田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

56番目の民族「ジノー族」

2007年06月10日 05時31分33秒 | 中国・雲南省の話

 

今朝は 。この頃は毎朝風が強いですね。

田んぼの稲も天候に恵まれ順調です。

レタスもキャベツも甘みがあって美味しい。

今の時期は、農薬の使用が少ない野菜なんてすよ。

生でまるかじり、おすすめしま~~す。

 

田舎の農業地帯に長年住んでいながら、

未だによく理解できないことがある。

「畠」と「畑」の違いです。

字としては、「畠」はあまり使わない。

辞典などを見ても、違いが「わかった」

という気持ちになれない。

 

わが家の地区は、勤めながら農業という家が多い。

専門用語で言う「兼業農家」地帯です。

個々の農地所有面積は小さく、

代々引き継ぐ「水田」と「畑」を併せ持っている家が多い。

この資産を、「田畑」とは言うが「田畠」という人はいない。

言葉の不思議の一つです。

 

わが家の地区に住んでいる方の苗字、これは「畠山」と

「畑山」の字を書く両方の「はたけやま」がいる。

ビールの宣伝にありましたよね。

違いのわかる男 ・・・・・・・ 。

「わかった」、と言わせる答えを教えてくれる

違いのわかる男、いませんか。

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      田舎の風情

     昔は 窓や玄関に網戸がなかった。

       掃除も窓を全部開けてした

        網戸のついてない時代

         喜んだなあ ハエさん

   ペツト気分で家の中を自由自在飛び回った

    どこの家庭にもあったのが ハエとり器

  下部から入ったハエが逃げ場を失い水にチャポン

         

   56番目の民族「ジノー族          

 雲南省・景洪から約2時間の基諾(ジノー)郷を訪ねた。

景洪には、中国民族として一番新しい56番目の民族

ジノー族が約18,000人居住しているという。

                  

1979年に55番目の少数民族として認知された。

トーモロコシ・豆・茶などを栽培したり狩をして生活。

ベトナムに近く、米の4毛作も可能だというから、

暑いというより熱いという言葉がピッタリなのかも?。

       

住居は部分は2階、1階は物置や家畜の飼育場所。

民族衣装を身につけているのは、高齢者だけ。

        

犬の放し飼いが多い。

住宅部分も自由に歩き回っていた。

       

家畜はニワトリ・黒豚などが放し飼いされている。

                   

快く住宅を見せてくれた。

居間には薄型の立派なテレビが置かれている。

    

食堂テーブルと流し台。 

     

流し台。 

      

かまど。

     

チベット系のジノー族。

同姓同士で同居する父系社会の風習が残っているという。

太陽を崇拝、年長者を尊敬。

村の掟を破るとペナルティーもあるらしい。

質素な暮らしぶりですが、

それに満足しているように感じさせる。

        

子供たちの衣服は、日本の子供の服装と変らない。

               

                生 き る     

              スミレは生きる力が強い

         砂利の中でも育つ

         無栄養生物???

       紫色の貴婦人は咲き誇る    

          

 

    雲南省  歩く  シリーズ No55       

   紅万村の火祭り見物の一家

  迎えの乗り合いトラックを待つ

 私に 子どもがお菓子をくれました

    きちんと教育している   

      

            おじいちゃんはタバコが大好き

          水を通してタバコを吸うので健康安全

                       

         田舎の花模        

      

      

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