ニュースで見たあの鉄刀を見ることができた。今朝、友人の岩佐さんから糸島ドライブへ行こうというお誘いがあった。それで、糸フェスに行く前に元岡遺跡に行くことに。車で行くと、元岡へは10分もかからず、遺跡に到着。もっとおごそかな展示を予想していたが、折りたたみテーブルの上に、シンプルに展示してあった。
鉄拳以外の発掘品の展示もあった。
鉄刀のエックス線と文字の拡大図があった。これらの文字が日本で暦が使われた最初であることを示しているのだ。
エックス線だと、鉄刀の錆の表面から7mmのところに象嵌で書かれた文字があるとのこと。
展示場の左の奥に鉄刀が発見された元岡遺跡があった。
閉塞石というのがフタの役割をしていて、その奥に鈴や装飾品といっしょに鉄の剣があったようです。
閉塞石と書いたプレートの右の石から、石を切る技術は570年頃にもあったと思われます。
展示会場でいただいた資料では遺跡を上から見た写真がありました。
今月28日から来月9日まで、福岡市埋蔵文化財センターで今回展示の遺物が展示されます。
福岡市埋蔵文化財センター
福岡市博多区井相田2丁目1-94
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