Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

デュッセルドルフ2日目:日航ホテル@ドイツ

2018-12-31 09:04:32 | 旅行(ドイツ)
二日目。ホテルで朝食を食べたあと、今日はショッピングをする予定です。
まずはユニクロへ。ヒートテックのものを何点かとジーンズ。ジーンズは丈詰めをお願いしたのですが、24時間かかるとのこと。それに明日元旦は休業なので、2日に引き渡しということなのですが、もう明日にはオランダへ戻る予定なのです。困ったーと思ったのですが、店員さんが気をきかせてくれて、今日の3時40分にはできることになりました。
お土産のお菓子などを買った後、ランチにお蕎麦を食べに今日は混むだろうと思って予約しておいてよかったです。満員でした。
ホテルに荷物を置きに行って少し休んだ後、今度は無印良品へ。身体が冷えたのか寒気が少ししてきたので、ホテルへ戻ることに。日本食料品を買うつもりだったのでそのお店に寄ったけれど、あとでゆっくりと思ってお茶とアイスコーヒーだけ買ってホテルへ。日本のテレビを見ながら、お茶などを飲みながら休憩しました。三時半くらいに食料品店へ行ったら、二軒あるのですが、どちらもすでに閉店していて、残念。大晦日だから早く閉まってしまったようです。あー、いろいろ買いたかったのに。まあしようがないです。
ユニクロでは15分くらい待たされましたが無事にお直しのジーンズをゲットしました。
夜は、串亭へ。
部屋に戻ってからは、ずっと紅白を終わりまでゆっくり見ました。ユーミンとサザンの桑田の絡みが良かったです。あと米津玄師のことまったく知らなかったけれど、存在感がありました。
2019年のカウントダウンとともに花火がたくさん打ちあがりました。ホテルの部屋の窓からもじゅうぶん見えました。

さてデュッセルドルフへ行くと日航ホテルに泊まるのですが、ここ何年か行っていなくて久しぶりでした。
行かないうちにいろいろと変わっていました。
まずフロントのある位置などそのフロアのレイアウトが変わっていました。チェックインのときはすごく長い列ができていて、時間がかかりました。もっと効率よくできないのかしら。
部屋に行けば、TVのリモコンが反応しませんでした。電池が切れているのか、何なのか、原因は不明。TV本体の操作しにくいボタンを使ってなんとか日本のチャンネルを見つけて見ました。
そして、部屋にはバスタブがなくてシャワーだけでした。以前はあったと思うんですけど。お風呂でゆっくりリラックスしようと思っていたのに。部屋はリフォームしたのか家具なども含めてまだ新しくてきれいでした。
冷蔵庫には何も入っておらず、ロビー横にいろいろ売っているので、そこで買って持ち込むシステムです。でもフロントが混んでいるので、お金を払うのにも時間がかかりそうです。とりあえず、コーヒーや紅茶を飲めるようになっていたので、部屋では紅茶を飲みました。でもマグカップが一つだけ。二人の部屋なのに一つだけってちょっと変ですよね。忘れたのかしら。
朝食は以前は追加料金を払うと和食の朝食が選べたのですが、それがなくなっていました。追加料金なしで、ビュッフェにごはんとお味噌汁とお魚がありましたが、お味噌汁はぬるいし、お魚も味が濃いだけでいまいち。追加料金払ってもいいから、おいしい和食が食べたかったです。
と、少し難点がこのホテルにはありました。
でもパーキングがラクだし、便利な場所にあるので、また来るときがこのホテルにすると思います。


デュッセルドルフ1日目:K21(美術館)@ドイツ

2018-12-30 08:21:52 | 旅行(ドイツ)
年末の30日から新年の1日まで2泊3日でドイツのデュッセルドルフへ行ってきました。
目的は、年越しそばなど日本食を堪能し、紅白歌合戦など日本のテレビ番組を見ること。日本のテレビを見たいので、ホテルは日航ホテルにしました。
30日の午前遅めに車で出発し、12時ごろにデュッセルドルフに到着し、ホテルのパーキングに駐車。道は空いていました。
そしてそのままトンカツのお店へ。日本のトンカツ屋さんです。(レストランについては別の投稿で書きます)。
それから、行きたかった美術館K21へ。
現代美術館です。写真のスカイウォークという新しい展示ができていて、これを見たかったのです。ネットが貼られた不安定な場所を歩くことができ、下を見おろすと一部が一階までの吹き抜けになっているので、ぞくぞく感が味わえます。大きなミラーボールもあり、自分が歩いている姿が映り、なんか不思議な感覚、宇宙空間を歩いているようなそんな錯覚に襲われそうです。
といっても私自身は実際には体験はしませんでした。つなぎを着て、底のしっかりとした靴を履かなければならず、着替えるのが面倒だし、ちょっと危険かなって思って……。
これ以外の展示は、さまざまで、つまんないものもあれば、おっと思うものも。まあ、全体としてはいまいちだったかな。
この日は気温は高く10度近くあって寒くはなかったです。K21へ行くまで少し迷ったりしてかなり歩きました。
ホテルへ戻ってチェックインし、部屋で休憩しました。
そして、夜は「やばせ」へ。

レモンチキンを作りました

2018-12-27 10:46:28 | cooking
レモンチキンを久しぶりに作りました。ゴードン・ラムゼイのレシピです。
まずは丸鶏をさばくところから。フランスの丸鶏を買いました。ほぼやったことないので、ネットを見て、手探りでやりました。失敗した部分もあったけれど、一応もも肉、胸肉、手羽、ささみなどに切り分けられました。残った部分はスープ用に冷凍庫へ。
レモン、ニンニク、タイム、パセリ、ワイン酢、しょうゆなどで味をつけます。
とても美味しくできました。
ゆでたジャガイモとブロッコリーを添え、いただきました。実はご飯にも合います。
最初にしっかり炒めるのがコツです。
近いうちにまた作ろうと思うのですが、今度は丸鶏ではなくて、すでに切られたお肉を買ってもいいかなあとも思っています。

洋梨のコンポート

2018-12-26 10:58:46 | cooking
クリスマス時期にいつも作る洋梨のコンポート。これを作るのはいつも夫です。
赤ワインで煮るので赤いです(オランダはこれが普通)が、次回は白ワインにしようかなと思ったりも。
甘味は控えめにしています。ちょっと大人の味つけ。
じっくり、ゆっくり火を入れるので時間はかかりますが、手間はそんなにかかりません。
果実の風味がよくておいしいです。

ランチ:Sanju Ramen@ユトレヒト

2018-12-23 13:00:48 | Restaurant/Cafe
もう一年以上前からオープンしていると思いますが、なかなか行く機会がなかったラーメン店「Sanju」へ。
Sanju(三十)はユトレヒトエリアの電話番号030-から来てるのでしょう。
日本のラーメンと同じというよりは、ひとひねり(たぶん)オランダ人にも受けるように工夫されているようです。
わたしは「シェフの豚骨」(写真)を夫は「ヘビー味噌ミンチ」のラーメンを注文。麺は日本と同じようなきちんとした麺でした。豚骨のほうは、ちょっと予想とは違うお味。でも美味しくないわけではなかったです。味噌のほうが、日本の味噌ラーメンと言ってもいい味で、美味しかったです。
唐揚げも注文しましたが、小ぶりでしたが、普通においしかったです。餃子などもメニューにありました。
チャーシューが美味しかったです。
お客さんは8割が日本人以外でした。店内は思ったより広く、テーブル席が10個くらいはあったような。こぎれいな雰囲気でよかったです。
またユトレヒトでラーメンが食べたくなったら、行くと思います。

ランチ:KFC@オランダ

2018-12-19 09:22:19 | Restaurant/Cafe
オランダのハイウェイ沿いにあるKFCでランチ。
注文をちゃんと決める前に順番が来てしまって、慌ててしまいました。
わたしは、コーンが好きなので、まずはコーン。そしてチキンフィレサンドにしようと思ったのですが、オランダのメニューにはその単語がない……。いちばん上に書いてあったクリスピーバーガーにしたら、写真のように手のひらサイズにものでした。
あまり量は食べたくなかったのでまあ良いのですが、ちょっと物足りなかったかな。
夫が注文したフライドポテトをパクパク食べて、埋め合わせしました。

映画「万引き家族(Shoplifters)」@オランダ

2018-12-16 08:16:41 | Movie
カンヌでパルムドール賞をとり話題になった映画「万引き家族(Shoplifters)」を見に行ってきました。オランダの映画評でも星5つ(満点)など好評です。
お昼12時の回に行ったのでお客さんは少なかったです。
思っていたより、複雑な映画で、リリー・フランキーが演じた「父」的なキャラクターはあまりにもダメダメな人物で、またこの家族の誰もが一人で生きていくのは寂しすぎる、あるいはできないので、固まって家族として生きているという感じがして、なんか違和感を感じました。この家庭内の雰囲気は柔和でいい感じなんだけど、客観的に見て、子どもの将来とか成長を考えるとやはりこの家族ではダメだろうと思わずにはいられないです。この家族の暖かみと居心地の良さはもちろん重要だけど、やはりどこか壊れていて、それをショータという少年が成長していく過程で「違和感」として気づいてしまう。すると、ガタガタと壊れていってしまう、もろい家族でもあったわけです。
一筋縄で解釈できない映画ですが、この映画を見て、実の両親に育てられながら、ネグレクトや暴力などにさらされている子どもはほんとうに外部の目にはつかず、逃げ場がないのだろうなあと思いました。
海水浴に行ったときに、砂浜に一人座って海ではしゃぐ他の家族を眺めながら樹木希林が演じるおばあちゃんがささやく言葉や、最後のほうでショータがバスのなかで呟く言葉は聞きとりにくいですが、こちらでは字幕のオランダ語ではっきりと出るので、想像する余地がなく、なんか味気なく感じました。
是枝監督作品はこちらでもほとんどいつも映画館で上映されるのでうれしいです。

ランチ:Haje@オランダ

2018-12-11 08:46:30 | Restaurant/Cafe
先日のことですが、オランダのハイウェイ沿いによくあるレストラン「Haje」で軽い昼食をとりました。
おなかがすいていなくて、温かいものが食べたかったので、スープ。このレストランには4種類のスープがあります。
マスタードスープにしました。オランダでは一般的なスープです。パンがついてきます。
ふつうにおいしくて、ちょうどよい量でよかったです。
このレストランは他にも色々とメニューがあり、コーヒーだけ飲みに寄ってもいいし、軽食からきちんとしたボリュームにある食事までよりどりです。
ハイウェイ沿いのドライブイン形式のレストランとしては、クオリティは良いほうかなと思います。

本「世界は素数でできている」

2018-12-09 08:41:57 | Book
小島寛之著「世界は素数でできている」を読了。
角川新書です。難しい数学の話だったので、特に後半、理解できず読み飛ばしました。でも素数がどれほど特別で、数学者を惹きつけてやまないかがわかりました。
RSA暗号に素数が使われているという章が興味深かったです。また量子コンピュータができると、そのRSA暗号も解読されてしまい役に立たなくなるだろうということも。
専門的なことは理解できないけれど、数学の世界がすごく広く開けていることが感じられ、わくわくしました。
またインドから彗星のごとく現れ、夭折してしまった天才数学者ラマヌジャンのすごさに驚きました。このラマヌジャンをモデルにした伝記映画(『奇蹟がくれた数式』(原題:The Man Who Knew Infinity))があるようなので、是非見てみたいです。
リーマン予想がまだ解決されていないという話が何度も出てきて、わたしも今後これがどうなるのかニュースに気にしていきたいです。

ディナー:Weeva@フローニンゲン

2018-12-06 17:05:34 | Restaurant/Cafe
少し前ですがフローニンゲンで知り合いを含め計4人でディナー。フローニンゲンに住んでいる人のチョイスで「Weeva」へ行きました。
中は広く、歴史のあるレストランらしく、いい雰囲気。でもカジュアルな雰囲気で、和気あいあいとした感じです。
6時の予約でしたが、7時ころにはほぼ満席になっていました。
前菜はカボチャのスープにしました。すこしカレー系の味がきいていてクリーミーなスープで美味しかったです。
メインは、Portobello(ポートベロ)。大きなポートベロきのこにほうれん草やリコッタチーズを詰めてオーブンで焼いたものです。リゾットがついていて、パルメゼンチーズがかかっていて、とっても美味しかったです。
デザートは頼まず、カフェオーレでしめました。
メニューはいろいろあって、季節の特別メニューもありました。
照明が暗めだったのでうまく写真がとれず、今回写真はありません。
お料理がおいしかったので、もしまたフローニンゲンに来ることがあれば再訪して、別のメニューなども味わってみたいです。