日本ユーラシア協会広島支部のブログ

本支部は、日本ユーラシア地域(旧ソ連邦)諸国民の相互の理解と親善をはかり、世界平和に寄与することを目的とする。

中四国九州ブロック会議

2018-02-27 21:14:54 | 日記
広がる交流、素敵な出会い
ー広島県呉市で中四国九州ブロック会議ー

 中四国九州ブロック会議は2月3日土曜日、広島県呉市のビューポートくれ会議室で開催され、北九州支部2人、広島支部1人、呉支部4人が参加した。
 はじめに全国総会方針案を読んで意見を述べあった。高齢化などにより会員数が
減っているが、協会の主催するイベントを広く広報することや、他団体と協力して進めることで新たな広がりができていること、財政的な問題は物品販売で乗り切っていることが報告された。
 続いて各地からの報告。広島からはボルゴグラードの日を中心に、広島市の行事を他団体と協力して取り組んでいること、ロシア語検定試験の受験者が増えていること、呉からはダーチャイベント、ロシア旅行、国内旅行、料理教室、ロシア歌謡を歌う会の様子、北九州からはロシア民謡を歌う会の様子、「日本とユーラシア福岡県版」発行を中心とした機関紙活動、また昨年12月新入会した、呉の若手ピアニストからモスクワ留学体験記が報告された。
 アンケートでは、全員が「大変良かった」と「良かった」に○、「各支部の様々な活動がとても興味深く面白かった」、「北九州から広島まで、迷ったが、来て良かった」などの感想が寄せられた。
 会議終了後は、車に分乗して豊島に移動。屋外で牡蠣の炉端焼き交流会、1泊してみかん狩りボタンティアに勤しんだ。寒風をついての野外行事、忘れえぬ交流会となった。
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呉、第11回ロシア歌謡を歌う会

2018-02-26 22:05:04 | 日記
出会いと感動!ウズカザフ旅行へ
ー呉のロシア歌謡を歌う会に42人ー
 2月24日(土)午後2時から呉市内のガレンホールで、呉支部主催第11回ロシア歌謡を
歌う会が開催されました。伴奏はアコーディオン高田龍治さん、ピアノ若本真理子さんゲ
ストは、岡山県赤磐市から一杉次郎さん、一杉エルビラさんでした。
 呉と江田島の参加者が多く、用意していた38冊の歌集と椅子が足りなくなり、2人で1
冊を見ていただいたり、階段にあった丸椅子を入れながら嬉しい悲鳴をあげました。男性は14人、高田龍治さんの計らいで今回初めて、声慣らしの前半7曲のうち「一週間」と「百万本のバラ」を、男声と女声の2部合唱しました。実力者の多い男性陣の声が揃わないところでは思わず笑いが。ウズベキスタン国籍のタタール人で、ロシア語ネイティブのエルビラさんがロシア語で「モスクワ郊外の夕べ」を歌うと、参加者うち数人はロシア語で、他の者は日本語で歌って、一気にロシア的雰囲気に。
 休憩時間に呉市豊島の「どこのものより美味しい」と評判のみかんをいただき後半。この間に参加者の1人、シャンソン歌手の谷本惣一郎さんの中学校時代の恩師が、今回ピアノ伴奏の若本真理子さんとわかり、歌う会はにわか「歌とピアノのコンサート」に。参加者は谷本さんの、若本さん伴奏による歌「愛の讃歌」をまじかに聞き、その迫力に圧倒されました。
 ゲストタイムは一杉夫妻。次郎さんは、ロシアロマンスにおける御者の歌「Дорогой Длинною ダローガイ・ドゥリンナユ 長い道」について、フランス人歌手ダニエル・
ビダルがシャンソンとして日本に紹介し、森山良子らが日本語で「悲しき天使」として歌うに至った経緯と訳詞を説明、その後ロシア語の歌唱指導。エルビラさんは参加者のロシア語発音要求に応えました。そうして「Дорогой Длинною 長い道」を全員で歌いました。
 アンコールタイムは、大石さんの「母なるヴォルガを下りて」の独唱後、「けし」、「黒い瞳」など4曲を全員で歌って締めくくりました。
アンケートでは「大変良い」が圧倒的に多く「良い」が2、その他は0でした。また、・「すごく感動しました。40年前にハバロフスクへ行き、ロシアの人に大変お世話になったことを思い出し感激しました。毎回参加したいと思います。」、・「今日参加して良かったです。歌えない、知らない曲もありますが楽しいです」、・「初めてのロシア語には目を白黒ででした」などの感想が寄せられました。
 後日FBで、一杉さんから「ユーラシア協会呉支部では、7月にタシケントとアルマトイに行く旅行を計画しました。観光も勿論ですが、タシケントでは、レストランの一室を借りて、ナボイ劇場のバリトン歌手・シュクール氏とコレペト(伴奏の専門家)アルフィーヤさんを招いて、ミニコーサートを行いその後、皆で歌います。アルマトイでは、ダーチャに行きます。ダーチャの主人は、本職は、原子物理学者ですが、バヤンの名手なので、ワイン・ウォッカを飲みシャシリクを食べて、皆で、歌を歌います。」とご案内があり、旅行についての問い合わせもありました。歌で、一昨年の「タシケント・サンクトペテルブルク旅行」、昨年の「ボルガクルーズ合唱交流の旅」同様に、否、それ以上の感動を呼びそうで楽しみです。
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