田舎都会からの便り

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遊楽部岳2010・10・2

2015年09月09日 04時03分00秒 | 山登り・散策の話

   遊楽部岳 

北海道道南にある標高1277m遊楽部岳(ゆうらっぷだけ)
標高差1045m 往復19.2キロの道程
夏山ガイドブックによれば 登り4時間50分 下り3時間40分
私のような初級者には この時間で往復するのは無理
10月2日に登った記録を6回シリーズで紹介します

AM 6:10出発 国道から林道を1km入った所に登山口がある
10台ほどの置けるスペースの駐車場もある

               

AM 6:15 丸木橋を渡る
普通は丸太が1~2本なので恐々渡る 
沢山並べてあると助かる 

   

AM 6:23 冬の花ワラビ(冬ワラビ)に出会う
シダの仲間で花は咲かないそう
山の仲間には植物に詳しい人が多く 教えてもらえるので助かります
でも トリアタマなので帰宅すると・・・思い出せずです



AM 6:29 黒白キノコに出会うが ・・・ 毒???





一瞬 アワビが頭をよぎる

AM 6:32 植林地の中の1合目に到着 あと8.6km 
 
   

AM 6:45 広葉樹林に変る 
原生林の木は見とれるほど太い
しかし 先が長いので 眺める余裕な~~し

  

AM 6:46  紅葉 始まったばかり これからが見頃のよう
山仲間との登山は リーダーが参加した人の体力を把握し
無理のないスピードで登るので 脱落者は皆無です  

  

AM 6:47 キノコの隠れ家

   

AM 6:48 赤い実を見つけると なぜか元気が出る
私には ネオン街の赤い灯に見えます

   

AM  6:52 登山道沿いはキノコの宝庫

    

ボリボリ? 一面キノコ一色 

AM 6:57 大木の中を進む
仲間のルールがあり 列は離れ離れになることはない
体調を自己判断し 今日は歩くのは遅いかな と思ったら
列の先頭の方を歩くことになっている
先頭を歩くリーダーは 参加者の一番遅い人に合わせた
歩きと休憩を考えて登ってくれるので 安心安全です

 

 

                       

AM 7:03 花は疲れをいやしてくれる

 

               

AM 7:09 枯れ葉がキノコの心地よい環境をつくっている
いろんなものが助け合い 生きている

 

                

               

AM 7:31 3合目到着 あと6.8km

 

 

                    

AM 7:39 苔は無視されがちですが 
        

太陽が当たると 眩しいみどりの輝きをプレゼント 
                

AM 7:56 熊五郎さんの落し物 たくさん見かけた
           
登山道をトイレとカン違いしているのかな
             

踏まないようにする注意が必要です
               

AM 7:59 今年の紅葉は例年より遅れているようです
  


                   

AM 8:00 4合目到着 あと5.8km
山頂までの距離は長いが 平坦な道も多くあり助かる

 

 

          

 AM 8:15 大きい   



AM 8:16 キノコはいろんな種類があり戸惑う 

   

 
            
AM 8:18 紅葉を迷っているよう
            

夜温が高く 変化できないのでしょう  

 

AM 8:31 ツバメオモトなどの実が出迎え    

      

   

AM 8:38 食べられるのだろうか     

 

シイタケのようにも見えるが 



AM 8:53 快晴の天気予報なのに ガスがかかり 雨もポツポツ
山の天気は予報官にイジワル

 


AM 9:32 登り始めて3時間22分 まだ視界は開けない
ここは6合目 あと3.9kmの地点です

AM 9:32 まもなく長かったブナ林を抜ける     

大木の林のお陰で直射日光が当たらず 体力が消耗しない
   
  

AM 9:38  ようやく展望が開ける   

   

AM 9:42 もみじの紅葉は ほとんどが黄色 

   

懸命にガンバルが きれいな紅葉になれないもみじも多い
    

  

AM 10:04 アザミもガンバル
             

AM 9:28  登りきった所が臼別頭(うすべつがしら  

  

遊楽部岳の方から見た標高1251.4m臼別頭(臼別岳)
AM 10:35 到着  
登山口から4時間25分
             
ここがが8合目 残すは1.9km
             
向かって左が山頂 右は双耳峰
 

  

山頂にいたバッタ 
リュックサックが暖かそうにみえたのでしょう
 

   

格好の良い名無しの山は 臼別頭の双耳峰
       
ニセコアンヌプリも格好の良い双耳峰があるが名無し
            
双耳峰はかわいそうな山に映ります

   

振り返ると 歩いて来た峰々が見える         
いくつもの山を越えて作られた登山道に感謝です
          
開削された先人の苦労を称えるためでしょうか
             
道の維持管理も立派にされています
 

 AM 10:40 臼別頭を出発
まだ数回 登っては下るを繰り返すことになる
山は遠く見えるが 時間はそんなにかからない 
山頂は向かって左 あと1時間30分くらいでしょう
 

   

AM 10:50 下り始めてすぐにお花畑がある
     

今時節は少ないが 春から夏は高山植物が咲き誇るという


           

         

    

AM 11:16 近づいて来た
右に見える登山道は いやな急登が待ち構えている 

 

振り返ると 臼別頭(写真中央の山)がクッキリ
 

 

臼別頭の左の断崖は 臼別川に切り立つ岩壁
               

山仲間の先輩の教えは
登ることだけ考えてはダメ 帰りの余力を残しながら登ること」
山へ登れば 帰山はラクチンの下りだけと考えるが  

写真でわかるように 登ったり下りたりを繰り返さなければならない
帰りは 「膝が笑う」 これを注意することだという 


     
      

        

    

AM 11:45 白水分岐到着
熊石岳・白水岳(しろみずだけ)への登山道は               
踏み跡が笹で覆われていた
以前は熊石山岳会のボランティアにより維持管理されていたというが
高齢化により運営が困難になったらしい           
先輩の話では  登山ブームとは裏腹に
       
登る人の少ない山道は 荒廃が増えているという
   
  

AM 11:47 ハイマツが茂る平坦な道を進む

 

  

AM 11:50 山頂が見えてきた 
   
 

PM 12:05 山頂到着  登山口から5時間55分    
ゆうらっぷだけは見市岳(けんいちだけ)とも呼ばれている
山頂の周りは木々や笹に囲まれ 展望は良くない   

   

PM 12:40 山頂出発 来た道9.6kmを戻るのは辛い
帰る台地の途中に 山頂より1m高い所があるらしい        
標高は高いが山頂になれない 不思議です

   

PM 1:00  急勾配を下り
また登り下りを繰り返し臼別頭を目指す

           

PM 1:50 臼別頭に到着 山頂を眺望       

   

臼別頭の双耳峰 紅葉が朝より進んだように見える                  

AM 10:30 撮影 

  

PM 14:13 撮影    

   

AM 14:35 登りで見落とした光景を眺めながら下る
 
   

 

  

広葉樹の枯れ葉道は フカフカした柔らかい       
長い距離を歩くことができるのは この土の道のお陰
        
PM 17:05 登山口到着 疲れた疲れた疲れた
          
山頂から4時間25分  往復10時間20分
 
         


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