京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

消防訓練の感想

2010-03-31 | インポート

みんなからの感想です。

   消防訓練の本番で緊張しました。

   頭ではわかっていてもなかなか・・・でも訓練をして、いざという時には役に立つ事を身をもって体験するのは、大切なことですね。

   毎回レベルが高くなって行くので、いつも今度はこんな点を注意してと、気が引き締まる思いです。

   普段何気なく見過ごしてしまいそうな消化器の置いてある場所さえ、ここにもある、ここにはこんな消化器がある、消火栓はここにあると改めて頭に叩き込み、安全・安心の宿泊をお客様にと思います。

   宿泊頂くお客さまの安全は何があっても守らないといけないと痛感しました。

   見ていて気持ちいいほどきびきびした動きに、チームワークが大切だと感じました。

  みんなでここは守るのだと感じました。

等々実際の話を書いておきます。

訓練は日頃からの心がけだで相当な開きが出るのだと聞きました、実際に火事になった時には自分はどうすればいいのか、時間帯や居る場所によって違いがあり、訓練を見るだけでも役に立つと感じました。

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市場だより

2010-03-30 | インポート

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春が来た、春が来た 野にも山にも町にも春が来た。
ここ京都の中央市場にもしだれ桜が五分咲きとなりました(ピンク色です)

そのしだれ桜の向かい側に桃の木がありますが、桜に誘われるように白い花を
咲かせました。

紅白のおめでたい雰囲気がしばらくは楽しめそうです。

一方、町内を走ってみても歩道には白い雪柳が咲き、家の垣からは白や赤の
馬酔木や白の木蓮、黄色のさんしょうも暖かい陽気に誘われて咲いてくれました。

又、様々な木々達や草達も私達の見た目にわかるように毎日変化して活動してゆき
本格的な春となる4月、5月にかけて心やさしく私達を見守ってくれている様です。

上野でした <(^´)>


それぞれの ”さくら“

2010-03-29 | インポート

今になって思う桜には色々な意味があり、人それぞれに価値がある季節なのでしょう。

出会い・別れ・卒業・就職・引退・退院・色々な場面でこの時期の桜は咲き誇るのでしょうね。

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 その一

さくら・サクラ・Cherry blossoms・国の花・・・

桜の言葉には昔は“咲ら“と言ったそうです。

又、古き和歌集では桜を形容して夢見草(ゆめみぐさ)飾し草(かざしぐさ)(小枝を紙に飾して楽しんだ)花霞(はながすみ)花あかりとも言ったそうです。

又桜の花の咲く頃の天候の変化に合わせ、花冷え、花曇り(桜の花が散り花びらが雨水に流れ行くさま)とその時々を美しく心豊かに表現しています。

これらのことばつかいは日本の品の良さ奥ゆかしき情緒、風情、教養等、

日本字の心の豊かさを表しているようです。

上野でした <(^´)>

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その二
先日嵐山まで子供とサイクリングがてら行ってきました。
京都に住んでいながら実に10年ぶり以上でしかも2回目です。

京都に住んでいると観光地にはなかなか行かないもので、久しぶりに訪れると、実に新鮮な感じもしました。

桜はまだまだ咲き始めくらいでしたが、多くの観光客でにぎわっていて、何年か前に車の事故で破損した“渡月橋”の一部も長年の風雨により補修個所もほかの部分と一体化して、ほとんどわからない状態でした。

又、渡月橋から五山の送り火のうち“鳥居型“と何と右大文字まで見えたのは驚きました。
地元に住んでいても訪れて初めて発見することもあり、色々なところへ出かける事の楽しみを改めて知る一日でした。

松井でした。(^_-)-

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その三

1年の間に四季があり春が今訪れ、TVでは毎日のように桜の開花が報道されています。

昨日、京都刑務所に出向く機会があり、ふと想いの中によぎるのは、ここに入る人たちは桜を何回見ることになるのだろうか・・そしてまた人生をスタート出来るのだろうか、そんな想いの中で外へ出ると、何本もの桜の木々には3部咲きくらいの花がいっぱいで、新しいスタートがここにあるような気がしました。

罪を犯さない人はいないと思います、それがどのようなものかは人により違いがあり、その間違いに気づく事が出来るかが大切だと思います。

宗教的ですが、許す心が人を活かす、戒めは自分のためにだけではなく自分以外の人を導くための道具なのだ、などの言葉がこの時はよぎりました。

普段の普通の生活がどれほど大切なものなのかを感じました。

○×△

以上今日は3件の掲載でした


ハナミズキ

2010-03-28 | インポート

春と言えば真っ先に思い浮かべる花は桜なのだが、私はここ最近ハナミズキを見ると春が来た様に感じる。

もともと開花は5月頃らしいが、やはり地球温暖化のせいなのか3月と言うのにこの京都市内で早くも目に入ってきた。

まだ開花ではないが1本の木に咲いているだけでも美しく感じられる。

北米原産でアメリカでDogwoodと呼ばれ、オリンピックがあったブリティッシュコロンビア州・州花にもなっているらしい。

日本の桜と同様に時季を見て京都市内で ”ハナミズキ見“を愉しむのも季節の醍醐味であろう。

ちなみに花言葉だが、「私の想いを受けてください。」

である。

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松井でした。(^_-)-


春のさくら絵

2010-03-27 | インポート

岡崎の疎水に桜が咲き始めました。

春の長雨と言われる3日も降り続く恵みの雨に山野の木々達もそれぞれ春の活動を促化されるように新しい芽や花を咲かし出しました。

それらに誘われるようにここ岡崎の疎水の川べりの桜達も蕾が赤みを増し待望の淡い花を咲かせてくれました。

今月の雨の中疎水の熊野橋に立ち西方、東方をうっとりと眺めほっこりした雰囲気を味わって来ました。

西岸の桜の木々は川面にそれぞれの枝を届かせるように競って重く垂れ伸しています。

澄み渡る晴天の中で見る桜も味わいの深いものがありますが、雨中の桜は格別の味わいがあります。

雨が上がると一気に咲きそうな気がしますが、「ゆっくり咲いてくれよ、ゆっくり咲いてくれよ」と祈るようね気持ちで疎水をあとにしました。

上野でした <(^´)> 

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天下泰平の花見時・・・

2010-03-26 | 旅行記

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今年も春の桜で有名な醍醐寺に行ってきました。

太閤の花見で有名な醍醐寺、霊宝館の平成館と彫刻棟との間にある推定樹齢180年のオオシダレザクラが五分咲きで、本当にきれいでした。

四月の満開の時には見惚れるぐらいに立派で華やかで、毎日見ていたいくらいに思え太閤秀吉が愛してやまなかったのも理解できます。

桜を存分に楽しみおなかの虫が騒いできたので(花より団子ですか)近くにある「雨月茶屋」に入りました。

ここでは一味膳がおすすめ、運ばれてきたお料理に目を見張り、色とりどりの品に魅了されました。

お店の方に聞いたところ写真に撮る方も多く、1日20食限定と言うのも魅力です。

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すべて一口サイズなので女性にも好評だそうで、目の前にあるとどれから食べようかと迷いバシになってしまい、誰かに見られると笑われそうな感じでした。

食後のデザートもこのお店限定の「桜アイスクリーム」です。

桜の花びらが塩漬けにされてクリームと融合!絶妙にさっぱりした口ごたえに後味すっきり(何かのコマーシャル見たいですが)あっと言う間に食べてしまいました。

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当館からは地下鉄で簡単に醍醐寺まで行けますし、今が旬の桜をぜひご覧ください。

京都市交通局地下鉄路線図

http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000008/8995/metro_map20080116.gif

京都市営地下鉄東西線 京都市役所前駅から乗車約20分で醍醐駅です。
その後徒歩10分で醍醐寺に着きます。

Hall KOYAMA ヽ(^o^)丿


激ネタ!!

2010-03-24 | インポート

フジテレビで2009年8月23日に放送された『追跡!あのニュースの続き』という番組で、食材料になっているウーパールーパーを紹介した。

そのことによって大反響だったそうですが、皆さんはご存知でしたか!?

にっこり笑う人のような生き物としてウーパールーパーは1980年代に日本人に伝わった後、かなりの人気を呼んだ山椒魚だったが、その後人気がなくなり繁殖をしていた業者が許可をとって食用にしているそうです。

メキシコ原産のこのウーパールーパーも各地で食用に飼育されているそうで、

すっぽんとフグの合いの子のような味覚と廬山人も絶賛していたとか?

放送では、女性リポーターがウーパールーパーで作った天ぷらを食べる場面が登場するが、視聴者は不思議に思いながらも、気持ち悪いという反応が多かったそうです。

http://www.skynet-tv3.com/entry_embed.php?f=&entry_id=209430&cid=SeDb0M7JS-M&site_id=1

皆様は覚えていますかどんな姿だったのか。

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今度は真面目な話です。

もうすぐワールドカップが始まりますよね。

テレビの視聴者数ではオリンピックを凌ぐ世界最大のスポーツイベントですが。

サッカーに興味がない方には本当にどうでもいいはなしになってしまいますので、日本ではまだメジャーなのでしょうか・・・。

日本代表はベスト4に残れるのでしょうか、私は健闘を祈っています。

おとどけはマルサンロックセンターでおます! (_;)


名残は歴史

2010-03-23 | インポート

中学生になる頃まで、ちょっと変わった趣味で古いものに興味を抱いていたことを覚えているのですが、今考えると懐かしいような気がします。

先日新聞に掲載されていました“ホーロー看板”の記事を見ていると、レトロの世界で、「ボンカレー、金鳥、アース 等」等の看板を昔はよく見た様な気がしますが、時代の流れと共に少なくなって消えてゆくのはさみしい気がします。

京都の市内の少し裏手に入ると、まだ町名表示や通り名表示の縦長の看板があるのを見ることが出来ますが、誰も気がつかないで通り過ぎていくのが少しさびしい気がします。

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その昔、多く見られたホーロー看板(現在はアルミが多い)の中でも「森下仁丹」の看板は京都市内だけで約800枚も残っている様でこれは市内にある昔ながらの京町屋に多くあり、その頃に取り付けられた物が現在もそのままあるらしいので大切にして欲しいと思うのです。

特に森下仁丹の看板には町名が書いてある部分の上部には区名が記されていて私の家の近くの看板には、今は左京区ですがその看板には上京区になっていて、昔は区分が今とかなり違っていたことが分かるのです。

現在このような看板は貴重なようで、ネットで売買もされているらしいのも現代の風潮でしょうか。

どちらも消えてゆくのはさみしい物があり京町屋の建物も永く残って欲しいものです。

松井でした。


東山花灯路

2010-03-22 | インポート

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東山花灯路に行ってきました。

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王将で夕食を食べ、

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まず青蓮院のライトアップへ

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その後、知恩院の前を通って、

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高台寺に行きました。写真は高台寺内のライトアップ、虹色市松模様です。

夜のお寺に入れるってだけで楽しいですよ

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「椿は凛として」

2010-03-20 | インポート

冬から春にかけて咲きそろう椿花、凛として品格漂う椿花。

侘び寂びの茶の湯の床飾りに欠かせぬ花の筆頭格の椿花。

椿は清楚で心洗われる花であります。

京の町にも椿の名所がたくさんありますが、中でも二条城・銀閣寺・平野神社・高雄の平岡八幡宮などそれぞれ大切に育てられ永い年月の年輪を重ねてきた木々たちは春の花の王者の桜に比べ華やかさや、にぎやかさには負けますが静かに眺めていると、つい見とれてしまいます。

蕾が膨らみポッと笑いかけた花びらの奥から金や黄のめしべがのぞく頃の花は最高です。

個人的には一重の小花が好きですが、我が家の小庭にも藪椿・丹倫寺・白八朔・岩根紋・一休・曙など合わせて二千株を植えそれぞれの花の趣を愉しんでおります。

また趣味で買ったガラクタの陶器や古銅を花器に見立て小枝を生けてしっとりながめております。}

上野でした <(^´)> 

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