怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

これこそ食肉レボリューション

2006-07-16 01:27:17 | food

なにが悲しくて朝っぱらからオービスに冷や冷やしながら120kmも縦横に大阪府内を車ぶっ飛ばした挙句、昼過ぎから東京へ日帰りで向かわなければいけなかったのか、いまひとつ自分でも合点がいきませんが、火曜日はそういう日でした。まあそれはいいとして、東京の仕事が終ってなんとか新宿7時。品川を出る最終の新幹線に乗るには、まあ8時半には席を立つ必要があるわけ、、、。たかだか一時間半、一時間半でしたがこの時間を有効に使うべく、「てじまうる 新宿店」に行ってまいりました。





こちらは、「そんなに食うなら走らんと」のnonchさんがご自身のブログで紹介されていたところの新宿のお店で、心の記憶に即インプットされてた韓国料理のお店。豚ですよ豚。今日は牛ではなく豚の焼肉でございます。本来ならnonchさんをお誘いしてご一緒、、、していただくにはこの限られた時間ではちょっと困難。新宿7時着も何とかぎりぎりだったし。。。まさにお膝元まできてたのに非常に残念。





さて、店に入って早速ビール。有無を言わさずビール。何があってもビール。蒸し暑かったということもあって瞬殺。ビールっていいなほんとに。しかも、生意気にもモルツプレミアム。最近はサッポロがものすごくオキニだったりしますが、これは別格ではないでしょうか。

メニューを開いたらドーンと

平牧金華豚づくし ¥2,280
平牧三元豚骨付きサンギョッサル \1,080
平牧三元豚サンギョッサル \880


が紹介文つきで載ってます(うまく写真が取れなかったんでHPリンクにて)。一番上の豚づくし、、、と思いましたが、やはりいちばんサムギョプサルらしい絵に見えた三つ目のやつから行ってみることにします。





石の板がやってきて、ニンニクが設置されて、火がつけられて、、、準備が少しづつ整っていきます。ああこっそり脂が落ちるように溝と受け皿なんてものもありますね。さっそくやってきたのが大根と桜海老のサラダ。これをぱくつきながら石が温まるのをゆっくり待ちます。




やってきたよぶたさん。厚いしすごくいいピンク色。すばらしいね。これを店員さんが説明つきで丁寧に焼いてくれます。いかにこの肉がすばらしいかを交えて。いや、言われなくても少しづつ焼かれていって色がついていく様子もを見ればそりゃあね。目も輝いてくるってさ。テディロングばりにホラホラプレイヤって連呼したくなる脂の滴りと香ばしい匂い。いやいいね。





きましたよ。。。最初はやっぱ何もつけずにいきませう。。。

そんなばかな。豚肉臭くない。しかも脂たっぷりで強い味にうっすら振ってある塩。あの、なんでしょう、マトンしか食ったことなかったのが初めてラム食ったときのような。おんなじ肉なのに何故??みたいな感覚。豚バラって普通においしい部位ですが、、、いや

すばらしい。マンマミーア。箸が普通に止まらなくなります。





そして、チシャにニンニクと乗せて一気食い。もうあれですね、手に乗った時点で誰が隣にいても気にならなくなるくらいすごく神経を集中してしまいます。もし隣が石川亜沙美さんだったら、、、あそうだ偏向したんだ、リアディゾンだったら迷うかも。。。なんつって。





マッコリバーというくらいあってマッコリの種類もたくさんあるんですが、店の人に勧められた虎マッコリ。加熱処理とかされてなくイチオシらしいですが、、、とにかくドライ。甘みは鼻に来る匂い程度で、後味すっきり具合がこのポークに絶妙にマッチング。この後新幹線に乗らないといけなかったんで二杯に抑えましたが、あやうく歯止めが利かなくなるところでした。メニューはここより。この写真の下のほうに"虎"があったりしてますってまた撮影ミスかよ。





引き続いてやってきたのが、骨付きサンギョッサル。いや骨付きのお肉なんて牛くんのカルビくらいかな。それがポークでもっていや初体験ですよ。実際は塊のバラ肉を交互に包丁入れていって一枚肉のような感じにしたそうで。

という薀蓄やらなんかはいいですねもう。





この骨付きのを手に持ってかぶりつき、マッコリに手を伸ばす。。。至福、そのものですね。はぁ。帰るのがめんどくさくなるだろうなと思いつつここは新宿。あんまり飲み過ぎないように、、、と思いながらちびちびとマッコリ。その辺の欲望との戦いはまさに隔靴掻痒。





こんな感じで、韓国海苔入りの玉子焼きとか、石焼ビビンバとかを堪能していきます。サイドメニューも文句なし。いやいいっすねほんと。おなかも膨れてきたことだし、もう帰ろうかな。。。。





もう一回頼んじゃいましたよ、サンギョッサル。いや、骨付きはバラといいながらも柔らかいロースみたいな食感でそれはそれで非常によかったんですが、ご一緒にいた方が、「良く焼いたお肉をもう少し食べたい」などとおっしゃったんでもう一人前頼んじゃいましたよえへへ。

焼き色が違うのは、最初から焼いてた肉汁とか脂とかが石に付着してて、それが肉についたかなんかでしょう。クリスピー度も増してさっきとはきっと別もんでしょう、うん。





二度目も非常にナイス、というか豚肉ってこんなにおいしかったのか、と改めて自分の不明さを恥じるというか。。。うーん。一種の脳内革命が起こってしまったような、そんな感じ。かなり満腹なのに、箸が止まらないですね。。。ふぁぁ、なんてっこたい。


ということで、食い過ぎ飲みすぎでふらふらの状態で何とか品川まで山手線で行き、最終の新幹線に乗ることが出来ました。あんまり心地よい睡眠過ぎたんで、家では三時まで寝付けなくてさんざんでしたがな。まあ、次回があれば、いや何が何でも次回を開催せねばなりませんが、そのときは今回食べ損ねた平牧金華豚づくしという最高級メニューを食べなければ、、、ね。

というか、近いうちに大阪でもこんな店を探していくことにしよう、うん。

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2 コメント

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Unknown (ミッシェルP)
2006-07-16 11:05:56
お疲れ様でした。でも、美味しいものに出会えてよかったです。満腹なのに箸が止まらないなんて・・・デンジャラスだけど体感してみたいです。
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>ミッシェルPさん (keih)
2006-07-17 16:39:23
どうも今里あたりにこのようなお店があるようなので、

次行ってみることにします
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