心の光で照らしながら

日々の気付きや色々

教誨師

2018-10-18 00:35:47 | 日記
普段私は映画館に行く事はめったに無いのだけれど、この映画だけは観たいと思い行って来ました。

教誨師と死刑囚の対話が殆どのこの映画、限り無くシンプルな構造だけに観る側に沢山の問いが与えられます。

結局の所、生きるも死ぬも在るがままに在る事象と何も変わらないのだなと感じられました。
何の為に生きて、そして死に向かっているのか、それは『今』を生かされているから生きているだけなのかもしれない。
そこから派生されるものに色付けられて、私達はその『色』を見ているにすぎないと。

でも『今』に存在しているからこそ、その『色』の素晴らしさも知る事が出来るのだから、やはりそこにはちゃんと『意味』もあるのだろうなと思います。

大杉漣さんが最初で最後になったプロデュース作品が、これというのもまた『意味』あったの事なのでしょう。

『個』は『個』に介入する事は出来ないけれど、寄り添う事は出来る。
それは『色』的な行為かもしれないけれど、なんて稀有な素晴らしい行為とも思えるのです。
それは私達が『今』を『生きてる』からこそ出来る行為。

ただ『生きて』、『死ぬ』だけでは無いという事を教えてくれます。

思い返しては色々気付かせてくれる映画です。
琴線が触れた方は是非観て欲しいと思います。
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好きという気持ち

2018-10-04 00:25:07 | 日記
どんなに御託を並べても、好きという気持ち以上のものは無いと思う。

何がどうあってそう気持ちになるのかはよく分からなくても、好きという直感的の感情に嘘は無い。

愛というのはまた別次元の話。

ふとした瞬間に、ああ好きだなって思える人が居る事に感謝します。

道のりは決して平坦ではなくても、私はそれを乗り越える事が出来るし、後々振り返って『こんな事もあったよね~!あはは!』って笑える様になるから。

だから後もう少しこの道を歩いて行こうと思う。
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何とかなる

2018-10-01 23:36:38 | 日記
『何とかなる』
今年に入って何度そう自分に言っただろうか。
2018年もあと3ヶ月となった今、少し今年を振り返ると何だか色々試された様な日々だった。

その度に私は『何とかなる』そう信じ続けて道を進んでいる。

つい先日もあまりにショック過ぎて何も考えられなくなる位の状況に陥ったのだけど、それでもやっぱり『何とかなる』と信じて先に進む事になった。
正直な所、この件に関してはそう信じなければやっていけない位の事だったのだけど(苦笑)

そして実際本当に『何とかなる』のかと言うと、何とかなってます!
私が出来るのは今を一生懸命生きるだけです。
物事とは不思議なもので、執着すればする程、事が凝り固まって身動きが取れなくなり膠着していきます。
そしたらもう手放して後は『何とかなる』位な方が事は好転していくでしょう。
それで終わりではありません。
この『好転』にも執着してはいけません。
結果、自分の望む方向に向かわなかった!
好転しなかった!
では無く、こういう感じか~位に流すのです。
善い悪いのジャッジはしない事。
そもそも善い悪いも私達の今まで培ってきた意識がそうさせているだけなのです。
本来善い悪いは存在しない。
在るのは『今』だけだから。

でも結果、事は素晴らしい方向に向かっていると気付くでしょう。

私達は『経験』する為にこの世に存在しているのだから。

だから何かあった時は『何とかなる』その位ライトな気持ちで過ごしてみては如何でしょうか?
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