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「JOKER」

 ずっと見たいと思っていて、結局映画館に行けなかった「JOKER」を Amazonの Prime Video で見た。



 「ダークナイト」でのジョーカーのものすごい存在感に圧倒された私だが、ジョーカーが誕生するまでを克明に描写したこの映画は、また更なる衝撃を与えた。もう気分が重くて暗くなる・・。これがアメリカのゴッサムシティでのみ起こりうることだとは思えない。ひょっとすると日本の国内にもこうした萌芽がどこかで現れているかもしれない、などと思ってしまう。なんだか辛い世の中だなあ・・。
 
 映画の内容は語るのが苦しくなりそうなので控えるが、バットマン(=ブルース)とジョーカーの目に見えないつながりが明らかになったのには結構驚いた。まさか、実際にそんなことはないだろう、と思うが、そんなこともあるかもしれないなあ・・などと思わないでもない。

 妻が怖いから「JOKER」は見たくないと言い続けていたが、確かに見ない方が良かったかもしれない。しかし、見ていたら、「ダークナイト」の中のジョーカーが何故あんなに無茶苦茶するのかが、ほんの少しでも理解できるんじゃないだろうか、というのが「JOKER」を見終わった時の私の今の感想だ。
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