「探偵みたい」と言われました。

2017年01月12日 | 相続税
主に野々市・金沢・白山で活動している「かわした税理士」のブログへようこそ!


昨日は3つのロータリーの合同新年会で、新年会後も大先輩に松任・辰巳町のお店に連れて行ってもらいました。

大先輩から「ここで飲んだことをブログに書くんだろう!」と書いてほしそうだったので書いておきます。(^_^;)

しかし、大先輩が酔っぱらってどんなことをしたかは書かないでおきます。(^_^;)

※画像はイメージです。事実とは全く関係ありません。(^_^;)




「探偵みたい」と言われました。


昨年末の仕事で相続診断士の方から紹介を受けて、相続税申告の仕事をさせていただきました。

その相続診断士の方にずっとお付合いしていただき、仕事を進めたんですが、

その中でその相続診断士の方から言われたことです。


いわゆる「名義預金」の調査業務の中で、それはありました。


通帳の履歴を確認させていただくと、「?」と思う入出金があります。

ほとんどの場合、生活費や学費だったりで、特に問題になりません。

しかし、たまに問題があることがあります。


昨年末の仕事の場合、ある問題がその調査業務で見つかりました。

「相続人の方の認識(思い込み)」と「税務上の取り扱い」とで異なる点が見つかったのです。


この「探偵みたい」な調査業務は、相続人の方からすると面白くないことです。

過去の入出金について、あれこれ詮索されるわけですから。


しかし、税務署の調査が入ると、間違いなくこの点を一番調べられます。

税務署の調査で誤りが見つかると、加算税と言われる罰金も取られます。


税理士の名義預金の調査業務は「探偵みたい」で面白くないかもしれませんが、

税務署の調査から比べると精神的な負担は数十分の一だと思います。

将来の精神的な負担を減らすべく、名義預金の調査業務しています。


どうかご理解いただきたいと思います。

よろしくお願い致します。


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