怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

横浜マラソン レース編

2007-11-14 07:12:48 | Un dou kai

というわけで、横浜マラソンがスタートします。

start-0km 1'24 HR/AVR88

そんなに待たずにスタートラインを越えられましたが、当然歩きながらなんで体は冷えたまま。ここから周りに惑わされすぎないことが何よりも重要になってきます。が、、、道がそんなに広くないことと、いきなりの陸橋越えなんかあるせいで、スピード感がいまひとつ感じられない滑り出し。1kmの標識が目に入ったところで時計を見ると、

6'30

できたら、各5kmずつを25-6分で回ってこれれば、1時間50分には十分間に合うはずと踏んでいましたが、この滑り出しはちょっと困るなぁとペースアップを。このあたりは港湾道路を走っていくわけですが、事前情報通りの轍だらけの道路。車線の上を意識して走るようにして気づいたら、3kmの看板。

16'30

なんとかリカバリできてきたのかな。とりあえずは、27分とかで5km通過ができれば、、、今年無理やりはやらせよう雰囲気にあった言葉で言うと、クオリティスタートってやつだ。うんうん。しかしあれですね。イヤホンをつけている人がすごく多い印象。アイポに代表されるよなちいさなDMP普及とかあるのかな。個人的には、周りの靴音とか風とか感じて走りたいというのと、ドーパミンの分泌?効果か知りませんが走っている最中に脳内で突発的に音楽が流れてくるのがけっこう楽しみなところもあるんで、レース時にはつけないことにはしてますが。今回は前日あのコピペのおかげで聞きまくったチャゲアスのヤーヤーヤーが流れてましたが。

そうこうしているうちに、左手に5kmが見えてきたんで、ラップを押すと、、、


0km-5km 25'12 HR/AVR156

あれ?ペースが上がってないかこれ。とかるく思案。そうか、6分半とか16分半とかはスタートまでの1'24をプラスした数値だったんだ。ばかもんが。道が狭いとかあの辺を過少評価してしまってた、ということか。そりゃあゴール閉鎖が1時間57分でされるようなレースだったら、ちんたら走るわけないよね。と走りながら納得。しかし、太陽が顔を出してきたこともあったのか、早くも心拍数が172-3を指し出し始めるというちょっとペース上げるの早いかな、な気も。一回目の給水で体を冷やして、、、ってこのへんからピットイン警報。ちゃんとスタート直前に行ってるのに。まあどこかに仮設トイレくらいあるだろうと大きいほうじゃないんでとペースを保ちつつのラン。そうしているうちにもう10km。


5km-10km 25'32 HR/AVR174

タイム的には申し分ないところ、ですが平均心拍数174ってこの時点でほぼ175以上で走っているのかと心配に。ゴールまでに確実にどこかでバテるなといやな予感がよぎります。というか、給水がない。10kmあたりでカーボショッツ取ろうかと考えてたのがパー。そういや、このへんの登り降り含めたループがうっとおしいとかも聞いてましたが、なんか無理に高速道路に入るかぬような登りくらってるよもう。実際に首都高の下なんか走って本牧でターン。撤収早くしないとなレースだけに、しばらくは給水も仮設もないだろうなと覚悟して走りますか、、、久々に口内ベトベトでの苦しいラン。走りやすい天候とはいえ、ここまでの渇水はいつ以来か、ってなんとなく体力のみならず人間力まで試されてるんじゃないのかと、下手したらプチっとした悟りでも開けるんじゃないのかこれは。高架道路下のランが終わって陸橋を越えたところでようやく二回目の給水。この10kmが長かった、と感傷に浸る間もなく、給水とカーボショッツを摂取したあたりがちょうど15km。


10km-15km 25'36 HR/AVR178

登り降りがあってかつ渇水でこれは上出来なのかな。心拍数はほとんど180を指すというそろそろいっぱいいっぱいになるのが目に見えてるところ。案の定、16kmを過ぎたあたりから下を向いてのランになって、1キロあたり5分20-30秒まで落ちてきてしまう厳しい展開。仮設トイレはまだまだないながらも、幸か不幸か発汗がすごいんで、どうしてもいますぐピットインをってのはなくなりましたが。ただ、ハムストリングスやふくらはぎの筋肉が重くて重くて、スピードは完全に低下しているのがはっきりわかる悔しい流れは変わらず、18kmでの再度の給水も状況の好転にはつながりません。ただ、腰や膝は平気なんで、少しずつ他のランナーに追い抜かれながらも一歩一歩前進していきます。


15km-20km 27'51 HR/AVR180

タイムは大きく低下していますが、従来ならそれに伴い心拍数が落ちる=バテor気持ちが折れる、ということなんでしょうけど、そういうことなくなんとか奮闘、という5km。心拍数はさらに上昇してのアベレージで180。ここまできたらあとはゴール。だけ。また陸橋をいっこ越えさせられますが、ランナーが向かう右の先には、微かにゴールが見えてきました。いつも行っているスタンドバー「虎」のママさんやレースに出ている常連さんの声援を受けながらようやくゴール。


20km-goal 6'19 HR/AVR178


そしてトータルは、

Total 1:51'56 HR/AVR171 1607kcal (ネット 1:50'32)

目標の1時間50分を少し超えてしまい正直がっくりなゴールでしたが、「最後まで走りきって」のゴールだけにまあよかったかな。





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