田舎都会からの便り

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ウペペサンケ山・糠平富士・前編

2014年08月17日 04時12分49秒 | 山登り・散策の話

ウペペサンケ山・糠平富士・前編2014・7・30

昨年秋2013年に2013mのニペソツ山に登った

山頂から目の前に見えたウペペサンケ山・約2kmの頂稜は

私を招いているように見えたので初挑戦した

9回連載で紹介します

来年登山を予定されている方の参考になれば幸いです

車中泊した「ひがし大雪自然館」

そこから眺めた前日の糠平富士はクッキリ見え

明日(7月30日)は天気が良さそう

PM 7:00

翌朝 登山日和

AM 4:10

ダートの林道を約7km走ると登山口

AM 4:20

AM 4:30

登山口到着

周回できる糠平川沿いの林道は 通行止めになっていた

AM 4:40

登山車の旋回場所

昨日下見に来たら ここに駐車している車がありました

注意看板を見逃したのでしょう

ウペペサンケ山の長い稜線の東端に糠平富士

真ん中に標高1848m・本峰 

西端に標高1846m・西峰があります 

今回目指すは標高1834,6m三角点のある糠平富士です

夏山ガイドによれば 標高差・935m

登り3時間30分 下り2時間20分

登山口出発

AM 5:10

登山者カウント装置通過

作業道歩きは 平坦で楽チン

急登 始まる

AM 5:16

AM 5:25

木の根にお気の毒

こういう道は 足の上下が大きくて疲れま~~す

AM 5:27

最後の水場の標識

AM 5:30

湧き水? それとも 絞り水?

夏山ガイドブックには「湧き水」と記されています

結構な水量です

最近登られた方のブログを拝見すると

登山道はグシャグシャの場所も多いとありました

しかし そんな難所は無くなっていて ラッキー

AM 5:40

風倒木が多い

AM 5:44

乗り越えたり 潜ったり

この動作は 意外と疲れます

AM 5:57

目指すは最初のピーク 標高1400mの大岩

登山口から標高差約500m地点

人気の山野草があまり見当たらない

これが登山者の少ない一因なのでしょう

気温高く 無風

登山道は蒸し暑く ゆっくりゆっくり登山です

標高1400mピーク到着

ここから下り また登ります

前方は標高1600mピーク

AM 6:40

いよいよ標高1600mピークを目指します

AM 6:20

昨日もそうでした 霞んで眺望が良くない

この時節は仕方ないのかなあ

AM 6:36

また下ります もったいない もったいない

前方のピーク 

地元発行の「ひがし大雪登山ガイド」には標高1600m

「夏山登山ガイド」では標高1610mとなっている

秋を感じさせる光景に映ります

うっそうとした道が続きます

AM 6:44

ブルベリーの実とソックリさん

ハイマツの背丈が高く トンネルのような道もあります

私の帽子を被らない主義が災いし 

頭にダニや虫に入り込まれました

痒みなどの症状は簡単に治らず いまだ・・・

AM 7:09

来た道 振り返る

AM 7:14

AM 7:33

登山口から2時間25分 朝食休憩をしたりのゆっくり登山

気温の高いこともあり

ガイドブックの基準時間を大幅オーバーです

今日は 無理しない のんびり のんびり 歩を進めます

AM 7:35

前方に立ちはだかっていた標高1600mヒーク到着

AM 7:40

ウペペサンケ山は台地のような形です

私の目指す糠平富士は 一番右端

直線的な登山道もハッキリ見えます

標高1250m辺りから糠平富士山頂までは 

携帯電話が通じるという

登山者にとっては 強い味方です

ピーク出発

AM 7:45

眺望がよく 山頂を目標に登れます

天気が好いと 気温が高くはなるが 

前進するには助かります

上っては 下る この繰り返しですが

落差が小さく 疲れの少ない道です

何となく 富士山に似てます

ハイマツの背丈は短く 見晴らしは良好

しかし 足元が悪く 要注意の道です

AM 8:20

菅野温泉登山道との合流地点

AM 8:22

菅野温泉コースの案内が外されていました

通行禁止のようです

振り返る

ピークからここまで50分 

コツコツ 一歩いっぽ 上って来たが 

人間の足も早いなあ

AM 8:33 

上士幌町が作成した・ひがし大雪登山ガイドによれば

7~8月頃は高山植物が見頃となっています

注釈に種類は少ないと記されている通り 

花は思っていたより少ない 

気象条件が厳しいのでしょうが

可憐な花の生きる力に 感心します

コマクサを見たら 元気百倍

AM 8:37

ハイマツの枯れた足元は歩きづらい

転倒や捻挫などに注意して前進です

AM 8:40

AM 8:50

AM 8:55

長い稜線は ハイマツ地帯があったり 

お花畑があったり 戸惑います

同じ環境地帯に見えますが 微妙に違うんですね

自然の為す技には 感心させられます

背丈ほどあるハイマツの中をかき分けて歩くことは 

思いのほか体力が要ります

虫に付かれたり 松ヤニが付くなどのイヤなことも多いです 

AM 9:03


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