ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

It Seems / Colin Newman

2022年07月31日 | パンク・ニューウェーヴ

It Seems / Colin Newman (1988)

ワイヤー(Wire)のフロント・マン、コリン・ニューマン(Colin Newman)の5枚目のソロ・アルバム。発売された1988年というとワイヤーも再結成後で「The Ideal Copy」や「A Bell Is a Cup... Until It Is Struck」というオリジナル・アルバムを発表するなど活動は盛んだった頃のはずなので、バンド活動と並行して製作されたアルバムということになる。

全編ドラムレスという訳ではないけれど、キーボード(シンセサイザー)主体のドリーミーな曲調が目立つ。キーボードを担当するのはJohn Bonnarなるよく知らないアーティストだが、デッド・カン・ダンス(Dead Can Dance)などにも参加していたもよう。ライナーを眺めただけではよく分からないが、きっと重要なコラボレーターだったはず。ワイヤーの活動と並行してでも発表したということは、コリン・ニューマンの活動意欲も旺盛だったのだろう。

クセになる(少なくとも自分は)コリン・ニューマンの独特のヴォーカルだが、女性バック・アップ・ヴォーカルとの組み合わせもあって、少なくともワイヤーでは聴けないので新鮮。ただ全体を聴いて、これがワイヤーのアルバムとして発売されていても区別がつくかな…。自信無い(苦笑)。

ネットにて購入(¥300)

  • Label ‏ : ‎ Restless Records
  • ASIN ‏ : ‎ B000008IXD
  • Disc ‏ : ‎ 1
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ブルーデル @名古屋市昭和区・桜山

2022年07月31日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

名古屋市博物館の向かいの路地にあるドイツパンの店「ブルーデル」へ。なんでも名古屋で初めてドイツパンを売った店だとか(未確認)。元はもう少し桜山駅寄りに店があったそうだ。そういえば同名の店が円頓寺にあったなと思い出した。そちらには何度も店に出掛けたがいつも閉まっていて結局そのまま廃業されたのだが、調べてみるとやはり出自はここだったらしい。店に入ると冷蔵ケースにはケーキ類などもあり、パンや菓子類は棚にも並んでいた。この日は自転車だったので冷蔵物は持ち歩けず、パンだけ選ぶ。ドイツパンは相変わらず名前や種類が全然頭に入らないので、見た目だけでいくつか選んでカゴに入れていった。

家に持ち帰って妻と分けっこ。普段ならドイツワインとソーセージでも用意して楽しむところだが、この日は恒例の絶食後だったので、”胃のリハビリ”と称してシンプルな野菜スープを作って一緒に味見していった。「カレンズ」は細かく刻んだドライレーズンが入った表面に粉の吹いたハードなパン。ドイツパンらしく中はみっしりと詰まっている。「ポンパニッケル」は黒パン。食パンのように四角だが、もちろん日本のパンのようにふわふわでなく、硬めの食感。ライ麦の割合は70%もあるのだとか。酸味が強くドイツパンらしさいっぱい。「ブリオッシュ」は形から勝手に何となく菓子パンみたいなイメージを持っていて、中にクリームでも入っているのかなと思っていたけれど、生地に甘味こそあれシンプルな軟らかめのパン。あとひとつパンを買ったが名前をメモしておくのを忘れてしまった。今回買ったのはシンプルなパンばかり。次は冷蔵ケースに入ったケーキ類や、菓子パンぽいのも買ってみよう。(勘定は¥1,400程)

 


 

↓ ブックマークしておいたデータを無くしてしまったので場所を失念してしまったが、塀が囲むい広い敷地の立派な日本家屋の2階部分に洋風な部屋?が増設されたような変わった建物(建築詳細不明)。

 

 


 

 

ブルーデル (Bruder)

愛知県名古屋市瑞穂区駒場町5-12-5 ハイライズ瑞穂 1F

 

( 名古屋 なごや 桜山 さくらやま ドイツパン ドイツベーカリー ベッカライ 黒パン ブルーデルヤマト 円頓寺商店街 近代建築 )

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