高根通信

八工3年G組同窓情報

最近こればっかりで恐縮

2017-02-22 08:29:33 | Weblog

 虫食いカップ

 虫食い穴をエポキシパテで埋めた状態がこちら。

 この状態で2度の拭き漆したもの。に金継。

 金継が完全に乾燥したら3度目の拭き漆。理由は金色がやや落ち着いた色合いになるだろうとの

思惑があるので(実際にはやってみなけりゃ分からないけど)、あえて2度目で金継。

ただし元々の木が若い欅なので出来合いの色は少し物足りないかも知れない。

 並行して作った年数の経った欅(こちらは拭き漆3回)。

 これが↑

 こうなる。↑   やはり欅は漆に限る。 

 今製材所に依頼している材料(椿、サルスベリ、榎、エゴノキ、サクランボ)の中にも虫食いの

物があるので、先の様な作品ができるかも知れない。製材所の若旦那が興味を持ってくれているの

で今度見てもらう予定。虫食いカップは手が掛るけれど唯一無二の作品ができるのが面白い。

 

 


頂き物

2017-02-21 02:33:58 | Weblog

 先日山中湖で行われた飲み会に参加した人の中に植木職人がいて、木の話になり現場に色々な木があるというので貰いに行ってきた。なるほどサルスベリ、もみじ、椿、木犀・・・重量オーバーするほどあるので可能な限り積み込んで、一人で持てない八重桜は半割にしてもらい現場に保管。後日改めて引き取りに行くこととした。

 左上のオレンジ色はサクランボ。

 上から椿(結構太い)、榎、サルスベリ。どんなカップができるんだろう。楽しみと共に材料保管をどうするかが悩みの種。

 

 

 


先日の虫食いカップに子供ができた

2017-02-13 17:02:21 | Weblog

 こんな子供・・・

 まだ製作途中。一寸目つきが良くないかも。

 ケヤキや桑は結構虫穴が開いている。

 真ん中のは手前から向こう側まで完全に貫通。

 なぜか穴の開いた部分は粘っこく、逆目が立つのでこの状態で暫く乾燥させ、再度削り直し。

 完成させたら穴を漆で塞ぎ、金継する予定。面白いカップが出来そう。まともなカップも悪くないが、こうした変わり物が大好き。性格かもしれない。お風呂に入ったらよく臍を見てみよう。

 


山の会の人達と懇親会

2017-02-07 18:55:23 | Weblog

 久々に山中湖の保養所で懇親会。早々と21時には沈没。写真なし

 メンバーの中に植木職人がいて、もみじ、椿、サクランボなどの丸太があるとの事。処分するのにお金がかかる。もったいない話。後日八王子に貰いに行くことにした。

 保養所の目の前に見えるはずの富士山は雲が半分かかってご覧の通り。

 保養所の管理人K籐さんに新しくできた道を案内してもらい、忍野から御坂峠に直接行ける道路を案内してもらった。そのついでに河口湖にある浅間神社とその裏手にある滝(河口湖唯一の滝)を見学。

 眼下に河口湖大橋が見える。

 この後勝沼のぶどうの丘にある温泉に向かう一行とここで別れて、私は帰路へ

 

 


最新作

2017-02-02 20:09:31 | Weblog

 一寸変わった作品はこちら。

 材料に木喰虫(たぶんカミキリムシの幼虫)が開けた穴があって、なんだか顔の様に見える。

 こちらは桑とスモークツリー。どちらも面白い。

 カップに本物の大福帳を貼り付けたもの。

 明日これに拭漆処理をする予定。どんな感じになるのだろうか。やってみなけりゃわからない。