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続 話題の神戸製鋼所

2017年11月04日 | 何とかならないかな・・・・

話題の神戸製鋼所に関する記事や報道がまた増えてきました。

 

株価的には大幅下落の半値戻し越えで ほぼ 「製品的には問題は

小さい・・・・・・何とかなるのでは?」 と評価されています。

 

2日の取引では前日比+87円の1084円で 「みんなで渡れば

怖くない」 と増々楽観的になってきました。

 

株の世界では 「ほぼ許されつつある状態」 ですが 会社を導く

歴代の役員が不正を認識しながら放置し続けることは問題です。

 

私のブログでも以前 神戸製鋼所の紹介をしたことが有り 遡ってみる

とカテゴリー:何とかならないかな・・・・・・2016年6月11日

にありました。

やはり同類の問題でこの会社の社風は変わらないようです。

 

今回のデータ改ざんの仕方は下記のような方法だった様です。

「入力されたデータを自動的にグラフ化するためのペンが基準値を超え

ようとすると 担当者がペン先を持ち上げて記入しないようにしたほか

手入力で実際とは異なるグラフを書き込んでいた。」

 

この方法は横浜で4棟建て替えとなった 傾斜マンション問題のデータ

改ざんと同じ方法です。

 

データ改ざんを判断したのは 孫請けの旭化成建材に出向社員として勤務

していた社員で 事の重大性にきずかず 業界の「慣習」 でした。

 

元請けは全責任を取り 問題ない3棟を含め 全4棟を建て替えることで

お客様の信頼回復を目指したようです。

 

化血研不正も 「行政以上の能力があるから製造方法を変えても問題なし」

とのおごりがすべてでした。

 

神戸製鋼所が6月21日に報告したコーポーレート・ガバナンスを改めて

見ると 1ページ目から空々しいきれいごとが並んでいます。

 

社会的に影響力のある大会社だから 「本当の話」 が一番いいと思います。

コメント
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