映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

続・大映宣伝部 (35) 思い出の年賀状、永田副社長・松山専務

2020年02月17日 | 日記

     

  思い出の年賀状は、もう1~2回続けます。前回までは俳優さんでしたが、今回は役員

  です。永田秀雅氏はご存知のように永田社長の息子さん。副社長の前に東京撮影所長を

  されている頃から可愛がっていただきました。会議に出席、イベント、一緒の旅とかい

  ろいろですが、何でも言える間柄にしてくださったような気がします。亡くなる直前ま

  で文通していて、元気になったら、永田家のルーツである熊本に連れて行ってと言われ

  ていたのですが、残念ながら果たせませんでした。

  松山英夫氏は永田社長の側近の一人。宣伝担当の重役でもあったし、「ゴールデンウイー

  ク」というコトバの生みの親です。最後はダイニチに私もお供をすることになり、お互い

  見事に散りました。

 

 

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映画「パラサイト 半地下の家族」

2020年02月14日 | 日記

  

  「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主

  演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、去年のカンヌ国際映画祭で韓国映画初となる

  パルムドールを受賞、更に今年のアカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品

  賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝く

  など世界的に注目を集めている作品です。

  キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っています。そんなある

  日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。

  そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れることになります。正反対である

  2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速して行きます・・・。

  共演は「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感

  染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシクです。

 

  この作品は公開日に見て、その日に書いたメモを見ながらこれを書いていますの、少し

  ズレているかも知れませんがご容赦ください。

  最初の内はこの家族がパラサイト(寄生虫)とばかり思って見ていたのですが、あれまあ!

  です。お約束でストーリーは書きませんが、最後の最後までドンデン返しの連続であり、

  映画では扱いにくい人の匂いを上手く取り入れているのにも感心しました。正直言って韓

  国の国民性に少々反発をもっている私でさえ、この監督の演出、脚本に拍手ですし、最後

  の最後まで楽しく見せてもらいました。それにしても日本映画にもっと勢いが欲しいし、

  負けないような作品を輩出して欲しいとつくづく思います。

 

 

 

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映画「ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋」

2020年02月12日 | 日記

 

  才色兼備の国務長官とうだつの上がらないジャーナリストとの恋愛をシニカルに描いた

  ラブコメディです。アメリカの国務長官として活躍するシャーロットは目前に控えた大

  統領選の選挙スピーチ原稿作りをジャーナリストのフレッドに依頼します。常に世間か

  ら注目され、脚光を浴びるシャーロットと行動をともにするうちに、彼女が高嶺の花で

  あることが判っていながらフレッドは恋に落ちてしまいました。しかし、この恋にはク

  リアしなければいけないさまざまな高いハードルが待ち受けています・・・。

  シャーロット役をシャーリーズ・セロン、フレッド役をセス・ローゲンがそれぞれ演じ

  るほか、オシェア・ジャクソン・Jr、アンディ・サーキス、アレクサンダー・スカルス

  ガルドらが脇を固め、監督はジョナサン・レビンです。

  まず国務長官とジャーナリストの恋愛物語なんて、アメリカ映画だからこそ出来る映画

  でしょうね。中身もウイットに富んでいて中々面白い作品ですが、少々お品の悪いのも

  アメリカ映画らしいです。見ていてここまで表現しなくてもいいのにと思います。

  それにしてもシャリーズ・ストンは相変わらず魅力的なのに驚きますし、全体的にもう少

  しお上品に描いても、面白さが減点されることは無かったとも思います。

 

 

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続・大映宣伝部 (34) 福岡でトークショウ開催

2020年02月10日 | 日記

    

   2月6日の夜、福岡で第3回目のトークショウをやりました。一昨年は紺野ユカと私、

   去年は紺野ユカ・南美川洋子・私。今年は去年のメンバーで3回目になります。去年は

   地元の方たちだけではなく、関東・関西・四国からも来ていただき驚きました。今回は

   ユカちゃんと洋子ちゃんが、もう時効だと思われる色々な裏話を、私は親友・上原 明氏

   (撮影監督・故人)が製作した50年前のパラリンピック映画「愛と栄光の祭典」や、大映

   発で社会通用語になっている言葉「ゴールデンウィーク」などのお話をさせていただき

   ました。

   2時間の予定が30分もオーバーしましたが、皆さん熱心に聞いてくださりとても嬉し

   かったです。また毎回のことですが、東 達朗様から頂戴したお花は、イベントが終わっ

   てお客さんに分けて差し上げ喜んでいただきました。

   東様、心より御礼申し上げます。有難うございました。

    

    

    

 

 

 

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日本舞踊泉流「花泉会・初舞会」

2020年02月09日 | 日記

                    御祝儀・長唄「梅の栄」泉 徳乃

恒例の「花泉会初舞会」が、2月2日(日)に日本舞踊泉流・泉徳三照師匠のご自宅稽古処で開

かれ、今回も紺野ユカちゃんと一緒に伺いました。私がこの会に参加させていただいて11年

が経ちますが、今年は新しいお弟子さんが増えて賑やかだったし、年配のお弟子さんは相変

わらず元気で、踊りの精進ぶりを楽しく拝見しました。去年、国立劇場大劇場で「長唄・京

鹿子娘道成寺」を踊った泉葵三照さん(芸大生)は、京都南座のお芝居に出演中で、会えなかっ

たのは一寸残念。そして泉徳三照師匠のお人柄と指導ぶり、お嬢さんの泉徳乃さんの好サポー

トが冴えているのがいつもながら感心の極みです。

「初舞会」続く懇親宴会も楽しくて、ユカちゃんともども素敵な一日を過ごさせていただきま

した。心から御礼申し上げます。

    端唄「京の四季」川上結愛(初舞台)      端唄「梅にも春」馬場笑里(初舞台)

    端唄「夕暮れ」川見洋祐(初舞台) 泉 徳乃     長唄「助六」 泉 花三福

    端唄「萩桔梗」花田瑞希            俗曲「四季の壽」泉 花三和

      民謡「黒田節」川上博也(初舞台)          大和楽「扇売り」泉 真三照

    長唄「四季の山姥」泉 仁三照            小唄「門松」泉 花三照

   

   

    

 

 

 

 

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