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遠い昔のTV番組を再現しようというムチャな試み

今風クラシックってあり?

2017-07-28 12:08:03 | 音楽
Don Giovanni」これはお買い得、ブックレットが本体でCDがオマケじゃないかと思われるほどの重さ、トップは指揮者(クルレンティス)インタビュー、英語なのでまだちゃんと読んでないが「この作品はハイライトじゃだめ、全曲聞け(たぶんさう言ってるんだと思う、違ったらゴメン)」にはごもっともと(作っちゃったけど)

4か国語並列の歌詞カードがとっても見やすい、これがあるだけで買った甲斐はあったというもの、ちょっと意外だったのは一幕のラストでみんなに囲まれて責め立てられたドン・ジョヴァンニ(とレポレロ)がどうしたか書いてないこと、二幕がある以上ここは逃げるしかないのだが、ホントいったいどうやって助かったんだ?(実は作者も知らなかったりして)

なんてことはさておいて肝心の演奏はだうかと言えば、確かに多少ハイテンポには違いない、序曲にかかってる時間ちょっと短い、だけど譜面が変わってないんだから同じ曲の印象がさう変わらうハズもない、ちょっとあれ?と思ったのはセリフ部分にアドリブっぽい(?)ピアノの伴奏がついてること、これは他ではあんまし聞いたことがない、そんだけかも
それと演奏じゃなくて編集が気になるな、不自然に切れてる箇所が大昔の版以上に多い、室内楽を切らんでよね(そこしか聞いてないのかテメエは-ってさうかも)

何の関係もないけどGoogle翻訳にかけてみたらconfetti=金平糖・・・またなつかしいものが出て来たがこれの英訳がSweet meat、何それ?
ついでに言えばsorbetto(シャーベット)はice・・・ま、さうかもしれんけどさ

これも関係ないけどイタリア語の頭韻はうまく英語化できないらしい(ドイツ語は何となくそれっぽくなってる)
イタリア語はラブソングの言葉かもね、圧巻はドン・ジョヴァンニのセレナーデ、何なんだこの甘ったるさは(って翻訳でしか意味わからんけど)

てなわけで(どういうわけで)メチャいい音楽は誰がやってもカッコイイのだ、カラヤン、ベームをわざわざ買うほどのことってないよね

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