一昨年の暮れ、悲しみに満ち溢れていると投稿した覚えがあるが
今年もまた悲しいことが次々と・・
3月1日の朝、10数年お世話になっていた美容室オーナーMさんの訃報が届いた。
あまりにもあっけない人生の終わり方に未だ心の整理がつかず
Mさんは9月頃から体調が悪く、しばらく仕事を休むと共通の知人から告げられたまま年が明け
彼以上にカットの上手な美容師さんはいないだろうなと思いながらも諦めるしかなくて・・
カラーアレルギーを起こした私の髪にも対応してくれる新しい美容室がやっと見つかり
やれやれ、と思っていた矢先にMさん本人から電話があったのである。
少しずつ仕事をしているのでまた来てほしいということだったが、体調は思わしくなく
いつまで続けられるかわからないような状態だったけれど、もう一度彼にカットしてほしいという思いもあり
とりあえず私の念願は叶ったが、それが最後になってしまった
by miura
まだ私の髪が長かった頃
同日の夜、仕事中に私のスマホが鳴る
こんな仕事中に誰? ン? 仕事中だからこそ緊急かも!と思い受けてみると
実家の父の心臓が止まり、蘇生を続けるべきかどうかという緊急の電話だった。
体を傷付けるのでこれ以上は続けない方がいいだろうということに同意し
あっけなく父も逝ってしまった・・
救急車到着の前に父の心臓は止まり、父の望み通り自宅で最期を迎えられたのが救いである。
父のことは四十九日が済んだら少しずつ思い出していこう
片付けもあるしね