愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

詩編90編の紹介(その1):「エホバよ、あなたは代々にわたってわたしたちのための真の住みか」

2017-01-14 23:57:07 | 神の言葉・聖書

 詩編89編44節~52節には、神エホバの僕たちの受けたそしりを思い起こし、一刻も早く助けの手を差しのべてくださるように、切々と率直に請願する言葉が記されていました。その言葉の中には、人は「シエオル(墓)の手から自分の魂(命)を逃れさせることができない」、つまり、この事物の体制下では、人は死から逃れられない、ことが記されていました(詩編89:48)。ですから、神エホバはご自分の約束に従って、人がアダムから受け継いだ罪と死からの解放のために、ご自分の独り子イエスを地上に遣わされ、イエスの贖いの死に信仰を働かす者が永遠の命に至ることができる道を整えてくださいました(ヨハネ3:16.ローマ5:12)。そのイエスの贖いの死の適用は義の宿る楽園が地上に回復された以降となります(ペテロ第二5:13.啓示21:3,4;22:1,2)。今日から紹介する詩編第四巻90編~106編までは、モーセが霊感を受けて書き記したものです。今日紹介する詩編90編1節~9節の始めには、エホバよ、あなたは代々にわたってわたしたちのための真の住みかになってくださいました」と、いう言葉が記されています(詩編90:1)。ですから、公正を行い、親切を愛し、慎みをもってお父さんエホバ神と共に歩むのはふさわしいのです(ミカ6:8)。また、エホバの千年もまるで過ぎ去った昨日のようである」ことが記されています(詩編90:4)。

 詩編題四巻の詩編90編1節~9節には次のように記されています。皆様方はみ言葉からどのようなを見いだされるでしょうか。

     まことの神の人、モーセの祈り。

エホバよ、あなたは代々にわたって

      わたしたちのための真の住みかと

     なってくださいました

 2 山々が生まれる前から、

      また、あなたが地と産出的な土地を

      産みの苦しみによるかのように

         生み出される前から、

      実に、定めのない時から定めのない時に

     至るまで、あなたは神です。

 3 あなたは、死すべき人間を打ち砕かれた物に帰らせ、

      「帰れ、人の子よ」と言われます。

 4 あなたの目には千年もまるで過ぎ去った

      昨日のようであり

       夜の間の一区切りのようなものだからです。

 5 あなたは彼らを一掃されました。

          彼らは単なる眠りとなります。

       朝には、彼らは移り変わる青草のようです。

 6 朝に花を咲かせ、そして必ず移り変わります。

       夕べには枯れて、必ず干からびます。

 7 わたしたちはあなたの怒りによって

          終わりを迎え、

       あなたの激しい怒りによって

          かき乱されたからです。

 8 あなたはわたしたちのとがをご自分の前に、

       わたしたちの隠された事柄を輝く

          み顔の前に置かれました

 9 わたしたちの日はあなたの憤怒のうちに

          ことごとく衰えてゆき、

       わたしたちはまるでささやきのように

          自分の年を終えたからです」(詩編90:1~9)。

 上の聖句に示されているように、神エホバは最初から永遠に至るまで存在される神であることが明らかにされています(詩編90:2)。しかし、神エホバの永遠の存在に比べ、私たち死すべき人間は「ささやきのように」短い一生であることが記されています(詩編90:9)。人間の一生は青草のように移り変わり干からびことに例えて記されています(詩編90:5,6)。そのような短い一生の人間のアダムから受け継いだ「とが」と人間の不完全さを、神エホバご自身の「輝くお顔の前に置かれ」、注意深く見守って下さるのです(詩編90:8.ローマ5:12)。ですから神エホバの深い愛と知恵を求める必要があるのです。人間が人間に頼っても、人間以上の知恵は見いだすことができませんが、はるかに高い考え・知恵の源の神に依り頼むのはふさわしいことなのです(箴言3:5,6.イザヤ55:9)。

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        コマ回し 遊ぶ子らなし 世の変化 今日の一句

                        切り花にした「椿」

 

 

  

     

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卓上のバラとアブチロン(ウキツリボク)

2017-01-14 00:38:57 | 四季折々の花々

 カスミソウとバラの花を頂き、卓上に花瓶に入れました。

 濃い黄色のバラですが、カスミソウと調和して

 食事に文字通り花を添えてくれています。

 特にバラの花は世界中で「愛の花」として親しまれています。

 今日は卓上のバラとアブチロン(ウキツリボク)を紹介致します。

                     いただいた「卓上のバラ」

                ご近所の庭の「アブチロン(ウキツリボク)」

 

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詩編89編の紹介(その5):この事物の体制下で人は死から逃れられない

2017-01-14 00:22:12 | 神の言葉・聖書

 詩編89編33節~43節には、神エホバがダビデとの契約を「汚さず、自分の唇の述べることを変えない」と、神エホバ自ら宣言されている言葉が記されていました(詩編89:34)。しかし、ダビデは苦難に直面し、「隣り人のそしり」となっていることをエホバに訴える言葉が記されていました(詩編89:41)。今日紹介する詩編89編44節~52節には、詩編作者の一人のエタンが、ダビデとその僕たちが受けたそしりを思い起こし、一日も早く、死が訪れる前に救いを願う言葉が率直に記されています。その言葉の中に、この事物の体制下では、人は「シエオル(墓)」、つまり死から逃れられないことが記されています(詩編89:48)。ですから、一刻も早くエホバの助けを必要としていることを訴えています。エタンもエホバ神の愛ある親切に全き確信を抱いているゆえに、率直な祈りの言葉となっています(詩編89:1)。

 詩編89編44節~52節には次のように記されています。皆様方はみ言葉の中からどのようなを見いだされるでしょうか。

「44 あなたは彼(ダビデ)の輝きを絶やさせ、

        その王座をまさしく地に投げつけました。

 45 あなたは彼の若い時の日を短くし、

        恥をもって彼を包まれました。

 46 エホバよ、あなたはいつまでご自分を

        覆い隠されるのっですか。

           いつまでですか。

        あなたの激しい怒りは火のように

           燃えつづけるのですか。

 47 わたしがどれだけの間生きるかを

           思い起こしてください

        あなたはただいたずらにすべての

           人間の子らを創造されたのですか。

 48 生きている人で死を見ない強健な人

           果たしているでしょうか。

        彼(人)はシエオル(墓)の手から

         自分の魂(命)を

           逃れさすことができるでしょうか

 49 エホバよ、あなたの忠実さによって

      ダビデに誓った

        先の愛ある親切の行為は

           どこにあるのですか

 50 エホバよ、あなたの僕たちの受けた

           そしりを思い起こしてください

        わたしが多くの民すべてのそしりを

           懐に携えていることを。

 51 エホバよ、あなたの敵がそしったことを

        彼らがあなたの油注がれた者の

           足跡をそしったことを。

 52 エホバが定めのない時に至るまで

        ほめたたえられるように。アーメン」(詩編89:44~52)。

 上の聖句に記されている通り、エタンは切々と、神エホバへの思いを率直に訴えています。上の聖句の言葉は神エホバの誓約に対する失望の言葉ではなく、全き信仰に立つゆえの、神エホバの忠節さを人々に告げる言葉となっているのです(詩編89:1)。神エホバは、ご自分の僕がそしりを受けたことや、その不義の者がエホバにそしりを浴びせたことをお忘れになることは無いのです。神エホバが明らかにされている通り、ご自分の「契約を汚さず、ご自分の唇の述べることを変えない」方なのです(詩編89:34)。神エホバは「ダビデにわたしは偽りを言わない」と、神エホバ自ら宣言しておられる通りです(詩編89:35)。ですから、エタンは詩編89編52節の締めくくりの言葉の中で、「エホバが定めのない時に至るまでほめたたえられるように。アーメン」と、神エホバに誉を帰しています。聖書は、唯一まことの神エホバにこそ栄光と賛美を帰すように教えています(啓示4:11)。

 詩編89編49節の言葉に「先の愛ある親切の行為」と記されていますが、これは神エホバがダビデと契約された「ダビデの王国契約」のことです。

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                      ご近所の垣根の「山茶花」

 

 

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