トリガー(前回記事の補足)

前回タイミングの話をしましたが、そもそもタイミングって何処から来るものなのかなと考えた時、結局は自分の行動から派生してくるものなんだと

何もしなければ何も起こらないし、始まらない

初めて自分自身で物事のトリガーを引いた時に、タイミングというものは訪れるのです

前回タイミングが良ければ極端な話、何事も万事上手くいくと書きましたが、何もしなければ何も始まらないのだからタイミングも何もあったものではない

だから何かを変えたいと思うならば、まずは自分自身でトリガーを引く事です

タイミングを見極めるってなかなか高度なテクニックだと思うし、私だってこの先タイミングを見誤りするかもしれない
でも経験を重ねていくにつれて、何となく分かってくると思います

タイミング

物事というのは本当にタイミングなのだと思う

あらゆる事を成し遂げるにあたって、勿論行動や努力も必要なのだけど、上手くいく事は極端な話何もしなくても上手くいくものなのです

それはやっぱりタイミングが良いから
物事がパズルのピースとしたら、手に取るピースが上手い具合に繋がっていく感じ

人生そんな感じだったら万々歳だけれど、実際はそうはいかないのが現実

頑張れば必ずなんとかなると私も思っていたし、自分の理想の形にはならなくてもそれに近しい形になるんではないかと希望を抱いていた
頑張り耐えたその先に待っていたのは予想外の結末
今思っても何だったのだろうかと思う
こんな事ってあるのかなって

振り返れば様々な物事のタイミングが本当に最悪だった事に気付く
実際事を起こす度に妨害が起きていたから
まるで私の道は此処ではないと警鐘を鳴らされていたのかもしれない

結果は前述通り

そしてその物事から離れて、また新たに前を向いた時にこの事に気付きました

何をするにもタイミングを計れとは言わないし、寧ろ本当の意味でのタイミングは絶対に計れないものだから

タイミングとは神的領域なのかもしれない

だからこそタイミングが良い物事は祝福される
万事上手くいくのだと

そういう意味でも前述の経験も必要だったのかと思います

何かしていて上手く進めなかったり、進退に迷いが生じた時はタイミングに着目してみると良いかもしれませんよ

言いたい事を言う

言いたい事を言う
それは出来たり出来なかったりするもの
言う相手にも依るし、環境、状態、その他諸々の理由があるから

先日私は実に久し振りに父と再会をしたのだけど、その時にずっと言いたかった事が面白い位言えた(笑)
近くに居た親戚が、『それって聞こえていい話？』って言われる事も言えたから

ある程度の年齢だと羞恥心とかが邪魔をして聞くに聞けない、言うに言えないそんな事も多かったけど、それを越えると言える様になるから面白い

それもやっぱり様々な経験をしてきたからなんだろうなとも思うのです

経験に無駄無し

何が何処かで昇華するなんて本当に分かりません

だからその時は無駄な事だったなと思っても、それは必ず必要な経験だった事を後々気付くでしょう

急いては事を仕損じる

何をそんなに急いでいるの？

自分自身だけが慌ただしくて、周りは誰も急かしてはいない

分からない事を要求してるのでなく、ちゃんとやり方も教えてくれているのに、『面倒臭い』の一言が溢れる

急かしてるのは他ならない自分自身

一つ自分のとっておきが崩れただけで、何もかもが崩れたかの様な気持ちになる

その崩れはすぐに立て直せるのに、まるで子供の様に臍を曲げる

何でもかんでも先に急ぐのではなく、そのプロセスを楽しむ余裕を持ちなさい

全ては最善のタイミングで起こるのだから

自分自身が急いていたら、その最善のタイミングが起こる暇すら無くなってしまう

もっと余裕を持って
もっと物事を楽しんで

急いては事を仕損じるだけだから

前へ進む

あの時にああすれば良かったのかな、こうすれば良かった

そうすればこんな思いをしなくても済んだのに

そう考える

でもすぐに過去は変えられなくても、今を変えていけば、先も変わっていく
後ろを振り向いているのではなく、前を見て先に進むんだ

そんな気持ちが溢れてきて、今の私は魂のアップロード期の様です(笑)

どうしよう、どうしようと考えながらも、道の端々にちゃっかりと様々な種を植え付けているのだからそれなりに成長もしているのだなと感じます

私の人生は私の創造
好きな形、好きな色、好きな感覚、様々な私の中の好きで創られていくんだ

今は後悔している事も、この先引いて見てみた時に然るべき事だった事に気付くのでしょう

全部が全部、私の創造なのだから