テニスを楽しく

一生涯テニスを楽しもう!

教場

2018年06月24日 | Weblog

 長岡弘樹著 警察学校を題材にした小説。一般の人びとにはなじみの薄い題材で構成されています。警察学校は、警察官に不向きな人間を振るい落とす組織を兼務しているとの前提で構成されています。その中の事件を含め風間教官が全て取り仕切っているとのことです。全ての事柄を把握し警官の卵を育てるとの前提で物語が展開します。犯罪ギリギリの事を行い退校させられる者や同僚を罠にはめることで対抗するものの物語ですが少し極端でないでしょうか。


万引き家族

2018年06月24日 | Weblog

 話題の映画です。血縁関係がない人たちが疑似家族を作り家計の足しに万引きをしてその方法を子供に教えている。子供も血の繋がりがない。虐待を受けている5歳の女の子を連れてきて一緒に生活を始め最初にいた男の子の妹として育てようとする。男の子もパチンコ屋の駐車場から連れてきて育てていた。おばあさんの死によりおばあさんを床下に埋めたことから事件に発展し家族が疑似家族として発覚する。男の子は、就学年齢になっても学校には行けず万引きを日常にしている。女の子が妹的立場で現れ犯罪として疑問に思うことになる。しかしそれぞれ家族に問題を抱え集まった者同士の絆が強く本当の家族とはと問いかける内容なのか。男の子は、たぶん小さい時に連れ去らているのにリリーフランキーを父親としてではなく、おじさんと呼び息子でないことを認識している事やおばあちゃん役の樹木希林は、死んだ元夫の遺族年金を受けとっているような設定で疑問を感じた。


第47回 北海道毎日テニス選手権大会

2018年06月15日 | Weblog

 先週の旭川に続き千歳も雨の中の試合でした。帽子の庇から雨だれが落ちる状態の雨で試合を行いまし。オムニコートは、恐るべし。水が浮きません。3セットマッチノーアドです。

 1R 2-6,2-6 F波さん

 繋ぎボールの精度が悪かったです。エンドアウトが多すぎました。守りのボールなので緩くても良いから正確に返球するべきです。後は、コース配分が悪かったです。もう少ししつこく丁寧にコースを打ち分けるべきです。ネットは取れるのですがパスとロブに対応が遅かったです。もう少し競り合いが出来なければ駄目ですね。40-0からブレイク出来ないゲームが2ゲームありました。


昭和の犬

2018年06月12日 | Weblog

 姫野カオルコ著 戦後10年過ぎた頃生まれた主人公は、厳格な父と母とそして犬と暮らしいた。その子が戦後の昭和で大きくなり50歳を過ぎた年齢になるまでの犬や猫との関りの物語。滋賀から東京に出て大学、社会人になり今までの人生を最後の方で振り返る大きなエピソードもない小説です。父を看取り、母を看取り天涯孤独になっても散歩する犬に癒される人生を描いています。欲張らず人を傷つけずひっそりと生きてきた人生が幸せと感じている物語でした。


第34回 北・北海道テニス選手権大会

2018年06月09日 | Weblog

雨が降りしきる中での試合でした。花咲コートは、土砂降りでも試合が出来ます。このコートは、台風以外は試合が出来ますね。3セットマッチ。

 2R 7-5,4-6,6-7(3) N田さん

 試合内容は、競りました。3時間の試合になりました。先にマッチポイントを3本ありましたが逃しました。ジュースになりお互いにポイントの行き来がありましたが取り切れませんでした。相手の球際の強さでパスを抜かれなした。弾まないボールは、有効でしたが押されて短くなったボールは、逆にスライスで返されました。3時間余り走り切ったことが収穫でした。後は、チャンスボールをミスしたことが悔やまれます。どうしても力が入りポイントがずれます。バックのリターンが短くなってしまいました。反省です。

 スライスのストロークが有効でしたしネットも取りました。攻めるテニスを追求することが必要ですね。

 


キャパの十字架

2018年06月04日 | Weblog

 沢木耕太郎著 戦場写真家のキャパの1名の写真をめぐる謎解きを本にしています。キャパの代表作「崩れ落ちる兵士」が実際に銃弾に当たった瞬間を捉えたのか、もしくは写真用に演技したものかを追求しています。はっきり言ってどうでもよかった内容でした。


友罪

2018年06月04日 | Weblog

 少し前に読んだ薬丸岳原作の小説を映画化したものです。益田役に生田斗真、鈴木役に瑛太を配し小説の原作に近い内容で映像化していますが、2時間の上映時間に小説の内容を表現するのは少し無理があり瑛太と生田との絡みも表面的に感じてしまった。同僚が過去に起こした犯罪に対しての生田の友人としての関りや自分の過去に対する思いも含め表願しきれなかったと思う。

また、犯罪を犯した家族関係を瑛太と生田の全く関わらないタクシー運転手としての佐藤浩市が出演しているが本編に全く関わりのない人物の家族の物語を挿入してしまって本編の内容がぼけてしまっています。脚本でなぜ、原作と違った内容にしたのでしょうか。原作では登場人物がもっと多いのですが映画では、省いていますがそこも少し深みにかける印象です。