心の光で照らしながら

日々の気付きや色々

バイク

2016-11-29 00:11:48 | 日記
今年もあと一ヶ月となりました。
毎年思う事ながら、一年とは早いものです。

今年は、今までの記事には詳しく触れなかったのですが、バイク免許(原付ではなく普通二輪)に挑戦したりして自分でもなかなかエキサイティングな一年でした。

そもそもの始まりは春頃から何か新しい事に挑戦したいなと思っていたら、本当に降って湧いた様に『バイクの免許を取る』と出てきたのです。
しかし今までの私はバイクなんて全く無縁のもので、自分が乗るなんて考えた事もありませんでした。
それでも思い浮かんだからには気になるので、色々調べてる内にすっかりバイクの魅力にハマり教習所に向かったのでした。

初めての免許で、技能に加え学科もあるので、休みの日は全て教習所に向かう日々でした。
しかもなかなか上達出来なかったので、もう辞めてしまおうかと思った事も何回もありました。
既にその頃にはバイク大好き!な人間になっていたので、ここで諦めてしまったら今後私はどういう気持ちで走るバイクを見るのだろうと考えたらとても耐えきれないし、死ぬより辛いなと思ったら、今はなかなか上達しなくてもやり続ければ必ず出来ると信じて通い続けたのです。
そしてその通りに私はバイクを乗る事が出来たのです。

私はバイクを通して様々な可能性を知る事が出来ました。
出来ない事は何も無いと、出来ないのは自分自身が出来ないと思っているからです。
そしてその出来ない事は何も無いと思える原動力は何かというと『愛』です。
私はバイクの素晴らしさを知った時点でバイクを『愛』してしまったのです。
だからこそ何度も挫けそうになったりしても乗り越える事が出来ました。

私は今年、素晴らしい縁に恵まれたと思っています。
これからもバイクを通して沢山のものを知り、沢山の可能性を知る事でしょう。


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過去を礎にして今を生きる

2016-11-14 21:30:19 | 日記
私は内省好きで、自分がどういう事を思い、どういう風に感じて、どう生きるのかというのを考えたりします。

私自身を客観的に見たら、正直な話あまりにも複雑過ぎてよく分からないからです。
興味の範疇もアンダーグラウンド的なものから、哲学的なものもあって我ながら極端な性格をしているとしみじみ感じてます。

だからこそ内省という、己の支柱を確立する為の行為を好んでしているのかもしれません。

そして最近新たにしている事は過去を認めるという事。
自分が今まで感じてきた事を再確認し、そういう事があったと改めて認めるのです。
忘れたい事、思い出したくない事、沢山あります。
それを敢えて認めるという行為は辛いかもしれません。
でもその時と今では感じ方も変わっていて、寧ろそれを外に出す事によって凄く楽になりました。

そしてそれによって新たな事へと目を向けられる様になるのです。

私達は常に前進していて、過去に戻る事は出来ません。
重い荷物を抱えながら歩くよりも、少しでも身軽になれば周りの景色を見る余裕も出てきて、新たな発見もあったりします。
心の荷物を身軽にするのは自分自身しか居ません。

私は少しでも身軽になって新たな風を吹き込ませて、真っ直ぐ己の道を突き進みたいと思ってます。

辛かった過去も、悲しかった過去も、全て自分の礎にして、新たな道を突き進むのです。
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山に登るから、軽装で行く事にした

2016-11-03 01:53:43 | 例え物語
私はとある山を見つけました。

その山は真っ直ぐ聳え立ち、他の山々とは明らかに違う雰囲気を醸し出しています。
私はその山を見て、とてもワクワクしました。
直感的に感覚的に、まるで魂が呼応する様な不思議な気持ちになったのです。

私はその山に登りたいと思いました。
実際に身と心を以てその山を感じてみたいという気持ちになるまで、そう時間はかかりませんでした。

しかし登山するのは十年間近く振りだし、どうしたら良いのか分からなくなり、仕舞いには自分がどうしたら良いのかすら分からなくなる始末。
山は目の前にあるのに、麓で右往左往していました。

そこで私は近くに居る魔法使いにアドバイスを乞いに行ったのです。
魔法使いは一枚のカードを見せてくれました。
『これが今のあなたの結末ですよ』
そのカードには、十本のワンドを抱え、遥か遠くの目的地へ向かう絵が描かれていました。
魔法使いは続けます
『その沢山のワンドが無ければ、目的地には少なくとも現状よりは早く目的地に辿り着けるわよね』
その時私は気付いたのです。
最初はただ純粋にその山に惹かれたのに、いざ登ろうしたら何があっても自分が傷付かない様にあらゆる予想をしていた事に。
それが増えるにつれて、自分自身が身動き出来なくなっていたのです。
魔法使いは独り言の様に
『こうなったらどうしようなんて、その時に考えれば良い事なのよ』
そう言い捨てると、いつの間にか姿を消していました。

必要なのは、『この山に登って、あらゆる事を感じてみたい』という素直な気持ちだけ。

私はこれから山に登ります。


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