せっせと製作中。
取っ手の穴を開けた後帯鋸で切断するところ。鉛筆で大まかに線を引いて切断するところ。
次は取っ手を切り出すところ。
大体こんな感じで鉛筆で線を描き・・・
カットすればこんな感じ。切りくずも沢山。
沢山出来ました。
まあこの後がたいして面白くない作業が延々と続いて完成まではまだまだ残っている作業がある。
せっせと製作中。
取っ手の穴を開けた後帯鋸で切断するところ。鉛筆で大まかに線を引いて切断するところ。
次は取っ手を切り出すところ。
大体こんな感じで鉛筆で線を描き・・・
カットすればこんな感じ。切りくずも沢山。
沢山出来ました。
まあこの後がたいして面白くない作業が延々と続いて完成まではまだまだ残っている作業がある。
木工旋盤の材料取付金具(チャック)のお陰で製作効率アップ(という事を前回書いた)。
北欧の伝統工芸カップ「KUKSA」(ククサ)。KUKと言うところがいい。スエーデンでは取っ手がもっとシンプルなコーサ(スペルは分からない)という工芸品がある。
家に訪ねて来た人が私の作ったククサを見て「これで焼酎飲んだら美味そう」というヒントからチャックを使って作ったのがこちら
あえて綺麗に作っていない(・・・ていうか作れない)。そのような作者は日本に何千人何万人といる訳で、あえてニッチな世界で作る主義。「人の行く 裏に道あり 花の山」 混雑するお花見は好きじゃない。
変形ぐい吞みカップだが口に当たる部分はすこぶるいい感じに仕上げてある(毎晩試しているので間違いない。キッパリ!!)
そこで命名 THISA(ジーサ) I ♡(Love) Japanese SAke 順番は一寸違うけど・・・
上記の写真はまだ製作途中。左の縦より右の木目の出ている方が面白い。
そのうちどこにも存在しない変形取っ手も考えつく事だろう。
世界の三大木製カップ 「ククサ」 「コーサ」 「ジーサ」 まァあり得ない・・・
今まではフェイスプレートという道具を使って材料を固定していたのだが今回はチャックという固定金具を使用する事にした。
旋盤機と一緒に買ってはあったのだが使用するのは初めて。
これを組み合わせて回転部分に取り付ける。
こんな感じで材料を取り付ける。
縦方向に削るのはスクレーパー(削るための刃物)に思わぬ負荷が掛かるため、初めて削った材料は・・・
見事に割れてしまった。
その後は快調に削れるようになり作業効率は格段に向上(写真は後日)。
時折雪が降る本日の天気。せっせとククサの製作。取っ手のないお酒用も幾つか・・・
いい調子で荒取作業していたのだが、帯鋸の刃が切れてしまった。
作業を切り替えて内側を研磨。その後内側を「木固めエース」でコーティング。
そして乾燥。
一晩放置して明日透水テスト。
在庫のブロックはなかなか減らない。
鶯が鳴いて、梅の花も咲いた。先日は早咲きの桜も見たというのに朝起きてみれば・・・
5cmほどの積雪だろうか。幸い道路は溶けている。早起きして一仕事と思っていたが意欲減退。
本日の朝刊も3.11の記事が紙面を占めている。あれから5年早いものだ。
仮設住宅に2人の若者が引っ越してきたという番組を昨日放映していた。こうしたことで沈滞していた仮設住宅の空気が活気づくのは嬉しい。
冬の間古道具が並ぶお店。だけど以前と比べると値段がかなり高くなっている。売れるからといって儲けすぎじゃあないの・・・
鉈が欲しかったが値段を見て買うのを止めた。気になる道具はこちら。
ハハァこうなっている訳ね。構造が分かれば実用にはならないけどインテリアとして木製で製作してみよう。面白そう。
松本の師匠を訪ねて籠の底の編み方を習ってきた。
こんな感じで、編み方は基本的にワラジと同じなのだそうだ。最終的に・・・
こうなって籠の底ができる。元々地元(新潟の秋山郷にもあった)の籠は底に当たる部分がなく、稲荷寿司の下側のようになっているのだが、この方法は師匠のアイデア。
5時間ほど滞在させてもらって後は持ち帰り自分でやってみることにした。次の再会は4月。その時は完成品を見てもらえるかも知れない。
この後辰野の材木屋さんに立ち寄って、看板用の欅一枚板(60cmx270cm)を注文。そのデカさに不安が・・・
この件に関してはまた後日。