産能な日々、その後の非日常

2010年4月~2012年3月までの産業能率大学通信教育課程在学中の記録と、卒業後の非日常の様子です。

『経営センスの理論』・『「正社員」の研究』

2013-07-13 | 産能参考図書
このところ、図書館でひたすら小説を借りて読んでいますが、現在リスエスト中の2冊はとうぶん順番がまわってきそうにありません。
そこで、新刊コーナーで読みたい本を物色していたところ、産能在学中、「現代の経営学」の参考文献として読んだ『ストーリーとしての競争戦略』の著者、楠木建先生の本が目にとまり、おもしろそうなので借りてみました。

『経営センスの理論』
著者:楠木建
出版:2013年4月
出版社:新潮社


それから、ゼミや卒業研究で取り組んだテーマに関連する本も思わず借りてしまいました。

『「正社員」の研究』
著者:小倉一哉
出版:2013年6月
出版社:日本経済新聞


まぁ、私が取り組んだのは「正社員」についてではないけど。
たぶん、今、在学中で同じテーマに取り組んでいたら、この本も読んでいることでしょう。

もう一冊、

『山本美香最終講義 ザ・ミッション 戦場からの問い』
著者:山本美香
出版:2013年3月
出版社:早稲田大学


も気になったので借りてみました。

2週間で3冊も読めるだろうか…
予約する人がいなければ延長可能だけどね。



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いまさらですが…新会社法

2012-04-30 | 産能参考図書
GWをいかがお過ごしでしょうか
図書館で、はりきって小説を数冊借りたものの、なんだかおもしろくないものばかり借りてしまいました
読み終わらないままの返却で、読書することに疲れが…
そこで、小説以外の本を借りてみました。

本当にいまさらなんですが…(苦笑)

『図解 山田真哉の結構使える! つまみ食い「新会社法」』
著者:山田真哉・緒方美樹・宮崎 剛
出版社:青春出版社
発行:2005年8月


有限会社が作れなくなったけど、いままでの有限会社は継続できるとか、資本金は1円でOKとか、そんな程度の知識しかなかったのですが、深い知識も必要性がなく興味もないので、もちろん産能で「会社法」なんて科目を自ら履修するはずもなく…

でも、ちょっと新会社法のさわりを勉強したかったので借りてみました。
図解も解説もわかりやすいし、カエルの漫画もおもしろい
新会社法というより、この本そのもの(いかにわかりやすく人に伝えるかという点)に興味がわきました(笑)
これからの時代(高齢社会)いろんなことをいかにわかりやすく伝えるかってことはとても重要だと思います。
産能の科目でいう「メディア心理学」の分野の興味ですかねぇ~
(済みません、私「メディア心理学」はテキストは読んでリポートは提出しましたが、カモシュウを受けていないので単位は取っていません

おっと、いつの間にか心理系の科目に話題がすり替わっていますが、会社法でしたね
シラバスで「会社法」のページを見ると、とても難しそうですね
推薦図書が「判例六法」で、条文を参照し読解することなしに、活きた知識を習得することは不可能との先生からのメッセージが…
法律の学習は「条文にはじまって条文に終わる」ということで、読解力が必要。
宅建の勉強をしているとき、民法得意かもって思っていたけど、気のせいだったかも(苦笑)



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『下町ロケット』~池井戸 潤

2012-04-28 | 産能参考図書
大学在学中は、小説やエッセイなどを読む量が減っていましたが、卒業後は復活しつつあります。
産能の経営系に興味がある方におすすめの小説をご紹介します。

『下町ロケット』
著者:池井戸 潤
出版社:小学館
発行年:2010年11月


図書館でずいぶん前にリクエストしていましたが、直木賞受賞作品ということもありなかなか順番がまわってきませんでした。
ようやくまわってきて、借りに行き半日くらいで一気に読み終わりました。
ものづくりの中小企業の現状や経営、大企業との争い、特許侵害の訴訟、企業買収…
そして、働くことの意義。
後半はちょっとできすぎているかなぁ~と思いつつも小説なので当然といえば当然の展開なのかな。
とてもおもしろかったです。


ところで、産能を卒業してしまい、卒業旅行も終わって、ブログのタイトルをどうしようかと思っていましたが…情緒的なタイトルも考えてみたものの、このブログを読んでいるのは産能で知り合った方がほとんどということもあり、とりあえず『産能な日々、その後の非日常』としてみました。

また継続的に何かやりたいことが見つかったら、その題名に変えたいと思います。
非日常ということで、更新は減りますが、今後ともよろしくお願いいたします。

5月12日から一眼レフカメラの講座に通うので、受講中はその話題が増える予定です

産能の友とは、卒業後も交流が続いています。
先日も、私の東京出張に合わせて足立区某所までお集まりいただき、楽しい時間を過ごすことができました
ありがとうございます。これからも、どうぞよろしく



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小説読んでいる場合ではないのですが…

2012-02-22 | 産能参考図書
産能でやるべきことが残されているのですが、つい図書館に小説を3冊もリクエストしてしまいました。
すべて順番待ちで、「下町ロケット」なんてあと数か月は順番がまわってこないかと(苦笑)

最初に順番がまわってきたのは

『銀婚式』
著者:篠田節子
出版年:2011年12月
出版社:毎日新聞社


借りたものの、厚さ3cm弱のハードカバー(313ページ)
次に待っている人もいて、早く返さねば
最悪、読まずに返してまたリクエスト(順番待ち)すればいいかなぁ~と思っていたのですが…

今日は午後から都内某所へ出張でした
行きが2時間、帰りが2時間半の道のりです。

いつもなら電車で座れたらすぐに睡魔が襲ってくるのですが、今日は一睡もすることなく、この本を一気読みしてみました。

この本、おすすめです。
特に、男性サラリーマンのみなさまに(笑)
もちろん、女性の私が読んで良かったと思うのですから、女性にもおすすめです。

行きの電車の中で本を読みながら泣けました
ただ、集中し過ぎて電車に酔ったのか、気分はすぐれず

帰りの電車は、もっとも座れる確率の高いルートを選んだつもりでしたが、座れずに立ったまま重い本を読み続けました。
帰りの通勤ラッシュで結構車内は混んでいて、行きよりさらに具合が悪くなりました

でも最後までやめられずに読み切ってしまい、それでも時間が余ったので地元の同級生で読書家の友達におすすめメールをしたところ、既に予約済で二人待ちの状態とのこと
つまり、私がとっとと返さないと友達に順番がまわるのが遅くなるということです。
早く返さねば

次の本も順番がまわってきたというメールが図書館から届いています。
ということは、返しに行くと次を借りなきゃいけません

なにかと忙しく、小説読んでいる場合じゃあないのですが…
再来週は1週間に2回も出張(東京&茨城)なので、また電車の中で読めばなんとかなるかなぁ~




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カフェの経営分析

2011-12-11 | 産能参考図書
小説なので参考図書とはいえないと思いますが(笑)

「コーヒーもう一杯」
著者:平 安寿子
発行:2011年10月
出版社:新潮社


専門学校を卒業し、店舗内装デザイン会社に就職して12年の主人公未紀がクライアントと喧嘩して、カフェを開業するお話です。

都内のカフェが次から次へと変わっていく理由がわかります。
具体的な数字や手順が書かれていて、カフェを開業する場合のビジネスプランの参考になるかもしれません。

「経営戦略の考え方」というスクーリングのフィールドワークでカフェの経営分析をやりました。
具体的には、過去のブログにも書きましたが、
お店の人にインタビューをして、お店のSWOT分析を行う。
調査した店舗の経営上の問題を集約し、経営課題を抽出する。
その結果からお店の現在と5年後の成長したドメインを考える。
マーケティングミックス4Pの戦略を考える。
競合店との差別化についても考える。

というものでした。

私たちがターゲットに選んだカフェは、自由が丘とは思えないお店で、経営分析がとてもやりやすかったのですが…(笑)
あのお店、賃貸ではないという強みが大きいなぁ~
路面店であの広さともなれば税金もかなり高額かとは思いますが。
強みを活かして、もう少し内装をきれいにしたらいいのになぁ~と思いつつも、あれはあれで長く続いているのだから、
常連のお客さんにとっては落ち着く空間なのかなぁ~(苦笑)

この小説や、授業のことを思い出していたら、映画「マザーウォーター」に出てくる小林聡美がやっているほぼウィスキーの水割りしか出てこないバーや小泉今日子のやっているコーヒー以外のメニューがあるのかもしれないけど出てこないカフェ(立地はいいみたいので、食べ物のメニューによっては魅力的かも)の経営は成り立っているのだろうか?市川実日子のやっているお豆腐やさんは大丈夫そうとか、くだらないことまで考えてしましました(笑)
ちなみに、「かもめ食堂」と「めがね」までは良かったと思うのですが、それ以降の「プール」や「マザーウォーター」はどうなんだろう…
もう少しがんばって欲しいです(笑)

いつの間にか映画の話になってしまいました。



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参考図書~CFPを目指したいのに金融が苦手な方へ

2011-11-11 | 産能参考図書
産能には短大に「ファイナンシャル・プランナーコース」というのがありますね。
短大ではAFP(FP2級)レベルの勉強をするようですが、もしも2級に合格して、
さらにCFPを目指してみようと思っているのだけれど、金融が苦手という方への参考図書です。

CFPの試験には、

金融資産運用設計
リスクと保険
不動産運用設計
タックスプランニング
ライフプランニング・リタイアメントプランニング
相続・事業承継


という6科目の試験があります。
税理士試験のように科目合格ありなので、6科目いっぺんに合格する必要はありません。
試験は年に2回あります。

私の場合は、短期合格を目指して、資格学校に週末通って勉強しました(半年程度)
資格学校では、6科目一括合格を目指すよう、先生に勧められました。

しかし、私どーしても「金融」が苦手なんです。
他の5科目はともかく、「金融」だけは受からない自信がありました(苦笑)

当時一緒に勉強していた金融機関(投資顧問会社)勤務の友達から、そんなに苦手なら
この本を読んでみたらと薦められたのが、

『藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義』
著者:藤巻健史
発行:2003年10月
出版社:光文社


です。

実際に「社会人1、2年生の方」向けに藤巻さんが6日間に亘り3時間ずつ講義をしたものを本にまとめたもので、とてもわかりやすいです。

この本のおかげで、無事に金融もなんとかなりまして、6科目一括合格をすることができました。
注意:この本を読んだだけじゃあだめですよ、過去問を地道に解いてくださいね。

CFPを目指さなくても、金融についてちょっと勉強してみようかなって思った方にもお薦めです。



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広島電鉄のその後

2011-07-04 | 産能参考図書
松本先生の授業で2007年NHK広島放送局が作成したふるさと発スペシャル
「ちゅうごく再生プロジェクト」の広島電鉄労働組合の取り組みをご覧になっている方も多いことと思います。
非正規社員の待遇を上げるために正社員の処遇を下げるという内容なのですが…
その後どうなったか、たぶんテレビで報道されたかとは思いますが、授業でビデオを見てその後が気になったけれど、どうなったか知らないという人のために、その後が書かれている本をご紹介します。

「日本型ワーキングプアの本質」
-多様性を包み込み活かす社会へ-

著者:大沢真知子
出版:2010年5月
発行:岩波書店


納得の結末かな(私の個人的感想ですけど)



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心理学は面白そうと思ったのに…

2011-06-06 | 産能参考図書
産能の科目で『心理学』という4単位科目がありますね。
面白そうと思って履修したものの、テキストを見てやる気を失った方(笑)におすすめの本です。

『心理学・入門-心理学はこんなに面白い』
著者:サトウタツヤ、渡邊芳之
発行:有斐閣
出版:2011年4月


わかりやすくやさしく書かれています。
テキストとして書かれているようですが、普通に(心理学に興味のある人が)読んでも面白いと思います。
臨床心理学、パーソナリティ、社会心理学、発達心理学、知覚・認知・記憶、行動と学習など幅広く取り上げられています。

これらの分野について勉強してしまってから読む場合には、もちろん物足りませんが、思い出すにはいいかもしれません(笑)
最後の章「心理学はこれからどうなるのか 心理学の未来」だけ読んでみるとかね。




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『カウンセリングの技法』~國分康孝

2011-05-04 | 産能参考図書
私は産業心理コースですが、カウンセリング系ではありません。
スクーリングや学生会など、たくさんの人と出会うなかで、産業心理コースの人は大勢いますが、ほとんどの方がカウンセリング系です。
ビジネス心理系っていう人にほとんど出会うことがありません(たま~にはいる)

「カウンセリングの理論」という科目は、カウンセリング系では3年次に自動配本される科目ですが、ビジネス心理系では、4年次のモデルプランにも入っていません。
モデルプラン通りに4年次の履修科目を決めているわけではないので、選択してみました。

この科目のテキストは、科目名と同じ『カウンセリングの理論』(國分康孝先生)という縦書きで索引がないというカモシュウ向きのテキストではありません(笑)
テキストを読んで「う~ん…」と思った方にお勧めしたいのが、

『カウンセリングの技法』
著者:國分康孝
出版年:1979年
出版社:誠信書房

シラバスにも
【テキストと同じ著者で、「技法」が具体的に書かれているので、あわせて読むと理解しやすい。】
と参考文献として紹介されています。

あわせて読むと理解しやすいというよりは、
【「理論」より「技法」の方が実践的なので、テキストの前に読むと興味がわく。】と言った方がいいかな(笑)

4年次の履修科目を決める前に、事務局で「カウンセリングの理論」を立ち読みしました。
テキストがおもしろかったので履修することにしましたが、よく読むと難しいよね、理論だから(苦笑)
なので「技法」から先に読んでください。
國分先生のお人柄がよりわかって、先生のカウンセリングに対する真摯な姿勢に心を打たれました。

「カウンセリングの理論」は次のカモシュウで試験が受けられるようにがんばりたいと思います。
(リポートは基礎・応用ともに合格済み、スクーリングは未受講)



☆その他の科目の進捗状況☆

「企業社会と自己実現」 基礎・応用リポート終了
スクーリングは6月に申し込んではいるものの、仕事の都合で11月になる可能性大。
カモシュウ受験時期は未定。


それから4月にカモシュウを受けた「パーソナリティの理解」ですが、できれば10月にスクーリングを受けたいです。ただ、仕事の都合で受講できるかどうかはわかりません。



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『影響力の武器 [第二版] ―なぜ、人は動かされるのか』

2011-05-03 | 産能参考図書
社会心理学に興味のある方に参考図書のご紹介です。
産能の科目でいうと「社会心理学の基礎と応用」「人を動かす技術」などの科目に関係があります。

『影響力の武器 [第二版] ―なぜ、人は動かされるのか』
著者:ロバート・B・チャルディーニ
訳者:社会行動研究会
出版社:誠信書房

ロバート・B・チャルディーニさんというのは、アメリカを代表する社会心理学者の一人だそうです。
この本は、人の態度や行動を変化させる心理的な力について、科学的な知識(実験や観察など)に基づき書かれています。承諾の心理学です。
具体的にいうと、セールスなどにだまされない方法や、プロの手口から人を説得する方法など。

原理でいうところの、

返報性
コミットメントと一貫性
社会的証明
好意
権威
希少性


そしてこれに、

よく考えずにイエスと言ってしまう傾向を引き出す力(思考を伴わない承諾)

について書かれています。

すでに「社会心理学の基礎と応用」などの科目で学んでいることも書かれていましたが、より詳しく説明されています。

訳者のあとがきまでで449ページもあるぶ厚い本ですが、興味のある人にはきっとすぐに読めてしまうことでしょう。

どうして承諾してしまうのかを、心理学的に知ると、なるほどなーって思うのですが、じゃあそれを意識して生活できるかというと、それはまた別問題かもしれませんが、役には立つと思います。

この心理をわざと使って人をだまそうとしている人がいることは悲しいことですが。

ひとつだけ本に載っていたことを紹介します。

人は、自分と似ている人の行動に従いやすいそうです。
それは子どもにもあてはまるので、大人が泳ぎを教えても泳げなかったのに、同年代の子どもが泳げるところを見ると、自分にもできないわけないと思うらしい…

なるほどねー

興味があったらぜひ、図書館で借りてくださいねー



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『大学生のためのレポート・論文術』~小笠原喜康

2011-05-02 | 産能参考図書
スクーリング中に、図書館にリクエストしていた本が用意できたとのメールが届いたので取りに行ってきました。
2冊リクエストしていたのですが、どちらも他の図書館からお借りしたものなので、何度も借りるわけにはいきません。
返却期限までにじっくりと読みたいと思います。
それらの本はまた読んでからご紹介することにして…

ついでに借りた本のご紹介です。
ゼミに入ったものの、いまひとつ研究テーマの決め方や小論文の書き方がわからないので、そういう本が置いてあるコーナーへ行ってみました。

何冊か手にしたなかで借りたのは、

『大学生のためのレポート・論文術』
著者:小笠原喜康
出版社:講談社(講談社現代新書)
出版年:2002年


通学生向けにかかれている本です。

この本っていうか、小笠原さん、おもしろいです(笑)

【卒論執筆活動の流れ】というのが3年生12月から書かれているのですが、

4年生12月 最終ステージ 「…少し以上の後悔と自分の頭の悪さへの嘆きが交錯するこの時期、注意することはただひとつ。それは健康。」とあり、具合が悪い場合は熱いお風呂に入って寝てしまおうとか、風邪を引かないために野菜をたくさんとろうとか書いてある(笑)

そんな調子で、書かれているので、読んでいておもしろい。

そして、もちろん参考になります。
この本に書いてあることを全部やって成果物をまとめ上げるのは難しいけれど、まったく手探りの状態から少しはなんとかなるかもしれないと思えてきました。
たぶんそれは気のせいなんだけど(笑)
やり始めた以上、やっぱりやめたとは言えないので最後までやり通さないとね。



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まるで睡眠薬のよう…(苦笑)

2011-04-09 | 産能参考図書
なんだか最近、平日はもちろん、休日までもあまり勉強できていない
勉強だけではなく、カラダが重く、洋服がきつい状態なので、カラダを動かさねば
と思っているのだけれど、気力がわかない

そろそろ真剣に24日のカモシュウの勉強をしなくては
と、ゆうべは早めに目覚ましをかけて寝ました

今朝は、目覚ましより先に目覚め寝起きもよく、今日はきっと勉強がはかどるに違いない
とはりきって、久しぶりにお昼持参で図書館へでかけました

図書館はものすごーく寒かった。上着や膝かけは持っていたものの、それでも足りないくらい。
せめて温かい飲み物でもと自販機コーナーへ行くと、なんとほとんどの自販機が
コールドになっていました

まずは参考図書から読み始めました。

『人間関係の心理学―愛情ネットワークの生涯発達』
著者:高橋惠子
出版:2010年9月
発行:東京大学出版社


とても興味深い内容でした。
テキストではさらっとしか触れられていない内容に深くつっこみ、いろんな視点で考えることができます。
さらに、最近の研究についても言及しているところが飽きさせません。
話題になった本「インストール」「おひとりさまの老後」歌「千の風になって」など、テキストには出てこない
ような展開も楽しめます。

今日の題名のまるで睡眠薬のような本はもちろんこれではありません。
睡眠薬のようだったのはテキストです(苦笑)
カモシュウの為に、テキストを熟読しなくてはと思って、参考図書を閉じ、テキストを読もうとすると、
ものすごーい睡魔が襲ってくるのです
自分でもびっくりするくらい強い睡魔なんです(笑)
こんなに寒いのに、こんなに眠くなるんだ…と思いながら何度も眠りに落ちてしまうのでした

図書館に一日いると、確かに一回は眠りに落ちるのですが、普通一回寝れば復活します。
しかし、今日はテキストを開く度に強い睡魔に襲われるのです。

テキストをあきらめて参考図書を読み始めるとまったく眠くならない(笑)

テキストはもう一回読んだからかな
その前にリポートやる時にも目を通しているし、通しで一回読んだ後に過去問見ながら出題箇所も
チェックはしているので、もうあきたのかな

いえいえ、まだまだ理解が足りません
なにがなんでも、カモシュウまでにもう一度熟読せねば




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『人はなぜ怒るのか』~藤井雅子

2011-03-21 | 産能参考図書
先日、地元の図書館で自分の読みたい新聞が所定の場所にないことに腹を立て、ものすごく上からモノを申す言い方で職員に探せと命令し、誰かが読んでいるのでは?との対応に「責任者を出せ!!」と切れている方(70代くらいの男性)がいまして、思わず、割って入ろうかと思いましたが、たぶん正論を言うとさらに切れるだろうなぁ~と思いやめました。きっと、現役のころはそれなりの立場だった人なんだろうなーと勝手に見た目や言動で判断してしまいましたが、こんな人がまわりにいたらとても嫌だと思いました。

そんなやり取りを見てしまったからか、心理学のコーナーでこんな本を借りてしまいました。

『人はなぜ怒るのか』
著者:藤井雅子
出版:幻冬舎新書
出版年:2009年

いろいろと参考になることが書いてありました。
例えば、
期待値を下げる練習をするとか、
アサーティブ(提案・交渉により相互理解を深めようとする自己表現)の方法とか、
同じエネルギーを使うなら生産的に使おうとか。。。
その中で、普段から国語力を磨いておくというのがあり、なるほどなぁ~と思いました。

興味のある方はぜひ読んでみてください。
あっという間に読める本です。

ところで、今回の震災で、石原都知事や長田大阪府議会議長の発言ですが、どうして日本の政治家って失言を繰り返してしまうのでしょう?
理解できません。悲しいですね。



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【参考図書】『行動科学の展開』とリポートの進み具合

2011-03-06 | 産能参考図書
「人間関係の心理学」(2単位)に引き続き、
「パーソナリティの理解」(4単位)
「カウンセリングの理論」(4単位)
「行動科学」(4単位)

以上、4科目のリポートが終わり、まとめてポストに投函しました。
上記の科目のうち4月に2科目を目標に科目修得試験を受けられるようにがんばりたいと思います。

「パーソナリティの理解」(4単位)
「カウンセリングの理論」(4単位)
については、スクーリングに参加を希望していますが、スクーリングより先にカモシュウで単位修得を目指します。

前期スクーリングを予定しているのは下記の2つです。
4月に「経営組織の基礎」
6月に「企業社会と自己実現」
ただし、6月はシゴトの都合上(日程的に)厳しいかもしれません。
上記2科目につきましては、スクーリング前にはリポートを提出予定です。

さて、参考図書のご紹介です。

『入門から応用へ 行動科学の展開 ―人的資源の活用―』 [新版]
著者:ポール・ハーシィ、ケネス・H・ブランチャード、デューイ・E・ジョンソン
出版社:生産性出版
出版年:2000年


第1章 マネジメント(ある行動科学的アプローチ)
第2章 意欲と行動
第3章 意欲を育む状況条件
第4章 リーダーシップ(展望)
第5章 リーダーシップ(状況対応アプローチ)
第6章 リーダーの効果性決定
第7章 状況(環境)を診断する
第8章 状況対応リーダーシップ R
第9章 状況対応リーダーシップ、意識、そしてパワー
第10章 人的資源開発
第11章 建設的指導矯正
第12章 効果的関係の構築
第13章 グループ・ダイナミクス
第14章 状況対応リーダーシップの導入(従業員の管理)
第15章 計画の変革の実施
第16章 経営管理論の統合(状況対応リーダーシップと古典的諸理論の統合)


というわけで、基礎的な行動科学の参考図書というよりは、人的資源の活用の本です。
360ページとかなりボリュームがあります。

私は第1章~第3章までしか真剣に読んでいません。
あとはところどころ興味のあるところを拾い読みしました。
第1章~第3章までしか真剣に読んでいませんが、図解が上手いなぁ~と感心したところがあります。
本文も職場はもちろん、親子関係を事例に取りあげるなど、わかりやすく読みやすいです。
リーダーシップに興味のある方はぜひ。

私はマネジメントの立場でのリーダーシップにはあまり興味がありません。
フォロワーの立場なので。
自分自身のシゴトにおけるリーダーシップには興味ありますけどね。

どちらかというとあまりに立派なリーダーシップを学んでしまうと、現実を直視するのがつらいですよね(苦笑)
いかに尊敬できない上司の元でもモチベーションを失うコトなく働けるか、成長できるか、そういうことを研究したいですね(笑)



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【参考図書】『経営組織』~金井壽宏

2011-02-13 | 産能参考図書
簿記の勉強をすべき3連休なんですけどね、アマゾンで頼んだ本が届いてしまったので(普通すぐ届くよね…笑)
ついつい読んじゃいました。

薄暗いカフェで読んでいて、さすがに最後の方は目が疲れ、気持ちが悪くなってきたので飛ばし読み気味になりましたが…

『経営組織』(経営学入門シリーズ)
著者:金井壽宏
出版社:日本経済新聞出版社(日経文庫)
出版年:1999年


金井先生は、リーダーシップの実践のテキストを書いている方です。

この本ですが、いろんな科目の参考図書として向いていると思います。
経営組織の基礎、現代の経営学、ビジネス心理学、産業組織心理学、リーダーシップの実践など。

基本的に読みやすく書かれています。
産能で勉強した(参考文献も含めて)人の名前や理論がたくさん出てきます。

この本のいいところは、もっとここのところを詳しく知りたいと思ったら参考文献が載っていることです。

実際この本に紹介されている本を2冊読んでみようと思っています。
1冊は隣の市の図書館の蔵書検索をやったら出てきたので、後で借りに行こうと思います。
もう一冊は近隣の図書館にはないので、地元の図書館にリクエストする予定です。

さすがに文庫程度でしたら購入できますが、1冊3000円とかする本を何冊も購入するわけにはいかないので図書館を利用しています。
地元の図書館にあれば何度も気軽に借りられていいんですけどね、貸し出し延長もOKですし。
他の図書館から借りてもらうと貸し出し期限の延長ができないところが残念です。

しかし、産能に入るまでは本は買うものだと思っていたのですが、こんなに図書館のお世話になるとは…
税金払っている甲斐があります(笑)



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