Dutch Life 備忘録

オランダのミュージアム、コンサート、レストランなどについて記録するノート。日常的な雑記も…。

Restaurant:Tante Koosje(Loenen a/d Vecht@オランダ)

2011-10-06 08:30:25 | Restaurant/Cafe
日曜日、6時に予約したレストラン「Tante Koosje」へ。
町の駐車場があって、そこから教会の方角に歩くとすぐでした。徒歩2分くらい。
ミシュランの一つ星ですが、気取った感じではなく、インテリアは田舎の家のリビングルームを想定しているとかで、アットホームな雰囲気です。私たちは、奥のほうの部屋に通されました。すでに、その部屋には2組ほどお客さんがいました。二人席ですが、テーブルは広くゆったり。そして、音量控えめに音楽がかかっていて、会話の声も問題なく聞こえ、他のお客のテーブルとの距離もよく、心地よいです。
最初に、おすすめのアペリティフ(ロゼのスパークリングワイン)をいただきました。
3コースがレストランウィークのメニューなんですが、魚料理を1コース足すこともできるとのことで、折角なので、4コースをいただくことにしました。内容は次の通りです。
オードブル: グリルホタテのBig Green Egg BBQグリル、あぶりマグロ, ポンズババロア、アボカド、グレープフルーツ、セサミクッキー
魚料理(写真): Heilbot(ひらめ)のグリル、オックステールフィレの甘煮、カナダ産ロブスター(poached)、バターナッツパンプキンのチャトニー、シャンパン泡ソース
肉料理: 子牛肉のグリル、セヴェンヌ産タマネギのクーリとマーマレード、バイヨンヌ産ビーコン、グリルソース、カベルネ・ソーヴィニヨン酢
デザート: マフィン生地、ドロップトッフィームース、'Hemel op aarde' (伝統的オランダのリキュール)のケーキ、プラム入りヨーグルトのカネローニ、プラムのソルベ
この他に、アミューズとデザート前のお口直しが出ました。料理に合ったワインアレンジメントもあって、夫はそれを注文しました。
お料理はすべてとても美味しかったです。写真はうまくとれなかったけれど、見た目もどれも美しかったです。特に美味しかったのは、魚料理。ロブスターは、歯ごたえがよく、噛みしめたときの味がとても濃かったです。また、魚料理のお皿なのについていたオックステールフィレの甘煮、日本の牛肉のしぐれ煮のようで、あー白いご飯がほしいと思いました。それぞれ、小さな分量ですが、味にバラエティがあり、楽しく食べることができます。
ただ、肉料理の頃には、私はお腹がいっぱいで、美味しかったのですけれど、半分くらい残してしまいました。
デザートのプラムのソルベ、プラムの味が口の中で広がる感じでした。
デザートのあと、夫はエスプレッソ、私は紅茶をいただきました。すると、プチワッフルやボンボンが入ったレストラン特製の小さなブリキの缶がついてきました。また、別に、焼きたてですと言って、プチマドレーヌももってきてくれました。このマドレーヌ、蜂蜜がかかっていて、美味しかったです。ブリキの缶は、お店の名刺代わりにもらって帰ることができます。
給仕の人は感じがよく、テンポもよく、とても気持ちよく食事をすることができました。また是非行きたいと思います。
会話もはずみ、結局、3時間半もレストランにいました。
体調は良好。
スティーブ・ジョブスの訃報を聞き、少し落ち込む。


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