いつか自分の見た映画ベストテンを決めようなどと
思うのですが、何を見たかを探すのが大変です。
エキプ・ド・シネマのパンフレットに岩波ホールの封切作品の
一覧表が出ていますので、まずはその中からだけでも
どんな映画が記憶に残っているか・・・
(今までに200本ほど封切りされているようです)
以下、好きな映画を列挙してみます。(除・邦画)
どれでも我がベストテンに入りそうなものなのですが。
大地のうた サタジット・レイ *
素晴らしき放浪者 ジャン・ルノアール
ピクニック 〃 *
白夜 ロベール・ブレッソン
BLACK & WHITE IN COLOR J・J・アノー
ピロスマニ ゲオルギー・シェンゲラーヤ *
奇跡 カール・ドライヤー
木靴の樹 エルマンノ・オルミ *
旅芸人の記録 テオ・アンゲロプロス *
鏡 アンドレイ・タルコフスキー *
無人の野 グエン・ホン・セン
アギーレ・神の怒り ウェルナー・ヘルツオーク
マルチニックの少年 ユーザン・パルシー
八月の鯨 リンゼイ・アンダーソン
山の郵便配達 フォ・ジェンチイ
今日から始まる ベルトラン・タベルニエ
コロンブス永遠の海 M・D・オリヴェイラ
パリ20区・・ ローラン・カンテ
木漏れ日の家で ドロタ・ケンジェジャフスカ
他にも多くありますが、とりあえず。
'74~ '82は上映作品の全部を見ていると思います。
その後は見ていない映画が多くなりますね。
なお*をつけた映画は特に好きなものです。
○
と、ここまで書いてベストテンなど無理なことに
気づきました。
*チェックすべきものを全て見ている訳ではないこと。
*見た当時と現在とでは感想が変わるかもしれないこと。
*何を見たかどうやってチェックしましょう?
劇映画ならまだ時間を掛ければ何とかなりそうですが。
*それらを、我なりにであるにしろ何の基準で選ぶのか、
好き嫌いでもいろいろあります。
*そうやって真面目に苦労して選んで結局黒澤の『七人の侍』
ということになるのなら何も選択する必要はなさそうです。
どれほどの人が同じような作品を選んでいることか。
かといって、奇をてらっても仕方がないし。
そもそも私のベストテンが一体何やねん?
○
岩波映画から離れた話題になりますが、おおよその人が
日本映画の大監督として次の五人は選ぶ筈です。
(生まれた順に)
溝口健二・小津安二郎・成瀬巳喜男・黒澤明・木下恵介
そうして代表作として、それぞれ
『雨月物語』『東京物語』『浮雲』『七人の侍』『二十四の瞳』
これだけでベストテンの5つが埋まってしまいます。
順番などつけられますか?
『赤線地帯』『浮草』『流れる』『羅生門』『笛吹川』
と置き換えても傑作揃いですね。
いや、もっともっと作品はあります。
一人一作品でなくてもなどとすると・・・?
私の能力では処理不能になるでしょう。
もし私が映画館を経営していて、何でもできるなら
有名作品を外して、次のラインナップを組み
(五大監督の叙情)などと宣伝しましょう。
溝口健二 『浪華悲歌』(または『祇園の姉妹』)
小津安二郎『父ありき』
成瀬巳喜男『歌行燈』
黒澤明 『酔ひどれ天使』
木下恵介 『野菊の如き君なりき』
山田五十鈴や笠智衆がいかに素晴らしいか、も
良く分かる選択ですよ。
これらもベストテンに入れたいなあ
思うのですが、何を見たかを探すのが大変です。
エキプ・ド・シネマのパンフレットに岩波ホールの封切作品の
一覧表が出ていますので、まずはその中からだけでも
どんな映画が記憶に残っているか・・・
(今までに200本ほど封切りされているようです)
以下、好きな映画を列挙してみます。(除・邦画)
どれでも我がベストテンに入りそうなものなのですが。
大地のうた サタジット・レイ *
素晴らしき放浪者 ジャン・ルノアール
ピクニック 〃 *
白夜 ロベール・ブレッソン
BLACK & WHITE IN COLOR J・J・アノー
ピロスマニ ゲオルギー・シェンゲラーヤ *
奇跡 カール・ドライヤー
木靴の樹 エルマンノ・オルミ *
旅芸人の記録 テオ・アンゲロプロス *
鏡 アンドレイ・タルコフスキー *
無人の野 グエン・ホン・セン
アギーレ・神の怒り ウェルナー・ヘルツオーク
マルチニックの少年 ユーザン・パルシー
八月の鯨 リンゼイ・アンダーソン
山の郵便配達 フォ・ジェンチイ
今日から始まる ベルトラン・タベルニエ
コロンブス永遠の海 M・D・オリヴェイラ
パリ20区・・ ローラン・カンテ
木漏れ日の家で ドロタ・ケンジェジャフスカ
他にも多くありますが、とりあえず。
'74~ '82は上映作品の全部を見ていると思います。
その後は見ていない映画が多くなりますね。
なお*をつけた映画は特に好きなものです。
○
と、ここまで書いてベストテンなど無理なことに
気づきました。
*チェックすべきものを全て見ている訳ではないこと。
*見た当時と現在とでは感想が変わるかもしれないこと。
*何を見たかどうやってチェックしましょう?
劇映画ならまだ時間を掛ければ何とかなりそうですが。
*それらを、我なりにであるにしろ何の基準で選ぶのか、
好き嫌いでもいろいろあります。
*そうやって真面目に苦労して選んで結局黒澤の『七人の侍』
ということになるのなら何も選択する必要はなさそうです。
どれほどの人が同じような作品を選んでいることか。
かといって、奇をてらっても仕方がないし。
そもそも私のベストテンが一体何やねん?
○
岩波映画から離れた話題になりますが、おおよその人が
日本映画の大監督として次の五人は選ぶ筈です。
(生まれた順に)
溝口健二・小津安二郎・成瀬巳喜男・黒澤明・木下恵介
そうして代表作として、それぞれ
『雨月物語』『東京物語』『浮雲』『七人の侍』『二十四の瞳』
これだけでベストテンの5つが埋まってしまいます。
順番などつけられますか?
『赤線地帯』『浮草』『流れる』『羅生門』『笛吹川』
と置き換えても傑作揃いですね。
いや、もっともっと作品はあります。
一人一作品でなくてもなどとすると・・・?
私の能力では処理不能になるでしょう。
もし私が映画館を経営していて、何でもできるなら
有名作品を外して、次のラインナップを組み
(五大監督の叙情)などと宣伝しましょう。
溝口健二 『浪華悲歌』(または『祇園の姉妹』)
小津安二郎『父ありき』
成瀬巳喜男『歌行燈』
黒澤明 『酔ひどれ天使』
木下恵介 『野菊の如き君なりき』
山田五十鈴や笠智衆がいかに素晴らしいか、も
良く分かる選択ですよ。
これらもベストテンに入れたいなあ