若干小さいですが、交換も可能ですから快適化の楽しみでしょうか?
3列目シート後ろにはベット展開がされており、その下のラゲジスペースは可也大きい容量が確保されています。
キャンカーに於いて、ラゲッジスペースは重要なウエイトを閉めており、荷物置き場が無いと就寝時のベット展開等に苦労する事に成ります。
当然ながらキャンプ道具も積載荷重が許す範囲で、積み込んで行きたいですからね。
ベットは2段に展開しますと、1段目で子供ですと充分就寝は可能なようですね。
また、ベッド板を取り外しますと、自転車、ミニバイクも搭載可能と成り遊びの世界が広がりそうです。
照明も間接照明が取り入れられており、ゴージャス感が有りますね。
こんなチョットした物入れが重宝し、作りも良いようです。
さ~~て、関心のお値段ですが
ベース仕様で493万円!
このモデルで561万円! どうしたものでしょうか?
次に専用ハイルーフを架装したモデルを見て行きます。
カラーリングは別としましても専用ルーフ装着と成りますと、車内を殆どの大人が立って移動出来、調理時にも立ち仕事が可能と成ります。
キャンカーはある意味生活の場ですから、この立って移動出来る、出来ないは快適さに大きく影響して来ます。
ストレス解消の旅が貯め込んで帰ったでは、お話に成りませんから・・・・。
長期キャラバンが可能と成る、リタイヤ組の皆さんには必須かも知れませんね。
ダイネットは、こんな感じなのですが、シートが大きくスライドしカーゴモードにしますと広大なスペースが生まれます。
バイク搭載したい方には良いのかも知れません。
ルーフベットでは、2名が就寝可能ですから、2輪レース好きには合いそうです。
お値段は一気にお高く成りますね。
同じく専用ハイルーフ装着モデルです。
ワイドボディーも装着しており、カラーリングもGood!
ダイネットはこんな感じです。
お値段は、ハイルーフモデル 622万円也!
今回もハイエース専用バグネット展示が有りました。
夏場には外気温次第ですが、虫よけ効果は有るものの騒音が・・・・。
静かなキャンプ場では重宝するでしょうね。
以前もお話しましたが、キャンカーには網戸は必須だと思うのです。
蒸し暑い日本の夏、初夏の日射しの強い時期で、エアコンを入れるまでも無い場合には有り難い物です。
こんな専用ハイルーフモデルも有りますが、お値段はキャブコン同等か、それ以上と成ります。
やはりキャンカー入門機種としましては、お手頃価格は譲れないのかと。
小さなモデルですが、専用ハイルーフを搭載し作りも良いと以前から気に成っていました、(株)タコスからニューモデルが出ました。
ベース車両に日産バネットバンを使用した、「NVジャック」。
このボデーサイズで乗車定員 5名 就寝定員 大人2名+子供2名ですが、ルーフベットは1800mmの全長があり大人でも可能なようです。
高さを除けば、全長、全幅とも小型車サイズですから、普段使いにも使用でき5名乗車、休日はキャンプにもと使いでが有りそうです。
車内は立って移動出来そうですね。
お値段、377万円也!
入門キャンカーとしては、お手頃かと。
今回はハイルーフ車輌を見てきましたが、キャンカー入門、子供達が小さい内はこれで充分かと思います。
これでキャンカーがある程度理解でき、更に大型機種に乗り換えても良いのかと思います。
案外、乗って見ると浪漫が敗れるかも知れませんからね。
逆に、更に深入りし木造、樹脂で作られた車購入の度胸が試される事にも成りかねませんが・・・・・。
さ~~て春爛漫と成りますと、背中に翼が生えそうな。
たまには一人キャラバンに出ましょうか?
今週も晴天がつづく予報です。