主に野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!
「言ってることが正しいのは分かりますよ。でもそこまで手間をかけれる時間や余裕はないですよ。」
「確かにそのとおりです。でもそんなにキッチリやったら良くない影響も出てきますよ。」
「正論」とは分かるけども、あえて厳格にしない方がいい、そういうことありますよね。
税法にも厳しすぎるがゆえに、そう言いたくなるものがあります。
例えば消費税法の帳簿の記載要件。
これは、年月日・相手方の氏名・内容・金額を記載しなければなりません。
なので摘要に書いてあるのが「電気料」の場合、これは厳密にはアウトです。
正解は「電気料 北陸電力」と書かなければなりません。
電気料と言えば北陸電力に決まってますよね。
しかし、これは税法上アウトなんです。
例えば、借地権課税。
個人の土地の上に、会社名義の建物を建てて、会社が個人に地代を払いました。
経理上は地代のやりとりだけ。他の手続きは一切していません。
これはアウトです。
会社は借地権をただでもらったとして、受贈益を計上しなければなりません。
2000万円の土地で借地権割合が50%なら、1000万円を利益計上しなければなりません。
(一定の手続きをすれば大丈夫です。ご相談ください。)
どちらも、ついつい、やってしまうことです。
税務署が「正論」を盾に、厳格に言ってきたら、どうすることもできません。
実際には、事情を考慮し、緩やかに指導をしているケースが見られるようです。
「正論」を知っておかないと、とんでもないことになる可能性があります。
しかし「正論」だけでは、生身の人間の気持ちまでは動かせません。
難しいですね。
かわした税理士事務所のホームページはこちらからです。
http://kawashita-cloud.webcluster.jp/
「言ってることが正しいのは分かりますよ。でもそこまで手間をかけれる時間や余裕はないですよ。」
「確かにそのとおりです。でもそんなにキッチリやったら良くない影響も出てきますよ。」
「正論」とは分かるけども、あえて厳格にしない方がいい、そういうことありますよね。
税法にも厳しすぎるがゆえに、そう言いたくなるものがあります。
例えば消費税法の帳簿の記載要件。
これは、年月日・相手方の氏名・内容・金額を記載しなければなりません。
なので摘要に書いてあるのが「電気料」の場合、これは厳密にはアウトです。
正解は「電気料 北陸電力」と書かなければなりません。
電気料と言えば北陸電力に決まってますよね。
しかし、これは税法上アウトなんです。
例えば、借地権課税。
個人の土地の上に、会社名義の建物を建てて、会社が個人に地代を払いました。
経理上は地代のやりとりだけ。他の手続きは一切していません。
これはアウトです。
会社は借地権をただでもらったとして、受贈益を計上しなければなりません。
2000万円の土地で借地権割合が50%なら、1000万円を利益計上しなければなりません。
(一定の手続きをすれば大丈夫です。ご相談ください。)
どちらも、ついつい、やってしまうことです。
税務署が「正論」を盾に、厳格に言ってきたら、どうすることもできません。
実際には、事情を考慮し、緩やかに指導をしているケースが見られるようです。
「正論」を知っておかないと、とんでもないことになる可能性があります。
しかし「正論」だけでは、生身の人間の気持ちまでは動かせません。
難しいですね。
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