消費者は国産食料を買って食料国内生産を支援しよう

食料不足は世界的問題として先進国も真剣に考えるようになりました。日本は食料自給率40％以下なのに食品全体の約30％を廃棄する食料浪費国です。食料不足で苦しんでいる国々に対する配慮がありません。人間性に欠けています。

日本の食料輸入は永遠ではありません。世界中でおこっている異常気象は不気味です。食料輸出国が輸入国に転じる恐れがあります。今は日本は経済力がありますから輸入できますが、この経済力は過去の経済力の余韻です。現在日本は経済衰退中です。技術開発と生産を軽視してきた罰だと思います。

地方の再生が叫ばれていますが、地方の食料生産を拡大すべきです。消費者は、ちょっと高くても国産食料を買って国内生産を支援すべきです。特に主要食料は国産重視がのぞましいと思います。資本家は消費経済より生産経済を重視すべきです。地方への投資を考えてほしいと思います。

私はパン食より、米食を重視しています。大豆製品は国産大豆使いを買っています。かつての水田が住宅地となり、大雨で冠水して大損を被っている人々を見ると悲しい思いがします。日本は、食に関する価値観を国産重視に変えるべきと思います。美しい田畑が広がる地方を見ている方が豊かさを感じます。水田跡の住宅地なんて不安です。

自民党や菅義偉内閣が主張する観光立国、カジノ推進では日本は発展しないと思います。

大半の都民が東京オリンピックに反対

日本に来る外国人の感染検査隔離治療は万全を期すと言っても、感染拡大防止が完全になるということはありません。感染拡大はおこるでしょう。医療関係者の仕事は大幅に増えます。すると日本人の感染発症者の治療がおろそかになります。

猛暑のオリンピックです。選手もうだるが、運営側の人々もうだります。冷房がきいた建物の中にいる人はいいですが、屋外にいる人は暑さに苦しみます。運営協力者が少ないと余計暑さがこたえます。誤り、過ちが増えるでしょう。

すでに外国選手団が日本に来ているそうです。それなのにまだ中止になる確率があります。日本の人々も世界の人々もIOCの強硬姿勢にあきれています。

東京都民は、感染拡大防止のためオリンピック関係者との接触・接近をさけるでしょう。東京オリンピックはオリンピック関係者の行事になりそうです。世界の祭典にはならないでしょう。

東京オリンピック開催期間は、日本人は自分のワクチン接種に関心が向いているでしょう。自宅でテレビを見る人は非常に多いのではないでしょうか。

菅義偉総理や小泉進次郎環境相が再生可能エネルギー第一主義って本当か

菅総理や小泉環境相は、脱炭素に再生可能エネルギー第一を主張しており、それに対し自民党は原子力第一を主張しているとの情報が流れました。うそっと思いました。

本当なら菅総理や小泉環境相は世界の動向を知り始めたと言えます。国際会議に出席すると原子力依存は時代遅れと知ります。日本は原子力を第一とするなどと口にできません。世界は脱炭素であり、脱原子力です。原子力は放射能汚染の恐れ、損するだけの放射性廃棄物の永久安全管理、地球温暖化助長など重大な問題を持っています。

次の衆議院選挙では人々は原子力第一の自民党を捨てるべきです。

菅総理や小泉環境相が、自民党から立候補するなら彼らの再生可能エネルギー第一の主張はうそです。エネルギー政策は日本にとって非常に重要な政策です。原子力第一と主張する自民党から立候補するような政治家は再生可能エネルギーを第一と真剣に考えている訳がありません。

横浜市のカジノ建設計画は消える

支配政党の自民党・公明党横浜がカジノ推進なのでカジノが建設される恐れがあり心配でしたが、自民党推薦で市長選に立候補する小此木八郎氏が、カジノはやめると表明しました。公明党がどうでるかわかりませんが、公明党一党がカジノ推進と叫んで候補者を立てても当選する確率はないでしょう。99％、カジノ建設計画は消えました。

横浜の堕落を防ぐことができたとの思いです。カジノは賭博です。犯罪です。お金のためとはいえ、横浜市が推進するとはとんでもないことです。

市民が健全で本当に嬉しく思います。

ところで小此木氏はカジノに代わる経済政策を持っていません。市長になりたいだけで立候補するようです。経済政策案を持っている人はいないのでしょうか。横浜市の苦悩はまだまだ続きそうです。

ますます自民党は信用できない

本当に国家公安委員長の小此木八郎氏が今日午前辞表を菅義偉総理に出しました。横浜市長選挙に出るためです。カジノ賛成派とのことですが、当選するためにカジノを含む統合型リゾート施設（IR）の誘致については反対すると言われています。

自民党はカジノで経済は発展すると言ってカジノを推進してきました。そのカジノを捨てるなら自民党は経済をどうする気でしょうか。私はカジノで経済は発展しないと思っているので小此木氏がカジノ反対を表明することは結構と思いますが、それでは自民党はどうやって経済を発展させるのでしょうか。

政策なきまま地位だけ狙って立候補することは自民党が高位を独占する特権階級化を追求していることを意味します。

横浜市民はこのような政策なき、ただ貪欲な自民党を信用してはいけません。自民党に食われる市民になってはいけません。

菅義偉総理に政治信念はない

6月22日、国家公安委員長を務める小此木八郎衆院議員（55）が8月22日に行われる横浜市長選に立候補することを表明しました。菅総理は了承したそうです。

東京オリンピックを開催するというのに菅総理は何を考えているのでしょうか。林文子現市長はカジノ推進、それなのに小此木氏はカジノ反対の意向。最近の小此木氏はカジノについてだんまりだそうですが、選挙戦でだんまりは通用しないでしょう。菅総理は、観光立国論、カジノ推進です。彼に政治信念があるなら林氏を推薦すべきです。彼女の4選反対と言っていますが、実は彼女では落選と読んでいると思います。

横浜市長選で自民党が勝ちたいという思いが優先しています。菅総理の東京オリンピック開催もカジノ推進もいい加減なものです。彼に政治信念があると思えません。菅総理はぶれぶれです。

菅総理のあれもこれも思考は政治大混乱の原因になります。

自民党は小此木八郎現国家公安委員長を横浜市長選に推薦の方向

これまでうわさになった自民党推薦者はすべて立候補しないと思いましたが、今度の小此木氏は出る確率が高いと思います。当人はカジノを含む統合型リゾート施設の誘致反対意向をもらしているそうです。カジノに熱心な菅義偉総理が小此木氏の意向に同意するかどうかです。

もし菅総理が小此木氏に同意すると、彼はカジノについて変心ということになります。ぶれない菅総理がぶれることになります。実は菅総理は変わり身の早い保身の人なのでしょうか。

菅総理は観光立国論をどうするつもりでしょうか。

私はぶれた方がいいと思いますが、ぶれた菅総理は自信を失った総理だと思います。ぶれても総理を辞任した方がいいと思います。

かつての一流メーカーが顧客軽視で今は三流

私の家には夜間電力を利用してお湯を沸かし、貯湯しておく給湯装置がついています。100万円近くする高価な装置です。その装置が故障しました。エラーメッセージが出て、機能しません。そこでメーカーの修理部門にエラーメッセージを伝えて修理を依頼しました。すると窓口の人が、故障した部品は生産をしていないので修理できないと言ってきました。

私は、部品一つの故障で装置を取り換えるような馬鹿なことはできない、修理技術者を派遣して修理可能か調べてくれと言いました。すると、その窓口の人は私の家の近くの修理担当に連絡すると言いました。

すぐ、修理担当という人から電話があり、次の日の午前中に「調べに行く、直っても直らなくても出張費をいただく」と言ってきました。了承して来てもらいました。

来た人はメーカーの子会社の下請けで、個人で修理の仕事をしている人でした。ものの10分ぐらいで故障した部品を交換して直しました。エラーメッセージが出た原因は、生産していない部品ではなく、その部品に関連する部品が汚れで作動しなくなったためだと説明してくれました。

その修理担当は、この装置のメーカーは、エラーメッセージを鵜呑みにし、故障の原因も調べず、客に装置全体の交換を勧めるため、すっかり修理の仕事が減ったと嘆いていました。そしてこのメーカーの装置が故障したら給湯装置に限らず、何でもメーカーに言わず、自分に連絡してほしい、自分が調べて直せるものは直すと言いました。

将来の装置の交換のことも考え、私の家をつくった住宅会社の人に来てもらい、最近の給湯装置の動向を教えてもらいました。すると、その人は、別のメーカーの給湯機を勧めると言いました。理由は、現在の私の家の給湯機のメーカーは、装置が故障すると全体を交換することになっているが、別のメーカーのものは、故障した部位を交換するようになっているので、経済的と言いました。

私の家の装置のメーカーはかつては非常に評判の高い一流メーカーでしたが、今は業績が落ち、経営の悪さが批判されています。ちょっと故障するとすぐ装置全体の交換を提案するそうです。顧客軽視です。

ワクチン接種が進んでも油断すると感染拡大

イギリスは、1回接種完了の成人が80％、2回接種完了の成人が58％だそうですが、感染拡大防止対策を緩めた結果、6月17日の新規感染者は1万1千人と、また感染拡大の動きが顕著です。変異したウイルスの感染力が大きいようです。

重症者、死者は少ないようです。しかし、感染したことで心身に悪影響が出る恐れはあるのではないでしょうか。

イギリス人は感染拡大防止対策を非常に不便と考え、嫌がるようですが、ワクチン接種で安心するのは早いのではないかと思います。

新型コロナウイルスはよく変異するように感じます。今のところ既存のワクチンは有効だそうですが、効かないウイルスに変異すると、ウイルス禍が長引きます。感染拡大防止対策中止を急ぐのは危ないと思います。むしろ対策に順応した方がウイルス禍終息を早めると思います。マスク、群集をさける、手洗い・うがいなどの対策は当面生活習慣にした方がいいと思います。オリンピックが実行されるようですが、群集をさけるべきです。大型テレビの前に大勢集まって興奮して叫びあうのは危険です。

ウイルス禍で収益性を失っている事業家・仕事人は、ウイルス禍は長引くと思って、事業・仕事を改善したり、変更したりしないと無収益が長引くと思います。地方自治体からの補助金では乗り切れないのではないでしょうか。

日本も超音速旅客機の開発を行うようだが普通の人が利用する時代は来ない

宇宙航空研究開発機構、一般財団法人日本航空機開発協会、一般社団法人日本航空宇宙工業会、三菱重工業、川崎重工業、スバル、IHIは連携して超音速旅客機の開発を進めていくための協定を2021年3月31日に締結していたと発表しました。この協定に基づき、日本の関連産業界が2030年ごろに想定される超音速機の国際共同開発に参画することを目指して協力体制を実現するための活動を協議するJapan Supersonic Research協議会を設置しているそうです。

しかし中心になっている宇宙航空研究開発機構が公開した超音速機旅客機の絵を見るとどうも外国の計画とどっこいどっこいです。革新的とは思えません。普通の人が利用することになるような飛行機ではありません。実用化の確率が低いので国際共同開発と言っているのでしょう。

超音速旅客機が駄目でも関連技術が普通の人々が利用するような技術に応用できればいいのですが、何か遠回りしているような気がしてなりません。