ゲートボール(GB)日記

まちなかの公園でGBを楽しんでいます。GBは老若男女一緒に楽しめる数少ないスポーツの一つです。まちびと

原子力規制委員会は原発推進委員会

2016年10月06日 | Weblog
関西電力美浜原子力発電所3号機(福井県)は今年11月30日に運転開始から40年になるそうです。
しかし規制委は運転延長を認める動きです。
原発は危険だからやめようという考えがあれば、運転開始から40年たった原発は文句なしに廃止ということになりますが、規制委が認めれば20年延長できるそうです。

40年運転した原発は当然のことながら処々劣化しています。
しかし原発を分解して部材の安全性を試験することはできません。
分解しないままできる試験しかしません。
このような試験が危険を見落とすことになります。

電力会社は持っている古い原発を何とか使い続けたいと思い、規制委は何とか認めてあげたいと思っています。
これでは規制委は原発推進委です。
昔の原子力安全委と変わりありません。

原発は新しいものは安全で、古いものは危険というものではありません。
新しくても危険、古ければもっと危険というものです。
それから稼動すればするほど放射性廃棄物が増えます。
この処理処分技術がいまだに確立していません。

放射性物質永久保管技術がいまだに確立していません。
ということは放射性物質は自然界に拡散し、汚染することになります。

これ以上放射性廃棄物を増やさないため、すぐ原発廃止を決める必要があります。
ところが今の日本は原発を続ける動きです。

人々が立ち上がって、原発賛成の政治家を選挙で落とし、反対の政治家を国会に送り、原発を禁止する法律をつくる以外に日本を放射能汚染から守る方法はないと思います。
今の国会議員は大半が原発の危険性を認識していません。
原子力利権を重視しています。
人々の安全を真剣に考えていません。

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