ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

自主的にウイルス感染拡大防止対策に協力する人がもっと増えればウイルスに勝てる

2021年06月02日 | Weblog
世界を観察するとウイルス感染拡大防止対策を国民が協力して守っている国は感染率が低いと思います。対策にいい加減な人が多いと感染率が上がります。日本は比較的感染率が低い国です。対策に協力する人が多い証拠だと思います。

しかし頭でわかっていても対策を実行しない人がある割合でいます。対策を指示している政府の中にも対策を実行しない人がある割合でいます。そのため、感染拡大が波をうちながら長く続きます。今政府はワクチン接種に注力していますが、従来の対策が不十分なため、やはり感染拡大は波を打ちながら続くと思います。

東京オリンピック開催は確実に対策を弱める方に働きます。したがってウイルス禍終息は遅れます。

だらだら続くウイルス禍が経済に及ぼす悪影響は非常に大きいと思います。苦悩する人を増やしますから精神を病む人も増えます。

もっと政府も人々も真剣にウイルスと戦うべきです。中途半端な気持ちでウイルス対策をやっていると、いつまでも勝つという確信を得ることができず、元気を失う人が増えます。なかなか日本は元気を取り戻せないでしょう。

ワクチン接種を受ければ大丈夫ではなく、自主的に感染拡大防止対策に協力して、ウイルスに勝つ確信をえるべきです。

菅義偉内閣は完全にウイルス戦に失敗しています。人々が自主的に対策に協力する雰囲気づくりができていません。対策がいい加減な内閣と批判されています。

菅内閣はウイルスに勝つ戦略戦術をわかりやすく国民に示し、国民の協力を引き出し、国民にウイルスに勝つとの確信をもってもらうことがだいじです。これまでの経験からワクチンがなくても国民がもっと自主的に対策に協力するようになれば従来の感染拡大防止対策でも感染率を下げ、ゼロにすることが可能です。ワクチンがあればもっと勝ちが確実になります。

観光産業を守りたい、オリンピックをやりたいなどと欲をかくと政府自身の対策が中途半端になり、感染拡大を助長します。現時点では菅内閣はウイルス戦に失敗しています。勝つ戦略戦術を国民に示すことができていません。国民の不安を深めています。

従来の対策でも個人的努力で自分が感染する恐れを下げることは可能です。政府のいい悪い関係なく、自主的に対策に協力する人がもっと増えればウイルスに勝てると思います。(注)現実は非協力の人が非常に多いようです。