ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

松川屋義永 @名古屋市熱田区・神宮西

2019年02月09日 | 名古屋(熱田区・中川区)

古い建物を店舗にしたパン屋があると聞いてやってきたのは熱田神宮の西側、白鳥庭園にも近い住宅街にある「松川屋義永」。古風な名前だが、なんでもオーナーの自宅を改造した店で元々は和菓子屋だったのだとか(納得)。現在は学校給食のパンも製造しているとのこと。昼に開店とあったので、その時間に店まで来てみると大きくない店内は満員の盛況。入場制限じゃないけれど、店の外で中のスペースが空くのを数人が待っている状態。自分が見たところ年配の客が多そうだ。幸いすぐに入ることが出来た。トレイとトングで好きなパンを取るセルフ・スタイル。並んでいるパンは小さいものがほとんどで、どれも100円に満たないような値付けのもの。小さいから安いのか、安いから小さいのかは分からないが、何にしても凄い人気だ。食パンもあるらしいが自分が伺った時には無かったみたい。何でも給食パンと同様に卵を使わなかったり(一部例外あり)、バターの変わりにマーガリンが使用してあったりするらしい(壁に説明貼紙あり)。焼き上がりのタイミングなのかどれも甘そうな菓子パンが多いので、それを避けるとあまり選択肢は多くない。自分がトレイにのせたのは「ひとくちパン」「くるみパン」「カマンベール源氏」。まだ散策の途中なのであまり多くは買うことが出来ず、味見程度。コストを抑えるためだろう、紙袋は中古のものを流用している。ちょうど高級そうな紙袋に当たったので良かった(笑)。

家に帰って食べてみた。デニッシュ生地が得意の店なんだろう、わざと選んだ訳ではないがどれもそんな生地。「ひとくちパン」が甘いだろうことは何となく分かっていたが同様の形の「くるみパン」も甘い。これはデニッシュ生地がそもそも甘いのかな。「カマンベール源氏」はデニッシュ生地と普通のパン生地の間のような食感。優しい風味でなかなかいける。ウインナーが入ったような総菜パンは選ばなかったので、どれも腹の足しにするには小さいが、コーヒーのお伴としていただいた。次もおやつ代わりに買いに来よう。(勘定は¥300程)

 

松川屋義永

愛知県名古屋市熱田区白鳥2-3-25

 

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