讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

袋ラーメン「これ絶対うまいやつ濃厚味噌ラーメン」日清食品(株)

2022-09-15 20:00:00 | うどん・らーめん
 こないだ、スーパーに行ったら「これ絶対うまいやつ」シリーズの濃厚味噌バージョンがあったので、1袋お買い上げ。


 袋ラーメンのセット物だと1袋5個入りというのが多いのだが、単価が多少高くなるものについては割高感があるためか、3個入りというのも存在する。これは、1袋3個入りです。このシリーズでは、「濃厚醤油」というものを買いましたが、濃厚味噌は初物になります。袋のデザインは、街にありがちな人気ラーメン店のイメージですね。なんとなく、こんな店ってありそうだなという感じがします。


 同梱物は、液体スープのみです。麺の湯で時間は、少し長めの4分です。


 今回は、あらかじめもやしと、焼き豚を買ってきました。から揚げの半分は、前日の食べ残しです。


 太めの麺が良い感じです。ニンニクの香りが強いように感じましたが、原材料にニンニクの文字は見当たりません。味噌スープですが、個人的にはもう少しコクを増してもいいかなと思います。(ちょっとあっさり目ですが、味は好みがあります)


 絶対にうまいやつかと聞かれれば、味には好みがあるので絶対とは言いきれませんが、あっさり目のスープが功を奏してか全部飲み切りました。
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中華製真空管プリアンプ「AIYIMA_TUBE-A3」6K4真空管アンプ

2022-09-14 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 メインのリスニングシステムじゃないのだが、サブ(別の部屋)のオーディオとして、パソコン⇒DAC(Topping_D30)⇒小型真空管メインアンプ(中華製6BQ5パラシングル)⇒インフィニティの小型SPがある。

 ↓中華製6BQ5メインアンプ


 中華製ワンセグ+FMチューナー(USBドングル)や、らじるれ郎(ネットラジオ視聴用)で、まったり音楽などを流して聞いている。

 そこそこの音で鳴るのだが、DAC+メインアンプのみなので、音の色付けはできない。これが、けっこうキンキンした音で、長く聞いていると疲れることがある。それで、良さげなプリアンプをネットで探しました。

【選択条件】
①メインのリスニングシステムではないので、価格がそこそこ安いこと。
②置き場所に困るので、なるべく小型がいい。
③そこそこの性能があり、口コミの評判がいいこと。(鵜呑みにはしない)
④できれば国産がいいが、①の価格と相反するので、総合的に判断する。(国産オーディオ製品の普及品は、ほぼ壊滅状態と思う)
⑤真空管でも半導体でも、どっちでもいい。
⑥真空管であれば、保守用球が入手しやすいこと。(真空管は、半導体に比べて寿命が短い)
⑦中華製でもいいのだが、できれば国内発送が望ましい。数週間かかる納期の場合は、中国発の可能性が大きい。(中国発の場合は5勝1敗くらいで、1敗(小型部品の不着)の時は、密林(仮称)経由で保証してもらった。国内発で不着はない)

 密林とR空(仮称)を中心に、探しました。プリアンプと入れると、いくつかヒットしますが、ほとんど中国製です。口コミを参照します。

【参考事項】
①口コミは、鵜呑みにせず参考程度にしろ。特に、悪い口コミを参照しろ。
②上位と下位の評価に偏っているものは、サクラの可能性がある。
③上位に(3以上)に偏っているものは、だいたい良い商品だろう。
④そもそもプリアンプというものを理解していなくて購入し、音が小さくて使えないという評価をしている人は論外である。(メインアンプを別途接続して下さい)
⑤中華製の電化製品については、ある程度の割合で不良品が含まれているようだ。きちんと検品されているかは不明であるが、初期不良の評価が少ないものが望ましい。ただし、購入者の理解不足と考えられるものは除く。
⑥ブルートゥース機能は、あってもなくてもいい。(使う予定はない)

 吟味に吟味を重ねて、AIYIMA(なんて発音するか不明だが、アイイーマかな?)のTUBE-A3に決めました。

【決定条件】
①価格が手ごろである。税・送料込み:4,195円(思ったより安い、恐るべし中華製品)
②真空管タイプで、中華製の6J1か6K4が付属とのこと。ただし、どちらが付属かは到着するまで分からないとのこと。それがいやなら、注文しないで下さいと書いてある。6J1の方が人気のようで、6K4が付属していたので返品したという口コミがあったが、注意書きを良く読んだ方がいい。いずれも、6AK5/5654の互換品なので、現在でも入手は容易で比較的低価格。
③AIYIMAの製品は、DAC-A5proを購入したことがある。使いずらい部分(電源SWとセレクタSWが共用)はあるが、基本性能は良く満足できる製品だったので、メーカーとしての信頼感はある。(自分なりに)
④本体の注文と同時に、保守用真空管の注文も可能であった。ロシアの6J1Pは2本で859円、米国GE社の5654Wは、2本で1,650円。価格は倍ほど違うが、今でもGE社の新品真空管が入手できるのはラッキーと思い、GE社を選択。米国・日本はとうの昔に真空管の製造は終了しており、現在は中国・ロシア・東欧の一部の国で細々と製造されているようです。
⑤一応、よさげなスペック。オペアンプ(NE5532)+真空管(中華製6J1 or 6K4)



【注文】
①密林(仮称)で注文したところ、大阪発で2日後に到着しました。置き配です。
②梱包はしっかりしており、付属の真空管・保守用真空管もダメージなし。


 早速オープンして、内容をチェックしましょう。


【内容チェック】
①本体OK
②スイッチング方式ACアダプタ付属。入力AC100V~230V切り替えなし。50/60Hz 1.6A_MAX、一応PSEマークあり。芯線側が「プラス」

③日本のコンセントに対応

④アクセサリーは、入力コード1本(ステレオミニプラグ⇔RCAプラグ)
⑤保証書(購入日付も書かれてないし、格安中華品なので最初から期待はしていない。壊れたら自分で直すか、手に負えないようならば使い手捨てという気持ちで買わないとダメと思う)
⑥取説はあるが、英語と中国語のみ。別に大した内容じゃないので、読まなくても可。


 1つだけ注意事項を紹介すると「許可なく開けるな」とあります。これは、真空管のプレート電圧用にDC100V前後がかかっている部分があり、うかつに触ると危険だからです。開ける場合は、自己責任ということになります。

⑦AIYIMAのロゴシール(貼るか否かはあなた次第)

 内容に過不足はないので、セッティングしましょう。付属の真空管は、中華製の6K4(曙光社製)です。ピンは錆びてなく、新品のようです。


 真空管ソケットの中心には赤色LEDが付いており、動作中はほのかに真空管を底から照らします。(別にあってもなくてもいいけど、雰囲気はかもしだされる)

 背面はRCAプラグで、入力と出力が1系統ずつ。


 真空管をセットします。足を曲げないように、注意して垂直に差し込みます。


 DACに割り込ませるので、RCA⇔RACコードが別途必要です。これで、パソコン(USB)⇒DAC⇒プリアンプ⇒メインアンプという構成になります。


 ACアダプタを接続して、電源SWを入れます。真空管なので、球が温まるまで音は出ません。

【使用感】
①前面つまみは、VR(音量ボリューム)、BASS、TREBLEの3つ。いずれもクリック付きのVRで、高級感がある。BASS・TREBLEのVRには、センタークリックなし。
②BASS・TREBLEを調整することにより、好みの音を作れる。(これが最大の目的なので、目的達成)
③当初、キンキン音だったのが、落ち着いた音色になって満足するレベルです。長く聞いていても疲れません。(これはいい)
④真空管照明用のLEDは、なかなかいい。(最初、どうでもいいと言ったやろう)前言撤回します。
➄小型メインアンプ+小型スピーカーなので、たいそうなことを言うつもりはありませんが、確実に音が変わりました。低域から高域までバランスが良くなり、音のふくよかさが増した感じです。
⑥電源ONで数時間使いましたが、真空管の頭部はほのかに温かくなる程度です。しかし、壁面はヒーターの輻射熱で熱くなるので、触らない方がいいでしょう。パワー管(電力出力管)ではないので、触ったからといってやけどをするレベルではありません。(真空管メインアンプの出力管は、めっちゃ熱くあるので触らない方がいいです)
⑦中華製真空管アンプにありがちなのですが、真空管のプレート電圧(B電源)を作るためにDC12Vをスイッチングして、100V以上のDC電圧を作りますが、RFの対策が行われていません。これもアマチュアバンドのHF帯、特に3.5MHzに激しいRFノイズが確認できます。Sメーターで、フロアノイズ+4くらい振れます。

【総合評価】
①音質は満足。
②大きさ、デザインは満足
③使い勝手も良い。
④コストパフォーマンスが高い。
⑤短波帯のRFノイズはいただけない。
⑥耐久性は未知数

【最後に】
 中華製格安プリアンプということで、少し改善されれば良い(好みの音に近くなればいい)と思っていたのですが、音が化けました。正直、音的には格安アンプの域を超えていると思います。真空管を使っているということもあり、久しぶりに楽しいオーディオ製品に出会いました。
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【追記】
 米国GE社製の高信頼管、5654Wを2本アマ〇ンで購入しました。元箱入りの新品です。


 中華製6K4と比較すると小型になっています。(6J1と同サイズ) 本体にセットすると丈が短くなるので、5654Wの方がかっこよく見えます。(見た目は主観があります)Made in USAとGEのロゴが入っているのが嬉しい。


 6AK5(傍熱型5極管)がジャンクボックスに入っていないかなと探してみましたが、ありませんでした。6AK5は、最高使用周波数が400MHzなので、昔の商用VHF無線機の高周波増幅用として良く使われたようです。また、混合管として使う場合は、150MHzあたりまで使え、雑音が極めて少ない球であるということです。そのため、150MHzあたりの業務機用にうってつけだったのでしょう。(実用真空管ハンドブック初歩のラジオ編より)A級アンプの場合は、Ep(プレート電圧)が低めの120V程度で動作が可能なので、こういうアンプにはちょうどいいのでしょう。(6AK5の最大プレート電圧は180Vです。また本機のEpは測ってはいません)

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 GE社の5654Wに差し替えてみました。従来の設定では、少し高域が上がりすぎる気がしたので、TREBLEで抑えて,BASSを少し上げました。真空管の特性の違いによる音の変化はあります。好みの音になるように調整すると、5654Wの方が心地よい音色になるような気がします。(あくまで気がします)5654Wをメイン真空管として使い、6K4は保守用として保管することにします。(6K4が悪いということは、全くありません)6K4に比べて5654Wは背が低いので、全体的にコンパクトに見えます。個人的には、5654Wの方が見た目しっくりきます。
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 ケースを開けてみます。(自己責任)前後のネジは、六角ナットで外せます。前面パネルのVRを留めているナットを外すと、外部カバーがスライドします。


 一枚基板に部品が乗っています。


 プリアンプに使われているNE5532D(2個)は、JRC製の2回路低雑音オペアンプで、ソケット方式です。ネットで検索したら、この基板の写真があったのですが、それはソケットではなく基板に直接はんだ付けされていました。製造時期によって、いくつかのバージョンがあるのかもしれません。交換可能な基板であれば、オペアンプを交換しても音の変化を楽しめるでしょう。

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 6AK5の類似球として、6CB6, 6DK6 があります。いずれも、古い白黒TV時代に使われいてた球で、オーディオ用ではありません。3つの球の主要用途は以下のとおりです。

6AK5:電圧増幅・高周波増幅・周波数混合(VHF帯無線機等)
6CB6:広帯域高周波増幅(主にTVのRF,IF増幅等)
6DK6:高周波増幅用の5極管です。昔のTVセットの回路図を見ると、映像中間周波数増幅などに使われていたようです。

 ということで、これらの球を使ってオーディオアンプを作るみたいな記事は見たことがありません。

 真空管規格表で、ピンアサイン等を調べてみます。


 これは、CQ誌の付録で付いていたもの。2001年11月号、単体では非売品


 この3つの球は、ピンアサインがほぼ同一です。ほぼというのは、6AK5が第3グリッドとカソードが内部で接続されているのに比べ、他の2本は独立していることです。

 6CB6と6DK6の第3グリッドは、7番ピンとして独立しています。他のピンアサインは同一なので、差し替えしても壊れることはなさそうです。

 ジャンク箱をあさってみたら、6CB6が3本、6DK6が2本発掘されました。すべて、東芝製です。


 6AK5との違いは、第3グリッドの処理のみです。本来ならば、7番ピン(G3)と2番ピン(K)を外部で結線するのが基本ですが、このまま差し替えてみます。いわゆる、球ころがしをやってみましょう。

【差し替え結果】
 6CB6と6DK6とも、動作しました。ちゃんと音が出ます。どちらも音色は6AK5より中・低域に寄っている感じがしますが、トーンコントロールが付いているので、色付けできます。動作するのが分かったので、6AK5に戻しました。

 元から付属していた、6K4ですが共産圏の球は、独特の型番なので真空管規格表には載っていません。ネットで調べても、ピンアサインが分からないので、実物を見てみました。光を当ててみましたが、細かくていまいち分かりません。テスターで調べてみたら、7番と2番は導通があったので、内部で接続されています。ということは、6CB6や6DK6を使った場合、第3グリッドは浮いている可能性があります。(浮いていても音は出ると思いますが)回路図が入手できないので、今のところなんとも言えません。

⇒実機において、真空管ソケットの2番、7番ピンをテスターで当たってみたら、導通がありました。
 6CB6、6DK6等でも動作するものと思われます。

【球転がし時の注意】
 本機の真空管ソケットはタイト製を使っています。足が曲がった真空管の場合は、注意しないとソケットピンを傷めます。実際、1つのソケット穴のピンを変形させてしまいました。きちんとソケット穴に入らず、ずれたまま押し込んだのでピンを曲げてしまったようです。接触不良が起きると、音が歪んだりします。

 ケース上部から、精密ドライバーで直そうと思ったのですが、うまくいきません。ケースを外し、精密ドライバーでソケットの形を整えました。真空管を挿したら、いい感じですのでこれにて修理完了とします。

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【6AU6への差し替え】
 ジャンク箱に、東芝と日立の6AU6が多数ありました。(探せばもっとあるかも)これも、昔の古い白黒TVには多用されていた球なので、持っている方も多いでしょう。ヒーター電圧が3Vの3AU6も多数ありましたが、これは今のところ使い道はなさそうです。(昔のTVやラジオは、価格を抑えるためトランスレス方式が一般的だったので、各真空管のヒーターを直列接続して、合計が100V程度になるように設計してAC100Vで直接点灯することが多かった。そのため、ヒーター電圧が6.3V以外の球も多かったが、アマチュア的には使いずらいので人気がない)

 ついでですが、ヒーターが直列につながっており、各真空管のヒーター定格電圧がばらばらの状態で、比較的高い電圧が両端にかかるため、電源スイッチを入れると同時に、特定の真空管のヒーターが「切れるんじゃねえ」というくらい明るく光ることがあった。という、心臓によろしくない光景が見られましたが、ヒーターが温まると安定します。スイッチONの度に、ぴがーっと光るので、真空管の寿命(ヒーター寿命)に影響があるんじゃないかと思って心配して見てましたが、あまりヒーター切れという故障には当たったことはありません。


 6AU6は、高周波から低周波まで用途が広く、シャープカットオフの7ピン5極管です。TVでは、IF増幅などに使われていました。真空管規格表を見ると、先の6CB6等と同一ピンアサインなので、この球でも動作しそうです。2番と7番(G3-K)は内部で接続されていません。

 差し替えたら動作しましたが、ちょっと音が歪んでいる。なんで? 一度真空管を抜いて調べたら、ピンが曲がっているわ錆びているわで接触不良のようです。ペンチでピンをまっすぐにして、紙やすりで磨きました。またまたソケットを傷めてしまったので、ばらしてピンを修正します。(あまり頻繁に抜き差ししない方がいいな) ソケットは修復して、なんとか持ち直していますが、将来的に不安があるので別途部品を注文する時にでも、基板用のタイトソケットを注文しようと思います。(すぐに取り換えるかどうかは別として)

 音は、はっきりいって6CB6等と区別がつきません。これらの5極管は、昔沢山使われていたので中古も多く市場に出回っていて、かつ人気があまりないので格安であると思います。数十年前の真空管に灯がともり、音が出たこと自体が感動ものでした。

 メーカー推奨以外の真空管への差し替えや、内部を開けての修理改造は自己責任です。本来の設計思想と異なる目的で真空管を使うので、球や回路へのダメージが全くないとはいいきれません。
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【6BA6への差し替え】

 6BA6といえば、真空管ラジオのIF増幅の定番なので、持っている人も多いでしょう。トランスレスラジオの場合は、ヒーター電圧が異なる、12BA6というのも良く使われていました。

 これも、2-7番は内部で接続されていません。差し替えたところ、音が出ました。
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【6DT6への差し替え】

 昔の白黒TVからの取り外し品です。TVの、FM検波用の球ですが鳴ります。
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【6GM6への差し替え】

 リモートカットオフの5極管で、用途としては高周波増幅用です。差し替えたら動作しなかったので、「なんで?」と思いましたが、真空管のピンが錆び錆びだったので、紙やすりがけ+アルコール洗浄を行ったところ無事に動作しました。
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【6HZ6への差し替え】

 あまり馴染みのない球ですが、これも白黒TVからの取り外し品です。(6DT6と同様、TVのFM検波用)手持ちは1本しかありませんが、鳴りました。

 5極MT管・ヒーター6.3V・ピンアサインが同一だったら、音質はともかく何でも鳴る感じです。差し替える前の、ピンアサイン確認は最低限必須です。
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【5.1CHシステムに組み込んでみた】
 パソコン⇒USB_DAC(AIYIMA_DAC-A5pro)⇒プリアンプ(本機)⇒5.1CH_AV-AMP(DENON AVR-X550BK)
 もともと不満は無かったのですが、AV-AMPにはトーンコントロールがないので、試しに接続してみることにしました。BASS・TREBLEのみの調整ですが、プリアンプをいれると、かなりいい感じになります。このまま5.1CHシステムで使うので、小型真空管アンプ用に1台追加注文しました。
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 2台目のTUBE-A3が到着しました。真空管は、前回と同様に6K4が付属しています。今回は、そのまま使うことにします。
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 真空管ソケットを注文しました。

 真空管の抜き差しをしくじって、タイトソケットのピンを変形させてしまったので、将来の交換に備えて部品を準備することにします。ネットで調べてみると、国内でも手には入るのですが、送料が痛いです。(他に、まとめて買うものがあればいいのだが)

 密林(仮称)で調べていてたら、真空管プリアンプキットというのが格安でありました。中国発ですが送料込みで、1,488円です。必要なタイトソケット(2個)はもちろん、真空管(6J1)まで2本付きです。その他、プリント基板+CR等が付属していますが、ケースはありません。これで必要十分なので、注文しました。

 3/23注文⇒4/5到着しました。


 部品の破損はないようです。


 6J1も無事です。TUBE-A3にセットしたら、動作しました。(真空管だけでも、元をとっている)


 キットの説明書は以下のもののみです。説明は英語のみで、詳しい組み立て図面はありません。基板には部品の絵が書いてますが、ラジオ・アンプキットなどの組み立ての経験がないと厳しいかなと思います。

 作ろうと思えば作れるとは思うのですが、今回の目的が部品目当てなので、そのままにしておきます。もし作って動作させようとしたら、電源はAC12Vが別途必要です。(DCではありません)



 6J1は、安価で容易に購入できますが、口コミで気になる物がありました。中華球の6J1でガラスが薄く、すぐにヒビが入ってしまうものがあるとのことです。(空気が入ると、ゲッターが白くなりご臨終が分かります)その方は、昔から真空管アンプなどを作成した経験があり、球の扱いにも慣れていたとのことですが、ピンの部分が簡単に破損したそうです。一人だけではなく、複数の事例が上がっていたので、ガラスの強度が不足しているのでしょう。幸い、自分はそういう球には当たってはいませんが、取り扱いについては十分に注意しようと思います。いろんな意味で、中華製については経験が通じないものがあるので、気を付けたいと思います。
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GE社製5654Wについて、気になる口コミを見つけました。真空管のガラス面にはGEのロゴと共にMade in USAの文字があるが、箱にはMade in Chinaと記載があったというものです。自分の5654Wを見てみたら、ガラス面は同じ(Made in USA)で箱には製造国の記載がありません。(USAとも書いていない)そういえば、箱は綺麗で真空管のピンはピカピカ、経年劣化を感じさせないほどの美品です。

 確かに、GE社製の新古品が大量に存在しているという確証はないので、Made in ChinaのGE偽装品という見方もできます。(米国GE社の5654Wと中華製の6J1だと、価格は倍以上異なる)こういう商品は、秋葉原のジャンク品を扱う店や、〇〇オークションで買うのと一緒で、目利き次第という側面はありそうです。中華製の半導体で、希少品が安く売っていたと思って買ったら、印刷を偽装しただけで中身は全く違うものだったという話も聞きます。
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 これも口コミですが「スピーカーが鳴らないので返品した」というのがありました。この製品はプリアンプで、プリメインアンプやメインアンプではないので、スピーカーを駆動するほどの出力はありません。また、RIAA特性回路が無いので、レコードプレーヤーは使えませんし、ヘッドフォンジャックもありません。使用するにあたっては、別途パワーアンプやヘッドフォンアンプが必要です。
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TOSHIBA_Dynabook_D451/57DBのバッテリー「PABAS228」の寿命は5~6年のようだ。

2022-09-13 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 こないだ、古いパソコンD451/57DBのメモリーを、4G(2Gx2)のメモリーを8G(4Gx2)に増設した。R空(仮称)からRAMMAX社(台湾メーカー)のDRAMを購入して、換装することにした。


 パソコン自体が古いので、電源コードが多少接触不良気味になっており、なんかの拍子で電源が瞬断することがある。内蔵電池があれば、電源コードの接触不良時にも本体の電源が落ちることはないのだが、バッテリーが死んでいると瞬間的にWindowsが落ちて大惨事になる。バッテリーは一度交換しており、前回は2017年に純正バッテリーに交換した。その時についてたバッテリーは、2011年製(これも純正です)なので、6年ほどで寿命が尽きました。(純正バッテリーには製造年が記載されている)


 今回、メモリーを交換するにあたっては、パソコンをひっくり返して、カバーを外す必要があります。その際は、事故防止のために電源コードとバッテリーを取り外します。首尾よくメモリーを交換して、バッテリーと電源コードを接続し、電源ONで動作確認だ。と思ったら、起動しない。「なんで、どうして?」

 まさかの、メモリー相性不良か?と思い、元のメモリーに戻したが相変わらず起動しない。「え、壊れたか?」

 冷静になって調べてみたら、本体に電源が供給されていないではないか。このパソコンにありがちな、電源コードの接触不良が原因でした。電源が正常に接続された状態で、換装メモリーの正常性を確認しました。無事に、8Gを認識しています。(良かった)

 しかしだぞ、バッテリーは元に戻したのに、なんで電源が入らなかったのだ?

 まさかの、バッテリーが死んでいました。あれー、前回の交換から5年目で死亡か。純正バッテリーといっても寿命は5~6年のようです。


 R空や密林(仮称)で、当該バッテリーを検索すると、中華製の安い互換品がたくさん売っています。東芝純正品は、互換品の2倍~2.5倍の価格です。(当然高い)口コミを見てみると、「数ヶ月でダメになった」とか、「きっちりはまらないのでやすりでバッテリーの角を削った」とか、信じられないようなコメントもあります。しかし、「買ってよかった」「正常に使えている」みたいなコメントもあります。(信じるか信じないかは、あなた次第)

 こないだYouTubeで、電動工具の互換バッテリーの検証を動画を見ました。純正バッテリーと互換バッテリーを分解していましたが、互換品の方は保護回路の省略や、セルの衝撃保護の方法がいいかげん(そもそも保護していないものもある)ということで、純正品の優位性がはっきりしていました。セルの品質も違いだろうし、互換品では発火事故も起こっているので、今回もメーカー純正品を注文しました。

 メーカー純正品であっても、寿命は5~6年くらいかなと思います。
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ネットワークドライブ用管理ソフト「BUFFALO Nasnavigator2」で、「NASNaviPreference_JA.xmlが見つかりません」と言われた。

2022-09-12 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 最近、Windows7パソコンを立ち上げるたびに「NASNaviPreference_JA.xmlが見つかりません。もう一度アプリケーションをインストールしてください」と出るのである。


 このパソコンは、主に無線機のコントロール用に使っており、ネット接続の必要はないのであるが、家庭内のネットワークドライブには接続しないと、他のパソコンとのファイル共用に、なにかと不便なのである。このエラーメッセージが出ても、ネットワークドライブは認識しているので「✖」を押して消せば問題はないのであるが、いちいち出現するのはうざったい。また、ネットワークドライブが万一切断された場合に、リカバリー接続するためには必要なので、直しましょうか。後々のための、備忘録として残します。(すぐ忘れるからな)

 Nasnavigator2は、BUFFALOから無償で提供されているので、最新版をダウンロードします。そのまま再インストールしたら、問題なく終了しました。パソコンを再起動します。

「NASNaviPreference_JA.xmlが見つかりません。もう一度アプリケーションをインストールしてください」なんでやねん。

 単に上書きインストールしただけではダメでした。BUFFALOのHPへ、回答を探しに行きます。(最初から読めっちゅうねん)

 Windows8~10に関しては、対処法が書かれていますが、Windows7については書かれていません。(そりゃ、過去のバージョンだしな)ほとんど対応方法は一緒だと思うので、Win10を参考にやってみます。

①パソコンの時間を現時刻に合わせる。(HPに記載あり)桜時計で、時計合わせを行いました。(再起動の度に、時刻合わせをしました)

②NAS Navigator2をアンインストールする。
 コントロールパネル⇒プログラム⇒プログラム⇒アンインストールと変更で、当該プログラムを削除します。


③C:\Program Files(x86)\BUFFALO\NASNAVI(\=半角の¥)
 があれば、削除する。(あったので、削除しました)他のフォルダを削除しないようにしましょう。


④ユーザー⇒ログイン名(ログインしている名前)⇒AppData⇒⇒Local⇒Temp を選択します。
 その中に「NASNaviPreference.xml」があれば削除する。

 隠しファイルが表示しないような設定(初期設定は、表示しないになっている場合が多い)になっていれば、隠しファイルを表示させ確認します。
 スタート ボタン⇒コントロール パネル⇒デスクトップのカスタマイズ⇒フォルダオプション⇒表示で、「隠しファイル、隠しフォルダ、及び隠しドライブを表示する」にチェックを入れる。


 確認したところ、「NASNaviPreference.xml」は無かったので、次に進みます。パソコンを再起動します。

➄最新版のNAS Navigator2をダウンロードし、インストールを行う。正常に終了しました。これで直っているはずなので、パソコンを再起動して確認します。

 これで、「もう一度アプリケーションをインストールしてください」は出なくなりました。
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100円FMラジオ「DD2000-F」ダイソー(大創) その後

2022-09-11 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 ダイソーの100円AMラジオと一緒のころ購入した、100円FMラジオの10年後です。


 こちらも、中身を見ていきましょう。AMラジオに比べて、部品点数は少ないです。ICは、LM1800が使われています。これはSANYO製で、データシートが公開されています。それによると、LM1800はFM/AMのラジオ用のICで、FMはフロントエンド+LPF+IFアンプ+検波+ミューティング機能があり、AMは、RFアンプ+検波機能があります。また、共通項として、AF(低周波)ドライバ(イヤホンドライバ)内臓です。


 このラジオはFMモノラルのみなので、このICに同調回路を付ければFMラジオの完成なのですが、AF増幅用にトランジスタ(S9014)が使われています。AMラジオ用の回路は、当然搭載されていません。


 S9014というトランジスタ(TR)は馴染みがないのですが、AMラジオにもS9001とかS9004などの中国メーカーのTRが使われています。

 電池は抜いて保管していたので、液漏れはありません。早速、単四電池2本をセットしてみます。イヤホンで聞いてみると、サーというFM特有のノイズが聞こえます。お、これはいけそうだ。当時は、拡張FM帯は無かったのですが、VHF_TVのLOW_CH(1~3CH)が90~100MHz台にあったので、それに対応するラジオが結構ありました。これも100円とはいえ、VHF_TV(LOW_CH)の帯域に対応しています。

 ダイヤルをゆっくり回すと、①LOVE_FM、②CROSS_FM、③FM福岡、④NHK_FM、⑤KBC(拡張FM)、RKB(拡張FM)と、すべてのFM局が受信できました。感度はあまり良くないので、窓際に行くと良く受信できます。

 VR(ボリューム)、ダイヤル(ポリバリコン:PVC)のガリは、ほとんどありません。(AM100円ラジオは、PVCのガリが酷い)

 また、AF用にTR(S9014)があるので、うるさいぐらいなります。コスト的にはAM100円ラジオの方がかかっていると思いますが、このFMラジオは1チップICを採用したことにより、コスト削減を行っています。音質は・・聞こえればOKというレベルです。
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100円AMラジオ「DD2000-A」ダイソー(大創) その後

2022-09-10 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 いつ買ったかも覚えていないダイソーの100円ラジオの記事は、忘れもしない2013年7月7日の七夕に公開しました。(2013年には、すでに姿を消しているので、2012年以前に買ったものと思われる。したがって、10年ほど経過しています)

 ↓過去記事
https://blog.goo.ne.jp/jf1vxb/e/bacc991b15e9b1c2e5adeabf8b62b652

 こないだ、机の中を整理していたら、100円ラジオが発掘されました。本体のみで、イヤホン・電池は別売りでスピーカーは付いていません。買った当時は面白がって使っていたのですが、いつのまにかしまい込んでいました。


 もちろん、製造は中国です。100円にもかかわらず、スーパーヘテロダインと書かれています。電池は単四2本です。


 本当にスーパーヘテロダイン(ラジオ周波数を中間周波数(一般的に455KHz)に変換し増幅する)か?と思い、検証してみましょう。


 トランジスタ(TR)は3石です。OSC(赤)、IFT(黄と黒)があるので、スーパーヘテロダインは間違いないです。トランジスタは、何を使っているのでしょう。判別しにくいので、写真に撮って拡大してみました。
 
 OSC用(局部発振・周波数変換)は、S9001と読めます。馴染みのない型番なのでネットで調べてみると、中国メーカーのTRがヒットして、データシートは公開されていました。


 IF用(中間周波増幅)には、S9004と読めます。その後、ゲルマニウムダイオードで検波します。(おそらく1N60相当)


 最後はAF用(低周波増幅)TRですが、これはTRの取り付け角度が悪く、写真で拡大しても判読できません。TRを目いっぱいそらして(TRイナバウアーですな)明るい蛍光灯の下でルーペを使ったところ、S9001と読めました。


 以上の事より、構成は以下のようになります。

 LC同調(ポリバリコン(PVC)+バーアンテナ)⇒S9001(局部発振・周波数変換)⇒S9004(中間周波増幅)⇒ゲルマニウムダイオード(検波)⇒S9001(低周波増幅)⇒イヤホン(オプション)

 回路的には一般的な、3石スーパーヘテロダインラジオです。スピーカーを鳴らそうとしたら、もう一石TRが必要ですが、イヤホンだけなら小出力でいいので必要十分です。

 一般的なスーパーラジオと書きましたが、この一般的な回路でラジオを作ろうとしたら、部品だけ買っても1千円は超えるでしょう。これを組み上げて輸出し、さらに100円+TAXで売れる(発売当時)ということが驚異的だと思います。すべて部品は中華製と思うので、耐久性はあまりないと思いますが、電池を入れて使ってみましょう。電池は抜いて保管しておいたので、液漏れはありません。特にケミコンの劣化は心配するところですが、見た目には異常ありません。

 SW-ONで受信開始⇒PVC(選局用つまみ)を回すと、バリバリと雑音がひどく、放送局が見つかりません。あれれ・・じっくり・ゆっくり回すと、地元の放送局が受信できました。周波数の低い順に、NHK第一+第二、RKB、KBC全部OKです。

 PVCが、めっちゃガリっています。ガリが発生しやすいVR(ボリューム)は、意外なほど調子が良くガリはありません。スーパーヘテロダインラジオなので、選局や感度は問題ありません。(良くはないが、悪くもない)イヤホン端子もガリっているので、イヤホンを動かすとガリガリいいます。(これは、接点復活剤で処置します) 選局後はダイヤルを触らない限り、ガリガリ音は発生しませなが、周波数の安定度が悪いので、時間の経過とともにずれることがあります。その際には、再度チューニングを取らないといけないので、ガリガリ君との戦いがあります。

 購入後10年ほど経過していますが、回路的には生きていて使うことは可能です。ダイソー100均ラジオの記念品として、保管しておきましょう。
-----------------------------------------------------------------
 追記 

 保管するだけではなく、イヤホンラジオとして活躍しています。イヤホン端子は接点をやすりで磨いて、接点復活剤を少量塗布して対策しました。残るは、選局ダイヤルのガリが気になります。ちょっと触っただけでも、大きなガリガリ音で耳が痛くなるので、ダメもとで対策します。本来はPVC(ポリバリコン)交換なのでしょうが、100円ラジオに100円以上のPVC交換は割に合いません。

 PVCのカバーは、指でつまんで引っ張り上げると外れます。


①接点復活剤を、バリコンの羽根のあたりを狙って数方向から少量ふりかけます。
②ダイヤルを、上から下まで20~30回ほど、ぐりぐりとまわして接点復活剤をなじませます。
③ラジオの電源を入れて、放送波を聞きます。
④選局ボタンを回して、ガリが無くなっていることを確認します。
➄多少ガリが残っている場合は、再度ダイヤルぐるぐるを行います。


 完全にガリはなくなりました。夜間になると、国内遠距離や、海外近隣諸国のラジオが聞こえてきます。いままではガリっていて、ダイヤルを回しても気が付かなかったような弱い局も受信できるようになりました。
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詐欺メール「三木谷です。お詫びの印です」と「緊急社長命令!」

2022-09-09 20:00:00 | 日記
 迷惑メール(詐欺メール含む)は、毎日のように届くのであるが、ひねりのあるものは少なく、ご紹介レベルには達していないものが多い。

 これもひねりは少ないものの、目先が変わっているのでご紹介しましょう。


①三木谷さんからのメールとのことですが、この名前から連想するのは「楽天」ですね。つまり、楽天モバイルも含まれます。
②「この度はご不便をおかけして申し訳ございません」とあり、これは数日前「楽天モバイル」で起こった通信障害を思い起される。
③「お詫びの印として「500円クーポン券」をお送りいたします」とあり、過去の通信障害や情報流失で支払われた金額と大差ないように装っている。
④クーポン番号(らしきもの)と、ハイパーリンクが書いてあり、どこかのサイトに飛ばそうとしている。
⑤どこにも、楽天モバイルの障害とは書いていないが、なんとなくそれを連想させる内容になっている。

 あれ、自分は「楽天モバイル」は使っていないぞ(笑) 数打ちゃ当たる方式だな。

 なんとなく「ありそう」な内容で、500円につられてクリックしてはいけません。よく読むと(よく読まなくても)詐欺メールと分かりますが、大量に出していると思われるので、ついついクリックしてしまう場合があるかもしれません。どちらの三木谷さんか存じ上げませんが、お詫びされることはないのでお引き取り願いたいと思います。


 テキストでも、貼っておきます。
 以下、転載
----------------------------------------------------
いつも弊社のサービスをご利用いただき
誠にありがとうございます

この度はご不便をおかけして申し訳ございません
お詫びの印として「500円クーポン券」をお送りいたします。

下記のサイトでご購入の際に是非お使いくださいませ
http://bitly.ws/tXXm

引き続きのご利用お待ちしております

■■■ 500円クーポンプレゼント ■■■

クーポンナンバー:0mu2a22utn
クーポン期限:2022/10/31まで

※おひとり様一回限り
※通常版のみご利用可能
※他のクーポンとの併用はできません
■■■■■■■■■■■■■■■■■
 転載終了

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 ふとメールボックスを見ると、社長からのメールが届きました。同じ匂いがするので、同じ人(組織)が送ったものでしょう。社長って、誰や(笑)

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新興宗教などの勧誘について

2022-09-08 20:00:00 | 日記
 昨今、旧統一教会について取りざたされていますが、その他についても普通に生活していて勧誘にあうことがあるので、注意喚起を込めて過去の経験を書き残すことにします。ただし、日本には信仰の自由がありますので、個人の信条を否定するものではありません。しかしながら、新興宗教については、もれなく高額のお布施が付帯している場合があるので、その点については留意すべきでしょう。

 特に学生の場合は、学内のサークルやボランティア活動といった隠れ蓑を使う場合も多いので、人生経験の少ない若者が引きずり込まれて抜けられなくなるという場合もあるので、特に注意したいところです。

 自分は、お墓がある寺が浄土真宗であり、葬祭・法事等はお世話になりますが、それ以上のつながりはありません。特定の宗教を信じて、お布施をしたり高額の壺や書籍を買ったりしたことはなく、今後もそういう行為をすることはありません。クリンゴン※の考え方として、「死んだらただの抜け殻だ」(但し魂は別で死ぬと「ストヴォコー」へ行くと考えられている)というのがありますが、それに近い考え方です。

 ※スタートレックに登場する戦闘民族。連邦と敵対(後に同盟関係になる)しており、戦闘時は「死ぬには良い日だ」という覚悟をもって参戦する。なによりも名誉を大切にする。母星はクロノス。
 写真は、イメージです。


【旧統一教会】
 おば(故人)が旧統一教会に入信して、えらい目にあった。おば(5人兄弟の長女)は、戦時中赤十字に協力したり、終戦後は某大病院の婦長として定年まで働いた。未婚だが子供(女性)が一人いて、一軒家まで建てたというしっかり者でした。

 子供も結婚し(後に離婚)、定年近くのころ(定年後かも)どのようなきっかけは不明だが、統一教会にのめり込み家を売り払い、(多分)全財産を寄付してしまった。親類らは説得を試みたが、聞く耳もたずで行方不明となる。一時は、高麗ニンジンを無断で親類一同に送り付けてくることもあったが、当然代金などは支払わなかった。

 親類付き合いも無くなり、どこかで死亡したらしいという噂は聞いたが詳細は不明である。これが本人にとって幸せだったかは分からないが、はたで見ていた分については哀れというほかの表現は思い浮かばない。

【創価学会】
 学生時代、執拗な勧誘を受けるが撃退した。会社勤め時代に、親しげに話しかけてくる同僚がいて、ある日帰宅途中で呼び止められた。(多分、待ち伏せだな)学会の集会があるので、ぜひ参加してほしいとしつこく勧誘される。断ると「一度でいいので参加して下さい、その時に判断すればいいでしょう」とか言うので、「二度と、そういう話はするな」ときつく言ったら、その後の勧誘はおさまった。会社内での宗教活動は禁止されているので、待ち伏せして説得しようと試みたと思われる。いままでで、一番しつこい勧誘方法だった。また、選挙前になると、近所のおばちゃん達が「公〇党をお願いします」と家までくる。近所で波風立てるのもアレなので「はい分かりました」と答えるのだが言うだけ。(家まで来るような政党には、絶対に入れん)

【幸福の科学】
①会社は3社勤めたことがあり、2社目(東京)の会社勤めのころの話である。ある若者が「大川隆法の本があるので読んでください」と持ってきた。「そんな本、読まねーよ」と軽くあしらっていたいたら、会社の棚(読み終わった文庫などを寄付する棚があった)に何冊もその手の本が並ぶようになった。しかし、見かねた会社側が強制撤去した。

②ある日、ピンポーンと呼び鈴が鳴ったので、インターホンで出たところ、おばちゃんが「大川隆法の本を読んで下さい」と言うのである。「いや、いりません。お引き取り下さい」と言ったら「本を入れときます」と言って立ち去ってしまった。断るタイミングを逸したので、しかたなく回収して1年保管することにした。(返してくれと言ってきた場合を想定)取りに来なかったので、ブックオフで売った。

③東京に住んでいたころ、駅前で「大川隆法の本」を無償で配っている人が良くいた。多分、自費で購入したものを配布しているものと思われる。当然、無視して通り過ぎていた。

【モルモン教】
 町中で、きちんとスーツを着てそれなりの日本語を話す若い外国人男性がよくいた。(最近はあまり見ない)
「すいませーん、ちょっといいですかぁ。あなたーは、神を信じますかぁ?」
「ちょっと急ぐので時間がありませーん」
「ほーんとですかぁ」
「ほーんとですぅ」

【エホバの証人】
 子供連れのおばちゃんが、たまに家に来ていた。ピンポーン♪
「ちょっといいですか?」
「なんでしょうか?」
「キリスト教がどーのこーの」(良く覚えていないが、宗教がらみの話のようだ)
「うちは、浄土真宗なので結構です」(対立候補を出した方がいいかな)
「それでは、これを読んでください」(パンフレットを置いていく) 即、ゴミ箱行きとなります。

 新聞等では、輸血禁止の教えであるととうこと。自分はおろか、子供にまで強制するので事故にあった子供の手術のための輸血を断り、見殺しにしたという記事があった。信仰は命より優先度が高いということは、江戸時代のキリシタン弾圧からの定説であるのでこういうことも起こりうると思うのだが、個人的には疑問しかない。

【番外編】
①東京にいる頃、駅前で「お祈りさせてください」という謎の集団がいた。多くの人は無視して通り過ぎるのだが、たまに立ち止まって話を聞いている人がいる。頭を垂れると、頭に手をあててなにか宗教染みた行為をするのである。

 こういうのにひっかかる人は、何かしらの心の葛藤を持っている場合があり、宗教に救いを求めてのめり込む危険さがある。相手もそれを理解しており、効率の良い勧誘の手口としていたのだろう。

②ベトナム戦争やカンボジア内戦時に、町中に「ベトナム難民募金」や「カンボジアの子供ため」とか書いてある箱を持って、街頭募金を募る集団が多くいた。当初は「なんて頑張っているんだ」という気持ちもあり心ばかりの募金をしたのだが、マスコミの取材ではその募金箱の集団は某教会の関係者ということが暴露された。100歩譲って、その教会がボランティアで募金を募っていたのならいいのだが、背景を隠して募金活動をしていることで怪しさ大爆発である。それから街頭募金は、100%信頼できる団体以外は行わないようにした。

③宗教ではないが、マルチ商法などにもご用心
 ・某マンションに住んでいた時の話
  そこの2Fは貸し店舗になっていて、ある日「食パンを無料で配るのでご来店下さい」というチラシが入った。(雑貨店か何かだったかと思うのだが忘れた)別にタダで食パンを貰おうという気も無かったので行くことはなかったが、その日から1Fのエントランスには、ばあちゃんが良く散歩の共にしている手押し車(というのか?)が、たくさん停まるようになった。食パン無料に釣られて年寄りを大量に集めたようで、なにかしらの営業が連日行われていたと思われる。数ヶ月経ったら店は跡形もなく無くなって、年寄りたちも寄り付かなくなった。食パンに釣られて、どれだけの金を落としたのかなと思ったが、詳細は不明である。撒き餌をして人集め⇒何かしらの営業活動⇒怪しまれる⇒撤退⇒別の場所で営業 という流れだろう。「無料配布」というフレーズには注意しましょう。

 ・ある日、リアル友人から電話があった。
「久しぶりですね」
「おー、元気かい」
「はい、ちなみに〇市ですっごくいいセミナーがあるので、行きませんか」
「なにそれ?」
「とにかく、すばらしいセミナーなんですよ。無料なので、絶対行って下さい」
「君は行くの?」
「いや、僕は一度行ったので行きません」
「なんじゃ、そりゃ。行かんばい」

 多分、マルチ商法のセミナーと思われます。一度参加すると洗脳されて、知り合いを呼んで来いとなるのでしょう。一流企業(誰でも知っている)に勤めているエリート社員なのだが、その手の勧誘にひっかかったんだろう。

【無料点検には注意】
 屋根の無料点検・壁の無料点検・エアコンの無料点検・床下の無料点検をしますという訪問や、電話勧誘には注意しましょう。無料点検をお願いして「問題ありません」といって帰る業者は皆無です。あそこが悪い、ここがダメです。ほっておくと大変なことになると言って、高額な修繕費を請求されます。断ると「無料で点検させて、そのまま帰すのか」といってすごまれる場合もあるので、最初から断るのがいいでしょう。本当に点検が必要であれば、普段お付き合いのある業者や信頼のある業者(役所の指定業者など)に頼むのがいいでしょう。ネット検索で上位に表示される業者が、信頼があるということではない場合があります。逆に悪徳業者が、ネット検索で上位に表示されるように画策している場合があります。水回り工事の「激安・即対応」などの文言が書かれている磁石タイプの宣伝チラシは鵜呑みにしない方がいいと思います。

 ・移動竿だけ屋・保険で家を修理なども、いい話は聞きません。やめておきましょう。それと、金融商品の「絶対もうかる」話も、怪しさ大爆発のものが多いと思います。絶対儲かるのであれば、人に教えず自分一人で行います。

【結論】
 宗教勧誘は、じわっと隠れて近づいてくる場合と、直球ストレートに勧誘される場合があります。どちらも、きっちりと拒否の意思を示さないと、ずるずる引きずられます。強い意志を持つとともに、周りに相談することも必要です。

 「無料」の後ろには「なんらかの目的」が隠されている場合が多いので注意しましょう。昔から「タダより高いものはない」といいます。
--------------------------------------------------------------
 追記
【オウム真理教】
 昔、秋葉原に白装束の集団がいて、踊りながらパソコンのチラシを配っていた。踊りと共に、妙な歌(口上だったかな)を歌っていたと思う。DOS-Vパソコンの走りで、NECのPC98市場を食っていっている時期だった。マハーポーシャという会社名で、オリハルコンとかなんとかという機種を売っていた。公表されているスペックはまあまあで、価格は他のメーカーパソコンと比べるとだいぶ安かった。報道では、信者が無報酬で働いているので安く作れるということだった。

 興味本位で、その販売店のあるビルに入ってみたことがある。パソコンでデモを行なっており、見る限りでは処理が早そうだったので、CPUはそれなりのものを使っているのだろう。ふと見ると、おっちゃんが購入契約書にサインをしているところだった。二重複写になっていて、下に「入信申込書」があるんじゃないのと、ふと思ったことがある。(そんなことはないとは思うが)いずれにせよ、宗教団体に住所・氏名などを把握されるのはリスキーなので、すぐにそのビルは後にした。

 当時、貰ったチラシを保存しています。



 パソコン自体は、スペックに比較すると確かに安いので、自分でなんとかできる派の人たちにとっては、メリットがあったのかもしれない。(今のパソコンと比較すると割高感はありますが、当時のパソコンはめっちゃ高かった)その後、地下鉄サリン事件などが起こり、社会的に大問題となった宗教であるということは、ご存じのとおりです。
----------------------------------------------------------------
 さらに追記
【生長の家】
 そうだ、新卒で入社した会社の「新入社員研修」で、府中の生長の家に行くというのがあった。会社命令なので、当然拒否権などは発動できない。当時、こういう外部委託の研修が流行っていて、学生時代の友人(別会社に就職)は「陸上自衛隊」に行ったといっていた。

 また、「地獄の研修」というのもTVでもてはやされていて、こんな凄い研修があるんだぞと、自慢げに放送されていた記憶がある。「駅前で大きな声で名前を連呼する」「大声で歌う」「見知らぬ人に話しかける」など、恥ずかしさMAXにさせるという内容だったと思う。

 生長の家だが、他の会社の新入社員も大勢来ていて、まさに軍隊のようでした。分刻みのスケジュールが決められていて、食事も軍隊式に整列し、「いただきます」という掛け声のあと、5分(だったっけ)しか食べることができない。昼は宗教の講義があり、「我に七難八苦を与えたまえ」というのが、教義だったと思う。つまり、苦しければ苦しいほど幸福なのだという教えである。就寝は大部屋で雑魚寝である。就寝時間・起床時間はきっちり決められていて、私語は厳禁である。

 会社研修なので、個人的にお布施は要求されなかったし、終了後の勧誘もなかったが、大量に貰った教義の本はすぐにごみ箱行きになった。二度と関わらんぞと思ったし、自衛隊に研修に行った友人の方が100倍ましとも思った。会社は、研修費用として大きな金を払っているのだろうと予想はしたが、具体的な金額は分からない。当時はパソコンのベンチャー企業で、TVCMもがんがん打ってて、もてはやされていたけれど、実態は薄給で超ブラック企業だった。しばらく我慢していたが、5年で退職しました。無理な製造スケジュールによる不良品(まともに動かないのに出荷)の量産⇒度重なるリコールと半導体不足により経営悪化が顕著になり、大手に吸収合併⇒消滅という道を歩んだ。
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壁掛けワイドファン「EF-D988_TWINBIRD」ツインバード工業(株)のメンテナンス(2回目)

2022-09-07 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 以前、この壁掛けファンのフィンが回転しなくなったという記事は以前書いた。この壁掛けファンは、2010年製で設計寿命は5年と記載されている。フィンが回転しなくなったのは、ちょうど5年目だった。


 おいおい、設計寿命の5年で壊れるなんて、タイマーでも仕込んでいるのかよと思い、分解掃除を行い現在に至っている。(潤滑剤の塗布で修理済み)製造後12年ほどたったころ、異音が気になりだした。フィンは回っているのですが、ごごごご~みたいな音がする。

 1回目の修理記事
https://blog.goo.ne.jp/jf1vxb/e/aae6480f8b8081943958ecf84c282210

 設置後、2回目のメンテをします。


 裏蓋のねじを外すと、外装が外れます。プラスチックは劣化が進行しているので、力を入れるとひびが入ったりするので気をつけますが、やはり若干のひびは発生してしまいました。(組みなおせば分からない程度)


①びびり音がするので、各部のねじを増し締めします。セルフタッピングビスが使われており、受け側のプラスチックが劣化しているので、力を入れすぎるとねじがから周りするので、加減を考慮して締め直します。
②可動部分に、潤滑剤を塗布します。(前回のメンテでも実施)


 最後に各部を掃除します。特に、フィン部分には長年の埃が付着しているので、綿棒で丁寧に取り除きます。ある程度取ったところで、掃除機で埃を吸い取ります。


 組み上げたら完成です。異音は完全に無くなり、動作に問題はありません。設計寿命を大幅に超えていますが、モーターさえ元気でいる限り、まだまだ頑張れるでしょう。

 機器内部には、AC100Vが引き込まれていて感電の危険があります。自身でのメンテナンスは自己責任となります。
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ダム「藤波ダム」福岡県うきは市

2022-09-06 20:00:00 | 旅行
 こないだ、うきは市を走っていたら藤波ダムを発見したので、ぎゃっと駐車場に滑り込んだ。特に、ダムを目指したわけではない。


 ダムによっては侵入禁止となっているものもありますが、ここは駐車場が完備されており、歩いてなら堰堤の上を歩くことができます。


 堰堤には犬の〇んが、大量にあります。「犬のふ〇は、飼い主の責任です」との看板がありますが、お構いなしの人がいるようです。良い散歩コースにもなっているので、犬を連れた人も来るのでしょう。犬の〇んを避けて、注意しながら歩きます。

 ダム湖方面です。


 取水口方向です。


 こちらは放流口方向ですが、水の流れはありません。


 藤波ダムは、筑後川水系巨勢川沿いの洪水軽減と、河川環境の保全を図る目的で建設されたと書いています。


 おや、ミステリーサークルみたいなものがあります。人がいるので、どこからか行けるようです。


 放流口の先には、もっと広い駐車場があり、周辺は散歩コースになっているようで、散歩している人もちらほらいます。今回は、ダム目的ではないので、周辺散策は置いておいて、先に進みましょう。

 福岡県うきは市浮羽町小塩5807-2  Pあり
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レトルトボルシチ「ロシア料理ツンドラ」石田缶詰(株)静岡県焼津市

2022-09-05 20:00:00 | グルメ(食べ物一般)
 こないだ、某スーパーに「ツンドラのボルシチ」が入荷するという情報を掴んだのである。早速、突撃しましたが場所が分かりません。売り場を3周くらいしましたが発見できないので、品出ししているおばちゃんに聞くことにします。

「すいません、ボルシチが入荷したと聞いたのですが」
「ボルシチ?」
「えっと、ツンドラのボルシチなんですけど」
「・・?、ちょっとレジまで聞きに行きましょう」

「ボルシチって入っている?」
「ああ、そこの棚です」(レジ横の棚の一番下でした)
「あ、どうも」

 6個パックになっていて、600円と書いてある。多分6箱600円じゃなくて、1箱600円だよな。レジに聞きに行く。

「すいません、6箱パックになってますが、ばら売り可ですか?」
「あー、ばらしてなかったですか。ばらしていいですよ」
「あ、どうも」

 1箱600円だと、6箱セットで3,600円にもなってしまう。さすがに、初物のレトルト食品には、そんな金額は出せんな。

 1箱だけ買いました。


 なぜ、わざわざ買いに行ったかですが、「ロシア料理ツンドラ」という店が、福岡市中央区にかつて存在していました。1960年から営業する老舗ですが、残念なことに2021年に閉店しました。もう昔のことですが、何度かツンドラにはランチを食べに行ったことがあります。その店が閉店することになって、その味を惜しむ声があり、なんとか復活させたいということで、レトルト食品として蘇ったようです。


 温めるだけで、あのツンドラのボルシチの復活です。写真は内容量の半分です。


 肉・玉ねぎ・キャベツ・人参・ジャガイモ・ビーツ・トマトが入っています。これは、懐かしい・・かと言われれば、はるか昔食べたきりなので、思い出せません。(記憶力ないのか)肉・野菜たっぷりで健康にいいと思います。もっとドロッとしたスープなのかなと勝手に思っていましたが、意外とあっさり系のスープでまとまってました。

 ツンドラのボルシチ:600円+TAX
 ロシア料理ツンドラ:福岡県福岡市中央区大名2丁目7-11(残念ながら閉店しました)

-----------------------------------------------------------------
 だいたい35年くらい前の、東京での話です。

 ある雑誌に、面白い記事がありました。ロシア料理をあまり食べたことがなかった人がロシア料理の店で料理を注文したら、「カップの上がパンで覆われた謎の食べ物」が出てきたそうです。仮にその食べ物を、「謎の物体X」とします。(なんか、そういう映画があったな←宇宙からの謎の物体Xだったっけ)彼は、その物体Xを見たり聞いたりしたことが無かったので、軽くパニックに陥りました。「どうやって食べればいいのだ?」聞けばいいとは思うのだが、田舎者だと思わたくない彼は必死で答えを導きだそうとしたそうです。

①上のパンを食べてみる。しかし、中に何か入っているか分からない。中身は仮に謎の物体Yとすると、それを吸うのか食べるのか。(液体か固体か?)
②思いつかないので、食べない。

 結末は覚えていませんが、その記事を見た時「食べに行こう」ということで、何人かでロシア料理の店に行ったことがあります。まず、ロシア料理店を探し電話をします。

「あの、そちらに謎の物体Xじゃなかった、カップの上がパンみたいなもので覆われている食べ物ってありますか?」
「はい、ございます」
「それを頼みたいのですが、何て言う料理ですか?」
「きのこのつぼ焼きです」
「え、謎の・・いや、なんでもないです」

 みんなで渡れば怖くないということで、きのこのつぼやきを食べに行きました。カップは焼けているので熱いです。スプーンでパンをくずして、中のシチューと一緒に食べました。謎の物体Xは、美味しいキノコのシチューでした。
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神社「浮羽稲荷神社」福岡県うきは市

2022-09-04 20:00:00 | 旅行
 こないだ、うきはの棚田(棚田のひな祭り開催中の2022年2月上旬)に向かって走っていたのである。道すがら、無数の赤い鳥居が斜面を埋め尽くしているのを発見。いったん通り過ぎたけど、気になって戻りました。道路際には駐車できないので、神社の駐車場を探すと、少し山を上った所にあったのでお参りすることにしました。

 なんじゃこりゃああ・・
 

 下から見ると圧巻でしたが、上から見ても凄いです。鳥居の延長上には道がまっすぐ続いており、朝日だか夕陽がこの直線状に登り沈みする日があれば、「光の道」としてめっちゃ有名になるんだろうなと思いましたが、残念ながら北側に道は続いています。

 そうはいっても圧巻の景色なのですが、たまたま通り過ぎるまで知りませんでした。自分は知りませんでしたが、初詣にも人気な神社のようです。


 車を駐車所に停めてお参りに行きましょう。2月の上旬で蝋梅が咲いていました。春は桜の名所とのことです。


 夜間ライトアップアートが計画されていたようですが、昨今のコロナ禍で中止とのこと。ライトアップされると、見ごたえありそうです。


 御祭神さまは、以下の(1)~(3)となっています。(手抜きすまん)


 駐車場からは、あまり労せずに本殿へ上がれます。


 商売繁盛・五穀豊穣・交通安全・酒造・健康と寿命長寿・学問と成人という選択肢があります。


 消去法で考えると、残るは「交通安全と健康と寿命長寿」ということになります。「神様、宜しくお願いします」(コインのお参りで、欲かくなよ)

 下の道路まで埋め尽くす鳥居を抜けて、階段を下っていくと感動はあると思うのですが、駐車場まで戻るのには再度上ってこないといけないので諦めました。

 福岡県うきは市浮羽町流川1513-9 Pあり
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棚田「棚田のおひなさま日本棚田百選つづら棚田」福岡県うきは市

2022-09-03 20:00:00 | 旅行
 こないだ、TNC放送の「ももち浜ストア」を見ていたら、うきは市の「「棚田のおひなさま」が始まったという紹介があった。見たことも行ったことも無かったので、一度訪問しようと思ったのである。(2022年2月上旬)

 うきは市の町中から、三納連山の山の中に入っていきます。道は徐々に狭くなり、離合するのが難しくなるような場所も多々ありますが、交通量が少ないのが救いです。住所はカーナビに入れたので、迷うことなく棚田に到着しました。今年の目玉は、お雛様がマスクをしたとのことです。


 顔ハメありまっせ。


 うきはの棚田は、平成11年の8月に「日本棚田百選」に認定されたとのことです。


 ここがメインのひな壇です。TVで宣伝したので混んでいるかな?と思いましたが、平日だったので他の観光客は皆無でした。土日になると人が増えるのかもしれません。


 棚田には、害獣除けのための電気柵があるので注意しましょう。


 しばし、棚田の風景をご堪能下さい。


 この棚だから少し上がった所にトイレがあります。


 さらに上がると、広い駐車場があるので混むようでしたら、ここに停めるといいでしょう。


 水場もあるので整備されているなと思ったら、キャンプ場にもなっています。有料・要予約のようなので、詳細はググってみて下さい。「うきはでCAMP」等・・


 ↓キャンプサイトです。


 棚田を見ながらキャンプというのも乙なものかもしれません。

 周辺地図を載せておきます。


 福岡県うきは市浮羽町新川3110周辺 無料Pあり
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うどん「伍平太うどん」福岡県うきは市

2022-09-02 20:00:00 | うどん・らーめん
 こないだ、うきは市の「伍平太うどん」に行ったのである。TNC放送、ももち浜ストアのうどんマップ(HP版)から情報は得たのだが、本版にはまだ掲載されていないようである。


 事前に住所を調べて、カーナビにセットしたので迷うことなく到着しました。共用駐車場広いです。


 タヌキいます。


 平日で13時を過ぎていたので、それほど混んではいませんが、ぼちぼちと客は入ってくるようです。人気店なのでしょう。


「お好きな席どうぞ」
「あ、どうも。じゃここで」と隅っこに陣取りました。
「お決まりになったら、ボタンを押してください」
「わっかりました」

 メニュー載せておきます。平日昼限定の定食シリーズです。


 こちらが、うどんメニューです。


 「うどんマップ」で取材した時は、アキラ君は「伍平太うどん」を注文したようなので、自分も迷うことなく「伍平太うどん」を注文しました。(事前にネットで調べておいた)

 G13があったので、読みながらしばし待つ。


「伍平太うどん、お待ちどうさま」
「どうも」
 
 店の屋号にもなっている「伍平太うどん」です。肉+ごぼう天+とろろ+わかめ+小ねぎという、豪華バージョンです。


 すっきり出汁、うまっ。麺は博多特有の、めっちゃ柔い麺です。


 テーブルの上には、サービス品の「とろろこんぶ」があり、お好みで入れられます。(資さんうどんと同じシステム)


 とろろを投入し、途中で味変させます。


 具が多く、さらにとろろまで投入したので、食べ進むと出汁の味が変化します。すっきり系から、化けて複雑化しました。(美味いですよ)出汁まで完食しました。


 食べ終わったのですが、G13が途中だったので超気になり、きりが良い所まで読んでしまいました。

「ごちそうさま」会計を済まして退散です。

 伍平太うどん:福岡県うきは市浮羽町東隈上4326 共用Pあり
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煮込みうどん「味噌煮込みうどん」(株)樽政本店_愛知県名古屋市瑞穂区

2022-09-01 20:00:00 | グルメ(食べ物一般)
 こないだ、スーパーに行ったら「名古屋名物味噌煮込みうどん」が売っていたので1個お買い上げ。通常品ではなく、臨時に仕入れたもののようです。


 福岡でも味噌煮込みうどんは食べられる店はありますが、多くはありません。最後に食べたのは、いつだったかも思い出せないほどの昔で、「おやまうどん」でだったような気がする。

 製造は、本場名古屋の会社です。


 同梱物は、生麺+みそのみという、二人分のシンプルセットです。
 

 具はお好みで、油揚げ・ねぎ・季節の野菜と、ざっくり目で書いています。ということは、手持ちの具材でOKと解釈しました。


 インスタントラーメンを作る感じで手軽に作れます。手持ちの、油揚げ+かぼちゃ+ねぎ+しめじ+鶏肉+卵を最後にトッピングして煮込みます。

 けっこう、どろりとした味噌煮込みうどんが完成しました。食べがいがあるほどの量が、できちゃいました。さて、名古屋の味を堪能します。


 名古屋と言えば、「なんでも味噌」というイメージです。(すんません、N村比です)名古屋方面はあまり縁がなく、行く用事はほとんど無かったのですが、唯一「愛知万博」だけは行きました。リニア中央新幹線は、名古屋⇔品川間で開業するそうなので、一度は用事が無くても乗ってみたいとは思います。その時は、名古屋に本場の味噌煮込みうどんを食べに行きましょう。
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