いつも綺麗な花手水で迎えてもらいます。心遣いがとても嬉しく、また楽しみでもあります。
秋の彼岸法要に行ってきました。
いつも綺麗な花手水で迎えてもらいます。心遣いがとても嬉しく、また楽しみでもあります。
写真は照明の加減で色味がわかりにくいですが、丸くて黄色い花が可愛らしいクラスペディア、別名ゴールデンスティック。
お庭にはホテイアオイの花が咲いていました。
この間何かで読んだのですが、お寺はコンビニより多いのでもっと身近に感じてほしいと云うようなことが書かれていて、ふふってなりました。
お昼休みや半ドンの帰り、お寺の境内で時間を潰していたこと思い出します。
お彼岸も過ぎ、いよいよ秋本番です。
ネガチョフトポジコフ
先日、バターナッツかぼちゃが納品されてきました。
ユニークな形ですが、普通の南瓜と栄養も調理法も特に変わらないように思います。特筆すべきは名前の由来にもなっているナッツの風味でしょうか。
南瓜は、西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ペポかぼちゃの三つにわけられ、バターナッツは日本かぼちゃに分類されます。
日本かぼちゃは水分が多くねっとりした食感で、黒皮・菊座・鹿ヶ谷などがあります。
一般的に出回っている栗、えびすかぼちゃは西洋かぼちゃになります。ほくほくとした食感で甘味が強いのが特徴で、その他に赤皮栗・雪化粧などがあります。
ペポかぼちゃはズッキーニや糸かぼちゃなどになります。
果たしてバターナッツかぼちゃはどう調理されるのでしょうか?お楽しみに。
ネガチョフトポジコフ
猛暑と長雨の夏も終わり少しづつ秋めいてきました。
今回あまり密にならない城南宮の神苑に行きました。
神苑は社殿を囲むように、作庭家、中根金作の作庭になります。
梅、桜、藤、紅葉などその季節に合った景観を見せ、春の山、平安の庭、室町の庭、桃山の庭、城南離宮の庭と趣の異なる五つの庭を楽しめます。
春の枝垂桜はよく知られています。
平安の庭で春と秋の2回開かれる曲水の宴。
小川に杯を流し、和歌を詠み御酒をいただく催しは平安の雅を偲ばせます。
この秋も11月3日(水)に入苑無料で開催される予定ですが、、新型コロナウィルスの影響で中止、開かれても入場を制限して開かれるかもしれません。
この時期神苑を彩るのは、紫式部、桔梗、萩、女郎花、芒など秋の七草。
訪れる人も少なくのんびりと、平安貴族に思いをはせながら散策を楽しみました。
平安神宮神苑でも秋の趣を楽しめる事でしょう。
また当館の近くでも梨の木神社の萩、蘆山寺の桔梗、革堂の藤袴など、秋の七草を楽しめます。
革堂さんでは藤袴祭が開かれますが、今年も残念ながら中止となりました。
1日も早くコロナ禍が収まり、心から日本の四季を楽しみたいと願うばかりです。
京都好き男 細木