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田舎都会からの便り

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函館山 寒川部落2

2012年03月13日 03時30分00秒 | 山登り・散策の話

2012・3・12 月曜日  田舎都会通信

 

函館山 寒川2

函館山の裏手にあった寒川

明治の時代 ここには12戸約60人が生活していたという

富山県から移住し 漁業をしながら自給自足の暮らしをしていたのでしょう

 

当時の津軽海峡は 

どんな船の往来があったのだろう

今は函館港に出入りする船が

頻繁に航行する 

訪ねた3月11日は 

東日本大震災からちょうど一年目

このも昭和29年の洞爺丸台風で壊滅し 

この地を住民が去る原因になったという

高波の怖さを伝える寒川でもある 

荒々しい岩場だが 

逆に魚や海草類の宝庫となっているのでしょう 

青のりやワカメは 

岩場に映える

色彩や姿の輝きには 

しばし目を奪われる

 

 

 

 

ちっちゃな貝類の生活は 

つつまじく見える

仲間が寄り添い 

一日一日を重ねている

 

 

明治から昭和29年頃まで繁栄した

ここには敷地跡の石垣や涸れ沢の寒川が息づいている

 

 


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