12月中旬 気温が下がり今年もコンニャクつくりを
始める季節になってきました。
0.7~1.1㎏のコンニャク芋12個
自己流コンニャクつくりの方法をまとめてみます。
① コンニャクイモを厚さ1cm位にスライス
(芋の芽の部分はあらかじめ取り除いておく)
② スライスした芋の薄皮を取り除く
③ 薄皮を取り除いた芋を細かくカット
④ カットしたコンニャク芋の全重量を量る
⑤ コンニャクイモと凝固剤の比率は1㎏:40g
(今回の凝固剤は食用重曹:炭酸水素ナトリウム)
⑥ 加工するコンニャクの重さから凝固剤の量を計算
⑦ 加工したコンニャクを鍋で煮る
(焦がさないようにかき混ぜながら煮る)
⑧ 時間をかけて箸が通るくらい柔らかく煮る
(焦がさないように水を増量しながらかき混ぜる)
⑨ コンニャクを煮た鍋・フードプロセッサー・大鍋を配置
⑩ 煮たコンニャクを煮汁と一緒にフードプロセッサー加工
⑪ 十分細かく加工出来たら大鍋に入れる・・以後繰り返し
⑫ 煮汁が少なく加工しにくい場合は水を加える
⑬ 全量加工出来たら大鍋内のコンニャクをかき混ぜ均一化
⑭ 計算して求めた量の凝固剤を適量の水を加えて加熱する
⑮ 加工したコンニャクを小分けする袋(アイラップ)を準備
⑯ ⑬に⑭を入れながらかき混ぜる(作業時間は1分位)
⑰ ⑯の作業はかなりの力仕事・・・コンニャクの品質が決まる
⑱ かき混ぜが出来たらアイラップに小分け・・・半日放置
⑲ 大鍋で水を加熱し 小分けしたアイラップ入りコンニャクを
入れて煮る・・・アイラップ内にお湯が入りうまく分離
⑳ やや硬くなったコンニャクを2時間位煮ると更に固くなる
㉑ 十分固くなったコンニャクを適度に切り分ける
㉒ 切り分けたコンニャクを新たな水で1時間位煮て完成
(繰り返し新たな水で煮ることにより凝固剤の除去が進む)
㉓ その後は毎日水を変えて品質保持
コンニャクができた当日なら ワサビ醬油で刺身コンニャクが
楽しめます。