田舎都会からの便り

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佐女川神社「寒中みそぎ祭り2」

2012年01月17日 03時00分00秒 | 山登り・散策の話

           

 

 

佐女川神社寒中みそぎ祭り

  

北海道木古内町・佐女川神社「寒中みそぎ祭り」

平成27年度に北海道新幹線が開業すると

津軽海峡を青函トンネルで抜けて

最初の駅が木古内駅です

祭りは毎年 13日から15日までの3日間行われる

今日の紹介は 15日に行われた海水みそぎ後に行われた最後の「水ごり」です

海水で清めた別当・弁財天・稲荷・山の神の4体を抱き

いざ行かん 水ごり場へ 

行修者の若者4人

大学生・消防職員・高校生など職種もまちまち

それぞれの思い入れがあり 応募されたのでしょう

大半が昨年の経験者だけあり たのもしさが伝わってくる  

体力も必要だが 

精神力の強さも必要のよう

 

朝の気温はマイナス8度

心臓が丈夫でなきゃ 無理

バシャッ バシャッ バシャッ 

かけられても かけられても

微動だにせず

中年の女性から

「格好いい」という声援も・・・ 

この「水ごり」見学のツアー客も大勢きていた

伝統行事は 観光大使の役割も担っている 

つながった年数は182年

気の遠くなる歴史の深さは 

氏子さんの先祖代々が創りだした財産

見学者の願いは 

いつまでも いつまでも いつまでも ・・・・・ 

途切れることなく続いてほしい

見学者にも おすそわけ

この水を浴びると 招福のご利益がありそう

 

行修者のお役目 これでほぼ終わり

ホッとしたことでしょう

疲れたことでしょう

温泉に浸かり体を温めたいでしょう

暖かいご飯を腹いっぱい食べたいことでしょう

制限なしの爆睡をしたいでしょう

荒修行で得た糧は 

将来にわたり役立つことでしょう 

明日はみそぎ浜の様子と

大漁旗漁船航行を紹介する予定です 

 

 


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