ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Caltagirone(カルタジローネ) @岐阜県岐阜市

2018年01月14日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の神田町通りにまだ昨年オープンしたばかりのイタリアン「Caltagirone(カルタジローネ)」。イタリアンの中でも”シチリア料理”ということで前から気になっていたので、ある日の晩に入ってみた。店の間口は狭いが奥に長い。調理場の前にカウンターがあり、そちらに案内される。先客は賑やかなグループ客。聞こえてくる言葉からすると関西の方達なのかな。まずは喉を潤す為にスプマンテを。「樽詰めスパークリング・ソーヴィニヨンブラン」と名前が付いている。席にはあらかじめ袋に入ったグリッシーニが置いてあり、口寂しい時に齧れるのがいい。”シチリア料理”というと魚介を使ったイメージがあったので「季節野菜のカポナータ・シチリア煮込み」の他には「タコとジャガイモのピリ辛煮」と「イワシのペペロンチーノ・シチリアーナ」と魚介を使った料理を注文。

まずは「カポナータ」。冷製で豆を含む様々な野菜が煮込まれている。やや濃いめの味付け。すぐに赤のグラスワイン「カヴァッリーナ・ロッソ・ネロダーヴォラ」を追加。「タコと~」はタコがくたくたに煮込まれていて、かなりしっかりと辛くて旨い。ローズマリーが効いている。またワインをお代わりしたところでパスタが登場。ペペロンチーノというとあっさり仕上げの店が多いが、この皿はしっかりと鰯の風味が強く、パスタとソースの一体感もしっかりあって、旨い。こうして食べてみると、うちって結構シチリア料理を作っているなァと再認識。

興味があって主人に訊いてみると、シチリア料理といっても様々で、主人の修行先は内陸部にあり、海岸地域から3時間も奥に入るのだとか。意外。岐阜県で言うと”郡上”みたいな所だとのこと。なるほど。ただシチリア料理というと自分のように魚介のイメージが強いのでそういう料理も出すのだが、肉を使った陸の料理もお勧めだとか。よし次はそうしてみよう。オープンな調理場だけれど調理タイマーを鳴らしたり、BGMもロックが大きめの音でかかったりと、若い主人らしくカジュアルでちょっと落ち着かないところもあるが、次が楽しみ。(勘定は¥5,000程)

 

Caltagirone(カルタジローネ)

岐阜県岐阜市神田町4-4

 

( 岐阜 ぎふ カルタジローネ イタリアン イタリア料理 パスタ スパゲット シチリア料理 シチリアーノ )

コメント (1)
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にしき @岐阜県関市

2018年01月14日 | 岐阜県(中濃)

知人らとの恒例の呑み会を岐阜県関市の居酒屋「にしき」で開催。靴を脱いで上がり、入れ込みの座敷席へ。まずは生ビールで乾杯。今回も幹事は任せてあるので楽チン。他の席にも何組かグループ客が居たりして賑やかな店内。でもわりと広い板間で他のテーブルとの間隔が広いので居心地は悪くない。何がメインというのはなさそうな店だが、まず出てきたのはサラダ、鶏皮餃子、玉子焼きなど。他愛もない話で盛り上がりながらやっつけていく。

日本酒(三千盛だったかな)に切り替え。鰻の白焼きが出てきた。こういう居酒屋では珍しいナ。鍋が用意される。この日の鍋は「鳥すき鍋」。最近サシの多い高い牛肉でやるすき焼きが重く感じて、すぐにネギや豆腐に逃げてしまうので鶏肉のすき焼きはうれしい。自宅でやる時も鶏肉でやることが多くなってきた。東京・神田須田町の「ぼたん」を真似る訳ではないが、肝など色々な部位を入れるとグッと美味しくなります。閑話休題。みなで鍋をつっつきながらワイワイやるのはやはり楽しい。最後に出てきたのは何と「たこ焼き」。自分達で焼くことも出来るが、店の人に任せることも出来る。醤油味で出汁がしっかりと効いていて旨い。日本酒とたこ焼きを合わせたことはなかったけれど、出汁と醤油だもの、合わない訳がない。これは家でもやってみよう。一応これで終わりだったのに、酔っぱらったオジサン達は「ラーメン」だの「宇都宮やきそば」などを追加(←結局自分も食べた)。明日後悔するなァ(苦笑)。(勘定は¥4,500程)

飲み喰いどころ にしき

岐阜県関市西本郷通7-11-5

 

( 関 せき にしき 居酒屋 呑み喰い処にしき たこ焼 たこやき )

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