

【オトコのこだわり】なんて言う雑誌やネットの特集なんぞがあると、筆頭に出て来るのが【腕時計】です。
オンナはそれほど腕時計にこだわりはないっすよね。
僕も全く興味がなく、30代の時は時計を着用しておりませんでした。
携帯電話もあるし、何よりワイシャツの袖口が痛むのが嫌だったのです。
基本的に今も興味はありません。
ただある時、友人に下記の様な事を言われました。
『以前はオレも時計を着用していなかった。だが、あるお客さんに「オトコが30歳を過ぎて腕時計を着用しないのは社会人としておかしいよ」言われたんだ。オレもその通りと思い、腕時計を着用する様になった。だからお前も着用した方が良いよ』と。
考えてみりゃ、友人もそのお客さんとやらも余計なお世話ではあります。
【社会人】が腕時計を着用しなきゃならんという定義も論理として破綻しているとしか思えません。
が、なぜか『なるほど…』と思っちゃった。

で、購入したのがルイ・ヴィトンのタンブール。
僕はルイ・ヴィトンが好きなので、迷いはありませんでした。

ルイ・ヴィトンの巻。
ルイ・ヴィトンの巻、ふたたび。
ルイ・ヴィトンの巻、みたび。
ルイ・ヴィトンの巻、よたび。
次に購入したのがガガミラノです。
酔った勢いでの購入。
玉ころがしやってるセンスが異様に悪い本田圭佑とかいうのが、このガガミラノを着用しているとかで一躍有名になりました。
なんか両腕に着用してたらしいですね。
田舎モンの成金がやる事はよく分かりません。
さて、このガガミラノ。あんまり最近は着用しないので、いつもの大黒屋に売却しようと思ったのですが『今、ガガミラノは精巧なコピーが出回っているため買取りは出来ない』との事。

一日一捨の巻、20141128。
まぁ、そもそも価格に見合った代物ではありませんから、安価で精巧なコピーが出回るのも納得です。
今のトコ、最後に購入したのがシャネルのJ12。

シャネルJ12の巻。
上記の如く、腕時計をちょこちょこ買いますと、それなりに興味もわいて来るものです。
で、欲しくなっちゃったんですね。
サイズ感もぴったりなので、そこそこ納得してはいるのですが、いかんせん遅れるのが致命的。
シャネルに行って相談したのですが、あんまり親身になってくれません。
殿様商売だなぁ。
とまぁ、腕時計ネタでしたが基本的にはやっぱ着用したくないっす。
おまけにルイ・ヴィトンとシャネルは機械式なので、ワインディングマシーンが必要。

めんどいですね。
『われわれの判断は腕時計と似ている。一つとして同じ時を指さないのに、めいめい自分の時計をあてにしている』アレキサンダー・ポープ(英国の詩人・1688~1744)