ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大正庵 (2) @岐阜県岐阜市

2018年01月16日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜駅南の「大正庵」へ。麺の旨さは確認済みだけれど、やはり外看板に掲げてある「釜揚うどん」を食べてみないと、と寒くなるのを待って訪問。天気の良くない休日の昼過ぎだったが、店に入ると満員の盛況。唯一空いていた入口近くの片側のみのテーブル席に腰かける。この席もすぐに相席となった。客が奥の座敷までぎっしりなので給仕のおばちゃんもテンパり気味(笑)。この日は寒いとあって煮込みうどんを食べている人が多かったかな。自分の注文はもちろん「釜揚げうどん」。自分の隣に座った男性1人客は、注文を終えるとお疲れなのかバッタリと伏せてしまい、注文が届いて給仕のおばちゃんに揺り起こされても、また寝てしまった…。どうするんだ、そのうどん(苦笑)。

それはさておき自分の「釜揚げうどん」が運ばれた。大きな櫃にたっぷりと湯が蓄えられ、その中にうどんが泳いでいる。付いている薬味は刻みネギ、生姜、胡麻、ウズラの卵。ここはいつだって薬味をけちらずたっぷりなのがイイ。しっかりと温められているつゆは濃いめ。湯付きなのでそれがちょうどいい。やや細切りの麺は麺線がかなり長く、熱いままでもダレておらず、しっかりとした弾力が楽しめる。やっぱりここのうどんは旨いなァ。一口づつ薬味を変えたりして食べていくと体はポカポカに。昔は大好きだった釜揚げうどん、最近は冷たいうどんばかりで久しく食べていなかったが、こういう旨いのを食べるとまた食べたくなってしまう。次はみんなに倣って味噌煮込みうどんにしてみようかな。(勘定は¥690)

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釜揚げうどん 大正庵

岐阜県岐阜市加納清水町1-10

 

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かどふく本店 @名古屋市守山区・瓢箪山 (※閉店)

2018年01月16日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

守山区の瓢箪山駅近くの麺類食堂「かどふく本店」へ。新守山の店も、蟹江の店もたぶんここの出なのだろう。道中不思議に思ったが、瓢箪山の交差点表示は「ひょうたん山」と平仮名表記。それは良しとして、下の英語表記がなぜか「Hyotan'yama」。これアポストロフィ要るかな?(笑) 

店は駅至近だが店舗裏に駐車場もあるのがうれしい。車を停めて表に周る。建物はタイル外壁で種類を変えてあるなかなか凝った造り。建物自体は大きいが、店内はさほど広くなく、テーブルが7席ほど、小さい小上がり席が3つ。店内にはドラゴンズのユニフォームや色紙が沢山飾られている。店内の暖簾には「野球っていいなぁ」の文字(笑)。そう、ここの大女将は熱狂的なドラゴンズ・ファンで、時折メディアでも紹介される地元の有名人。この日は姿が見えないなァと思っていたが、後で奥から出ていらっしゃった。相当なご高齢なはずだがまだ現役。スゴイ。この日は朝から小雪がちらつく寒い天気。暖まろうと注文したのは「ゆつき」。特に何も訊かれなかったので黙っていると”うどん”なのだろうが、外看板にもある「きしめん」でお願いした。

しばらくして運ばれた「ゆつき(きしめん)」は、見るからに量がたっぷり。温められたつゆも最初から2つ用意されていた。湯付きはどうしてもつゆがすぐに薄くなるから気が利いている。添えられた薬味は刻みねぎとすり生姜。きしめんは薄打ち。手繰るとピロピロとした食感が楽しい。片方のつけ汁には生姜をたっぷり入れて味を変えて楽しんだ。ゆうに2人前はありそうでなかなか減っていかないが、食べ終える頃には体がポカポカでお腹もいっぱい。もう外に出てもマフラーは要らないナ。次は丼物で。(勘定は¥550)

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↓ 店のすぐ近くで見つけた建物(建築詳細不明)。木枠の窓といい、パステル調の色といい、植えられたシュロといい、医院だったのかなと思わせる造り。

 


 

 

名代きしめん かどふく本店

愛知県名古屋市守山区長栄16-12

※令和3年6月末を以って閉店されました

 

( 守山 もりやま ひょうたん山 ひょうたんやま かどふく 麺類食堂 大衆食堂 食堂 中華そば ラーメン 近代建築 閉店 廃業 )

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