テレビで地震学者の意見を聞いていますと、
＊ 過去に地震が頻発して要注意指定されている防災地域よりも、地震の空白地帯で安全とされている地域のほうが現代に大地震が起こっている現実が有る。
＊ 大地震の発生地は、近代に地震の起こっていない場所だった。
＊ 安全地域（過去の地震統計データにより）こそは、実は大地震予備軍である。
＊ 地震が終息した後に、溜め込んだ大きな地震が来る。
＊ 防災MAPは、実は逆MAPだった。
このような持論を仰ってました。
なかなか目からウロコが落ちる意見です。もし、これが真実ならば、
＊ 東京などは、大地震のミソギが済んだ場所に成ってしまいます。
近代に関東大震災が発生済み。今も頻発する地震の場所。と上記の条件もクリアしてしまいます。
これの真偽については、今後の検証課題として１つの意見として知って置きたいと思います。
ただ、今回の熊本大地震については、上記の条件が合致していると言えそうです。
最近に気になりますことは、水源の重要性についてです。
＊ 水源の有無が、経済を左右すること。
＊ でも、その水源が、大地震で決壊すれば陸地での大津波の大災害を起こす可能性。
この功罪真逆の意味でも、やはりこれから水源がカギだということです。
東南アジアの水事情を見ましても、水源を取り合ってダムを作らなければ死活問題に成りかねません。
発展するシンガポールにしても水源が脆弱であり、隣国から有償で確保しているはずです。
もし紛争で止まれば、大都市の機能が完全に停止します。
東京でも水道が取水制限で完全に停止すれば、億ションに住みながらも溜まる大便の処理で困り果てます。大変なことに成ります。
東南アジアを見ても、アジアの大陸を見ても、東京を見ても、
＊ 大都市の背後にはダムが存在しています。
これが大地震で崩壊した場合、陸地での津波で大被害が生じる可能性が有るということです。
以上の理論から言えますことは、更に巨視の視点で比較すれば、
＊ 何度も地震で揺れている日本は安全である
＊ 水源が豊富で、ダムの場所も規模も小ぶりで安全である
と言えます。
ところが、アジアは違うのです。
＊ 地震の起こっていない場所での、アジアの大地震に注意
＊ 大都市の間近に大きな人工水源が有る
つまり、大地震が起これば、陸地の大津波により国家を左右する国が有るということを思います・・・・。
もし、某所で大地震+ダム決壊が発生しますと、被害の規模が違います。
老子いわく、
＊ すべては逆に成る
＊ 先祖を供養する人は栄える。先祖を供養する村は発展する。先祖を供養する国家は生き残る。
（「老子が先祖供養を絶賛する」http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/e/a1d89ff73b1d7b9fd298f5a04ca60743）
つまり、
＊ 地震の多い日本
＊ 先祖供養に熱心な日本
は大丈夫だというオチでした。
生かして頂いて 有り難う御座います
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